レジリエンス(心の回復力)を育成する
【うつ・パニック障害専門メンタルコーチ】
メタルこと安田伸也です。
よくこういうご相談を受けます。
「子どもが言うことを聞いてくれません」
・勉強しろと言ってもしてくれない。
・朝早く起きろと言っても起きてくれない。
・時間を守れと言っても守ってくれない
こういう場合あなたは、どうしたら良いと思いますか?
アドラー的な回答だと「結末を体験させる」のが正解でしょう。
こういう行動をした結果、困るのは誰か?と考える。
例えば、朝起きられなくて困るのは誰でしょう?
学校へ遅刻して困るのは誰でしょうか?
子どもですよね。
わたし思うんです。
「人は痛い目を見ないと気がつかない」
失敗して初めて自ら変わろうと思う。
あなたもそうではないでしょうか?
もちろん、わたしも散々痛い目をみて(笑)、そこから学び成長してきました。
失敗するということは、学ぶチャンスなんです。
それを先回りして、せっかくのチャンスを親が潰してはいけないとわたしは思います。
とは言ってもやはり「親の責任」とか思ってしまうかもしれませんね。
じゃあ、他に出来ることは何だろう?
それが「コーチング的に関わる」ことだと思います。
どういう事かというと、子どもの話を聴くことです。
例えば、ゲームをしていてなかなか宿題に取りかからない子どもがいたとします。
「宿題終わったの?」と訊いても「は〜い」と生返事をして取りかかろうとしない。
そんな時に、そのゲームの何処が面白いのかを子どもの興味関心に興味を持って話を聴く。
何処が面白いんだろう?
とか
どうしてこのゲームに没頭するんだろう?
と子どもと同じ目線でモノを見て理解しようとすること。
これがとっても大事です。
その事で、子どもとの信頼関係が産まれるのです。
あなたも、自分の言うことを否定して一方的に「ああしろ」「こうしろ」という人の言うこと聞きたくなりますか?
自分の事を理解しようとしてくれる。
人は、そんな人を信頼して心を開くのではないでしょうか。
その状態が出来て、やっと「宿題をする」という問題解決の出発点に立てる。
親子だからといって、勝手に信頼関係が産まれるわけではありません。
お互いがお互いを人間として尊重し、自分の子どもであっても1人の人間として一緒に問題解決に取り組む。
そんな関わりが親子の関係を良くしていくと、わたしは思います。
とはいえ、話を聴いているときに「言い訳ばかりして」とか「勝手なことを言いやがって」と相手をジャッジ(決めつけ)してしまうと、信頼関係はプチンと切れてしまいます。
だから、キチンと話を聴くには、信頼関係を作る聴き方も知らなければならないし、そのための練習も必要なんです。
そんな人と人との信頼関係を築く技術がコーチングなのです。
【お知らせ】
うつやパニック障害など、メンタルが不安定な方、コーチングを学びたい方向けに、セミナーも開催しています。
この記事が気に入ったら、今すぐメルマガへの登録を‼️
今なら、メンタルが安定する呼吸法のフリーペーパーをプレゼント!
読むだけでメンタルが安定し、心の回復力(レジリエンス)が高まるメルマガを毎日配信中!!!
「幸福へ舵を切れ!」▼