レジリエンス（心の回復力）を育成する
【うつ・パニック障害専門メンタルコーチ】
メタルこと安田伸也です。
うつうつとした状態、いわゆる抑うつ状態から身体に症状が現れる「うつ病」まで行ってしまうと治るまでに時間がかかります。
この抑うつ状態でくい止めるか、うつ病にまでになってしまうかで回復までの時間が大きく違ってくるんですよね。
なので、うつ予防って大事なんです。
そして、身体が動かないなどの会社を休職しないといけない状態までになってしまうと、短くて半年、順調に回復しても通常は1年ほどかかるでしょう。
この時に焦って3か月ほどで復帰しようと頑張ってしまうと、これもストレスになる。
回復どころか、悪化してしまうんですよね。
なので、現状をいったん受け入れて「この1年間はゆっくり休養しよう」ぐらいの気持ちでいると案外早く回復するものです。
今は人生100年時代とかいわれていますが、長い人生1年ぐらい休んだってどうってことないんです。
だけど、うつになるような真面目な人はこれがなかなか出来ないんですよね。
わたしもそうでしたが、せっかちなんです。
大阪弁で言うと「いらち」ですかね。
イライラしやすいんです。
イライラ＝ストレス。
わたしは、うつ病というのは安全装置だと考えています。
これ以上無理すると大変なことになるよ、だからこの辺りで休養しなさい。
という人間の安全装置。
安全装置が働いているほど危険な状態なので、もう、それを受け入れ焦らず休養する。
それが最善策だと思います。
わたしも、すぐに結果の出ない曖昧な状態、グレーゾーンを赦すことができるようになって楽に生きることができるようになりました。
うつに限らず何か大変な状況になったら、すぐに解決しようとせず、時間がかかるのを受け入れる。
ぜひ、自分とそんな風に向き合ってくださいませ。
自分と対話するワークショップ開催します。
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