レジリエンス(心の回復力)を育成する
【うつ・パニック障害専門メンタルコーチ】

メタルこと安田伸也です。

21歳ぐらいの頃、初めての船艇勤務で
毎日戸惑いながらも頑張って働いていました。

そんなある日、出港すると外海は荒れ模様。

船首(船の前部)から波を被るような
状態になったのです。

そんな中、前部甲板に閉鎖されていない
ハッチを見つけました。



そこから海水が入ると船首部分が重くなって、
船のバランスが崩れかねません。



わたしは、とっさに波を被る這いつくばり
ながら船首甲板へ出てハッチを閉めて帰ってきました。



すると「よくやった」と褒められるどころか、
「危険なことをするな」と叱られました。



船首甲板へ出ていくわたしへ何度も戻ってこいと
マイクで呼びかけたそうなんです。



海が荒れていたこともあるでしょうが、
ハッチを閉めることに一生懸命な
わたしには聞こえませんでした。



わたしだけかもしれませんが、
目の前の事に一生懸命になると
周りの状況を正確に
判断できなくなるんです。



この状態が一番危険なんですよ。



事故が起きやすい状況です。


同じように、うつうつとした状態が続く方や
不安が多い方、またすぐにイライラしてしまう方も
同じような状況なのかなと思います。



つまり、自分の心の状態に気がつかない。



疲れているのか、
頑張りすぎているのか、
もう心が疲れてこれ以上働けない
と言っているのに
「頑張らなければ」
と鞭打っている。



そういう状態が続くと、
心は身体に訴えて動けなくしてしまう。



それが、うつ病の状態。



わたしも、
単身赴任先の宿舎から出勤しようとしたところ
玄関を開けられずに部屋で倒れ込んだことが
あります。



うつ病の発症でした。



まだ、うつ病に至らない抑うつ状態の間に
対処できれば早く回復するのですが、
病まで行ってしまうと、
なかなか良くなりません。



病気全般に言えることですが、
未病の状態で防ぐのがとっても大事なんです。



そんな風に自分の心の状態に気がつかないと
知らないうちに大変な状況になることがあります。



手遅れになる前に
あなたも、
自分の心の状態を知る時間を
持ってはいかがでしょうか?



自分と対話するワークショップ開催しますので、
ご参加をお待ちしております。
 

 

 




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