創りたいのは自死ゼロと労災ゼロの世界

【うつ専門メンタルコーチ&講師】

安田伸也です。

一瞬で幸福になる方法は知りませんが、一瞬で不幸になる方法は知ってます。



それは「自分を他人と比較する」ことです。



わたしだったら、Facebook広告に出てくる売れているコーチとか、他にも同時期や後から起業して上手く行っている人と自分を比べてしまうと、もう落ち込むしかないんです。



「なぜ自分は上手く行かないんだろう」

とか

「なぜもっと結果が出ないんだろう」

と悩んじゃいますよ。



「もっと自分も頑張らなくちゃ」

と良い刺激を受けるのであればOKですが、比較して落ち込むだけでは何も解決にもなりません。



それに「他人との比較」して自分の価値を確認するということは、人を蔑(さげす)んで、優越感に浸ろうとしている状態ですよね。



これって虐めの考え方と同じ。


まあ、人と自分を比較して幸せには成れないでしょう。

上には上がいますからね。



こうやって書くと

「競争して勝とうとするから、成長があるんじゃないですか」

とか

「勝ち組になりたいだよ」

って声が聞こえてきそうですね。



確かに競争によって、成長はすることあるでしょう。



先ほども書いたようにライバルとして競い合ってお互い成長にするのはいいですが、そこで注目すべきは「自分の成長」であって、単純に他人との比較では無いということ。



そして「勝ち組」「負け組」という価値観は、マスコミが面白おかしくする、一般大衆に構図を解りやすくするために、創り出した価値観だと思います。



過去、その業種ではトップだったのに数年で赤字に陥った企業はいくらでもあるし、赤字経営からVの字回復した企業はいくらでもあります。



何故なら勝者は、いつまでも勝ち続けることは出来ないから。



勝ち組とか負け組などという価値観は、状況を解りやすく二極化するために作られた価値観であって、世の中そんなに単純じゃ無いと思いますけどね。



話を元に戻しますと、とにかく他人と比べて何も良いことはありません。



どうせ比べるなら、過去の自分です。


例えば、会社員ならば入社したての頃より、今の方が仕事でできる事が多いはずですよね。


そんな少しでも成長できた所に気がついたなら、自分を褒めてあげましょう。

そうすれば、自信も付きます。


隣の芝は青く見えるものなのです。



例え、結果が出ていなくても、行動したことを認めてあげてくださいな。


少しでも出来ている所を自分で見つけて褒めてあげる。


他人に褒めて貰おうとするより、自分で褒めた方が遥かに簡単なのですからね。






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