自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ
安田伸也です。
先日、公認心理師の川本さんが開催する「NLP-R」という講座に参加してきました。
2日間にわたるワークショップで学んだのは、「レジリエンス(心の回復力)」 をどうやって高めるか。
NLP(神経言語プログラミング)って、さまざまな心理テクニックがあるんですが、今回は「人はどうすれば落ち込んでも立ち上がれるのか?」という点にフォーカスしていました。
生きていれば、大小さまざまな試練がありますよね。
例えば、大きな自然災害や、仕事での失敗、人間関係のトラブル…。
こういう時、よく「メンタルが強い・弱い」なんて言われますが、実はそれって本質じゃない。
だって、どんなに硬いダイヤモンドでも、一定以上の圧力がかかれば砕けますよね。
人間だって同じ。
大事なのは「落ち込まないこと」じゃなくて、「落ち込んでもいち早く回復すること」なんです。
竹が強風に煽られてもしなやかに元に戻るように、心が回復する力が強ければ、人はもっと安心して、幸せを感じられるんじゃないかなと思います。
講座の最後、川本さんがこんなことを言っていました。
「自分を信じてくれる人がそばにいて、明るい未来をイメージできれば、レジリエンスは勝手に発動する」
…これ、本当に納得でした。
落ち込んだ時って、どうしても「自分は孤独だ」って感じてしまいませんか?
「この状況を乗り越えられるのは自分しかいない」って思い込んで、ますます孤独になってしまう。
でも、よく周りを見渡してみると、実はあなたを信じてくれて、助けてくれる人が、必ずいるはずなんです。
それを忘れないでほしいし、もし見えなくなってしまっているなら、思い出して欲しい。
わたし自身、今回の講座を通して改めて「人が立ち直る力」について考えました。
コーチとして、クライアントさんが「自分を信じてくれる人の存在」に気づけるように、そして「明るい未来を思い描ける」ように、もっとサポートしていきたい。
そう強く思いました。
ちなみに、「NLP-R」は来週は神戸、来月は博多や東京でも開催されるそうです。
「心の回復力を高めたい」 と思う人には、ぜひおすすめしたい講座です。
あなたは最近「自分を信じてくれる人の存在」 を感じていますか?
詳しくはこちら▼から
【お知らせ】
最近疲れが取れないとか寝付きが悪いなどの方は「心の疲労度チェック」もお試しください。
うつや不安が多い方などのメンタルが不安定な方向けに、セミナーなども開催しています。
ご相談・セミナーの情報などは▼こちらから