レジリエンス(心の回復力)を育成する
【うつ・パニック障害専門メンタルコーチ】
メタルこと安田伸也です。
よくこんな風に言われたことありませんか?
「調子に乗るな!」
とか
「調子に乗ってるんじゃね〜よ!」
とか...
これ言う人の妬みなんです。
羨ましいな〜って思っているけど素直になれないのでこんなことを言うんですよね。
こんなこと言われても、気にしなくてOK。
何故かというと、上手く行く人は波に乗るように調子に乗っている人だからです。
とはいえ、大波が来てひっくり返ることもあります。
潮に流されることもあるでしょう。
だけど、上手く行く人は何度も立ち上がって来た波に乗る。
そんなことを繰り返しているんです。
少々長文になりますが、人生が楽しくなる大事な事を書きますから最後まで読んでくださいね。
実は、失敗してもまた何度もチャレンジ出来る人は、こんな事を知っているからです。
何かにチャレンジしようとすると、
必ずといっていいほど
「怖い」という感情が起こります。
人間のホメオスタシス(現状維持機能)が
発動するからです。
このホメオスタシスは、あらゆる形で罠を仕掛けます。
勉強しようとすると、とたんに部屋が散らかっているのが気になって片付け始めたことはありませんか?
そして、漫画本を見つけてそちらの没頭して結局勉強できなかったりする。
または、新しいセミナーへ申し込もうと思っていてもうっかり忘れてしまったりする。
明日からジョギングを始めようと決意したモノの雨が降っていて結局ジョギングそのものを止めてしまった。
そんなことないでしょうか?
これは、ホメオスタシスの仕業だとわたしは思っています。
勉強したりセミナーへ参加したりして知識を付けると、変わってしまう可能性。
またジョギングを始めると不健康な現状が健康に変化してしまう。
脳は良い悪いの判断ができないので、何でもかんでも変化することを嫌うんですよ。
多くの人はこのようなホメオスタシスの罠にやられます。
そして同時に前述のような心ない言葉を浴び去られたり、身近な人に反対されたりすると「やっぱり無理だ」とチャレンジを辞めてしまうんですよね。
そうならないためにコーチングでは、
何故それをやるのか目的をハッキリさせます。
そして、今すぐできるようなスモールステップやベイビーステップと呼ばれる小さな行動をしていきます。
この小さくても「行動」することが大事なんです。
そして、恐る恐る一歩を踏み出すと
そこに待ち構えているのが
「シンクロニシティ」です。
ウィキペディアによると
”シンクロニシティ(英語:synchronicity)とは、ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指し、日本語では主に「共時性」と訳され、他にも「同時性」もしくは「同時発生」と訳される場合もある。例えば、虫の知らせのようなもので因果関係がない2つの事象が、類似性と近接性を持つこと。ユングはこれを「非因果的連関の原理」と呼んだ”
と解説されています。
「共時性」とか「同時性」
なんて言われても
よく解らないですよね。
とっても簡単に言うと
「ドーナツ食べたいな」
と思っていたら
家族がお土産にドーナツを買ってきた。
そんな現象のこと。
ちょっとスピリチュアルに感じるかもしれませんが、
わたしは必ずしもそうだとは思っていません。
というのも脳は、興味関心のあることに
アンテナを張るからです。
だから、あなたが望む姿をハッキリさせて
それをイメージしてチャレンジを始める。
そうすると「シンクロニシティ」が起こります。
これが調子に乗っている状態です。
わたしの経験で言うと約5年前
「企業研修講師」をやってみたい。
そういう目標を建てて行動を始めました。
その時は「企業研修講師」という目標は建てたモノの
コネも何も無い。
もちろん、やったこともありません。
だから、どうすれば出来るかと考えて、
ネットで企業研修講師を募集している
企業を探しました。
そして、問合せをしたり、面接を受けたり
というチャレンジを始めたんです。
もちろん、最初から上手くは行きませんでした。
良い所まで行っても2次面接で落ちたり、
経験も資格も無いから断られたり
そんな事がありました。
しかし、そういう行動を初めてしばらく経った時、
「シンクロニシティ」が起き始めます。
わたしの主催したコーチングのワークショップへ
企業研修講師をやっている方が参加してくれたり、
友人のワークショップへ参加したところ
企業研修会社を経営している方と知り合ったり。
そんな繋がりができたんです。
その半年後には、その企業研修会社の方から
春の新人研修の仕事をいただき、
研修講師として登壇していました。
初めてのことなので緊張もしましたが、
念願叶って、とっても嬉しかったのを
覚えています。
逆にいくら努力しても、
いくら頑張っても
(わたし的には約半年)物事が上手く行かず、
シンクロニシティが起きないときは
「間違っている道」だと捉えて
やり方を変えたり、本当にやりたいことなのか
もう一度考え直します。
でもね。
それも最初からは解らないんですよ。
行動したからこそ解ることなんですよ。
だから、行動は無駄にはなりません。
意味のないことをやっていた訳でもありません。
例え失敗しても、それもまた「意味のある」ことなんです。
「チャンスの神様には前髪しかない」
なんて言われますが、
何かやりたいことがあって、
その情報が目の前に現れたら、
とりあえず行動する。
その結果、上手く行くかどうかなんて
やってみなければ解らないんです。
Appleの創始者の1人
スティーブ・ジョブズがこんな言葉を残しています。
「将来を予想して、
点(知識や経験など)と点を
つなぐことはできない。
後々の人生で振り返った時にしか、
点と点をつなぐことはできない。
今やっていることが、
将来、自身の役に立つ
(点と点がつながる)と
信じて取り組みなさい。」
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