抗がん剤第2クールの脱毛 | にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

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2023年ブログタイトルを変更し、
猫のこと、病気のことなど書いています。
2023.01)胸腔鏡左下葉切除
 T3N2M0(ステージⅢb)の肺腺癌との診断。
2023.02)抗がん剤治療を開始。
 シスプラチン+ナベルビン
2023.04 遺伝子変異分子標的治療
 タグリッソ

私の抗がん剤は、「シスプラチン+ナベルビン」。

 

第1クールでは、最初の投与から20日前後で脱毛開始。

前頭部から頭頂部がかなり薄くなったと思う。

以前も書いた通り、シャンプーでごっそり抜けるのを見るのは、やっぱりショックだったし、

ドライヤーを掛けるときに髪をかき上げると、はっきりと薄くなっているのを感じた。

 

第2クールも、同じくらい抜けたら、相当薄毛になり、

Dr. が言っていたように、「他人から見ても脱毛が分かる」と思っていた。

 

第2クール初日から4週、

今回、脱毛は量は減ったと思う。

脱毛量は毛髪量との比率なのかな?と思ったりした。

前回大量に抜けた前髪、生え際、頭頂部などはやっぱりさらに薄くなったと感じるが、手ぐしをして抜けるのは、後頭部のように感じた。

 

そして、シャンプー時の抜け毛は以前より少ないと思う。

排水溝の掃除をその都度やったのはほんの数日。

・・・これくらいならいいか…と、私は慣れてしまったが、家族は心配するだろうし、いいものではないから、掃除は自分でしたほうがいいと思う。

 

自分では鏡を見ない限り分からないが、

ある程度脱毛しているなら、帽子やウィッグで身だしなみを整える方がよいと思う。

私は、第1クールの脱毛が始まったとき、少しだけ帽子を被っていたが、髪に癖がつくし、主人から「家にいるときはいいんじゃない?」と言われ、被らなくなった。

ウィッグも用意だけしたが、やっぱり使っていない。どうしても不自然に感じてしまうので、自分が慣れるところからトレーニングが必要だと思っている。

外出するときだけ帽子を被っていて、夏になれば尚更不自然でなくなると期待しているが、屋内活動で脱帽しなければならない場合の乗り越え方を考えている。

 

さて、次の治療が間近に迫っている。

通常であれば、抗がん剤第3クールになるが、

私の肺がんは遺伝子変異が認められ、今の抗がん剤治療の次に「分子標的治療」という治療も選択肢が言われており、第3クールを受けず、そちらに切り替えようと考えている。

前回の退院時に、概ね主治医に了承を得ていて、

次回そのことを書こうと思う。