レジリエンス(心の回復力)を育成する
【うつ・パニック障害専門メンタルコーチ】
メタルこと安田伸也です。
「褒めて伸ばす」なんて言われますよね。
しかし、世界で初めて児童相談所を立ち上げ、
深く子供の教育に関わったアドラーは「褒めること」を禁じました。
何故かというと褒めようとすると
そこには上下関係が必要だからです。
つまり、上司と部下
師匠と弟子のような関係ですね。
この状態では、人は幸せに成れないんです。
上の立場の人間が絶対的な立場だから。
極端な例でいうと
軍隊が解りやすいでしょう。
上官の命令は絶対で、部下は逆らえません。
命令を無視すると銃殺刑です。
そんな状況では、人は幸せを感じられませんよね。
「褒める」という行為は、
上から目線で相手を評価することです。
考えてみてください。
例えば、会社へ入りたての新人君が、社長に向かって「社長すごいな〜えらいえらい、立派な朝礼だったよ」って褒めないでしょ?
逆に「罰する」場合もそうです。
通常、下の者は、上の者を罰することができない。
それは、この「賞罰主義」が上下関係を元にしているからです。
そして、評価を下す者の価値観により
「賞」するか「罰」するかが決まります。
ですから、賞罰主義で育てられた子供は、
多くの場合「評価者の顔色をうかがう」ようになるのです。
例えば「親が気に褒められることをしよう」とか「先生に気に入られよう」とします。
一見良さそうですが、逆に言うと「褒められないことはしない」ようになるのです。
一方、みんな仲間だという視点で人間関係を見ると
どうでしょうか。
1人1人が横の関係で繋がって役割を分担し、
協力し合うことを大切にする。
同じ目的を持って、それに向かって各々が努力する。
そんな関係は生きやすいと思いませんか?
ぜひ、そんな横の関係で繋がり、
協力し合う仲間には
「感謝」を伝えてくださいませ。
きっとあなたの人間関係が良くなることでしょう。
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