アミット漁を終えたフィッシュベルの船乗りのひとこと

「ボルカノさんが いつもより 北へ
足をのばすって 言ったときは
正直 どうかなと 思ったけどよ。

いや アミに かかること
かかること…。

まあ 途中で 海が荒れて
危ない目にも あったけどな。

終わりよければ すべてよし
ってやつよ。がっはっは!」


アミット漁に出る予定のボルカノが、安全を取って今までと変わらない航路で漁を行うか、
良い潮の流れだからこそさらに進んだ新しい場所にチャレンジするか。
というストーリーの後の会話です。

危険を冒してまで新しい進路へ進み、新しいことにチャレンジをした結果、
今までにない成果、良い発見が得られることになりました。

もし、ボルカノが「危険だから今まで通り」と説得するアミットさんの言うとおりにしていたら、
もちろん大漁ではなく、平凡なの成果のまま終わっていました。

冒険には、多少なりともリスクが付き物です。
ただ、そのリスクを背負って前に進むからこそ、新しい発見、新たな成長ができるのです。

リスクを恐れて「今まで通り」の考え方では、いつまで経っても成長することはできませんし、
新しい発見をすることもできません。

今までと違う帰り道で帰宅したり、電車に乗っていたのを歩いてみたり
ちょっとした違う体験をすることで、新しい発見があるかもしれません。

みなさんも是非、新しい冒険に出発してみてください。
老人が解読した石盤の古代文字

「選ばれし者よ。
トビラを守る 賢者の前に立ち
強く祈るがよい。」

「大いなる意志が 心清き 熱き思いを
受け入れた時 そなたの進むべき道が
必ずや 示されるであろう。」


人生において、特に20代の私たちの世代は「夢」や「情熱」というものがとても大切だと考えています。

「私は、こうなりたい!」
「こういう夢を持って今を生きています!」

さらには、その目標を達成するための熱意。

明確なゴールと、熱き思いがあれば進むべき道を真っ直ぐ突き進んでいくことができます。


逆に、ゴールがはっきりとしていない。気持ちがのらない場合は
蛇口しながら進んでいく、もしくは行ったり来たりの状態になってしまいます。


そんな、人に語れるほど壮大な夢なんか持っていないよという方。

それでもかまいません。
夢や目標の大小は人それぞれですし、考え方は人によって変わってきます。

みなさんに伝えられることは、どんな状況でも常に目の前の事に全力投球をし、道を切り拓いていく。

それぞれの事柄に目標と情熱をもって一生懸命に取り組む。

今日一日の仕事に対しての姿勢でも構いません。
趣味やスポーツに没頭している時間でも構いません。

その習慣、姿勢こそがとても大切なことだと感じました。
ドラクエ7では最初から仲間がいるため、
Bボタンを押すと、仲間と会話をすることができます。


何をすればいいかわからない時、足が止まってしまった時、
一緒にいる仲間が助言や道筋を作ってくれます。

また、会話で場を和ませてくれることもあります。

これは現実世界でも同じです。

一人では壁にぶつかって前に進めない時、
前に進む道筋が見えない時、
周りにいるあなたのパートナーが必ず進むべき道を灯してくれます。

人間一人では何もできません。

ゲーム終盤、メルビン一人で旅に出ることがありますが、
とても心細くなり、魔物に倒されてしまうのではないかとネガティブになってしまうかもしれません。

また、周りに人がいても、自分を信じてくれる仲間ではないと
村人の小言にようにあまり物語に影響しないものになってしまいます。


あなたを同じ信念持った素敵な仲間と出会い、
進むべき道をたどりながら、人生のアドベンチャーを楽しんでください。