創りたいのは自死ゼロと労災ゼロの世界

【うつ専門メンタルコーチ&講師】

安田伸也です。

わたしの出身地である三重県北中部の方言で
「ぎなぎな」
という言葉があります。

もう今では、おじいさんおばあさんの会話ぐらいでしか聞きませんけどね。

例えばこんな風

「最近元気にやってるか?」
ぎなぎなやってます」

これは、
「どうにかこうにか生きてます」
という意味。

何か華々しい成果があるわけではないし、特別元気でも無い。

だけどどうにか生きている。

元気いっぱいというのも良いのですが、プラスの状態が大きければ、マイナスに落ち込みも大きい。

心の状態は振り子のようなモノなんです。

だから、日々を感情の波風が立たないように穏やかに過ごす。

メンタルは、そんな状態が安定した状態がGoodなんですよ。


疲れているときに「頑張らなきゃ」とか「元気出さなきゃ」と思う必要も無くて

何とか今日一日を過ごせたら良いか」。

てな感じで充分です。

生きてるだけで丸儲けなんですよ。



脳科学者の中野信子さんによると、生命が生きる意味は「死なないこと」なんだそうです。

人間は、脳が発達してしまったために「自己実現しよう」とか「自分らしく生きたい」とか考えてしまうけど、一日でも長く生きながらえる。

それだけで、生物としての目的は達成しているとか。

人間も動物であるので「ぎなぎな」生きていればそれでいい。

とりあえず、そうやって生きていれば、そのうち楽しいこともありますよ。


ホントそう思います。

そして、心が安定すれば、ムズムズして動きたくなる。

人間って、そいういうものです。

疲れたら休む

とってもシンプルですが、頑張らなきゃと思っていると自分が疲れていることにも気づかない。

そして、気づいたときには手遅れになっている。

そんな事がないようにお気を付けくださいね。



ほぼ毎日メルマガを配信しています。
この記事が気に入ったら末尾のリンク先からメルマガへの登録してくださいね。


【お知らせ】

うつや不安が多い方などのメンタルが不安定な方、コーチングを学びたい方向けに、セミナーも開催しています。

また、労災防止などの講演活動もしていますので、気になる方はサイドバーの派遣会社からお申込みを。


読むだけでメンタルが安定し、心の回復力(レジリエンス)が高まるメルマガを毎日配信中!!!
「幸福へ舵を切れ!」▼


stand.fmでアメブロの内容を音声配信中