術後補助化学療法 | にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

2023年ブログタイトルを変更し、
猫のこと、病気のことなど書いています。
2023.01)胸腔鏡左下葉切除
 T3N2M0(ステージⅢb)の肺腺癌との診断。
2023.02)抗がん剤治療を開始。
 シスプラチン+ナベルビン
2023.04 遺伝子変異分子標的治療
 タグリッソ

また呼吸器内科に戻ってきた。

 

手術をすることになったとき、

抗がん剤より手術の方がいい、

抗がん剤は怖い…と内心思っていた。

 

切って終わりと思っていた私に、

 

「外科で確認できる癌細胞は全て取ったが、

画像に写らない、目に見えない小さなものが

体の中に残っていることを想定して、

抗がん剤治療をお勧めします。」という提案。

 

あー、来てしまった。。。

と思った。

 

しかもだ、

「抗がん剤をすることで再発率は、

やらないより5~10%抑えられます」と。

(ステージⅢbの場合だと思います)

 

は?

 

え?

 

たった

5%~10%????

 

いやいや、

抗がん剤って、結構つらいでしょ。

しかも、脱毛もするから、

周りにそれとわかってしまうし…、

それがそんなもんなの?と思った。

 

でも、

これを「やりません」という勇気はなく、少し迷っていると、

消化器内科Dr.Aは"そんなに迷う?"と言わんばかりに笑みを浮かべる…。

 

「やるか、やらないかのお返事を先生は待ってますか?」

と聞くと、そうだと言い、

「みんなやってますから。おばあちゃんとかも沢山…」と。

 

いやいや、そうゆうこと?

 

というか、

私は先日のステージⅢbにも困惑していて、

疑問というか、どう表現していいのか整理がついていない状況なのに…、と思いながら、

やる選択をした。

 

一緒に診察室に入った主人に、帰り道でそれをそのまま話した。

「5~10%って、そんなもん???

って思ったけど、やらないという勇気なかったよ。」と。

 

Dr.Aに初めてお目にかかったときは、

「私より先生の方が病人っぽい」と主人に説明したのが

なんだかバチとなって返ってきた気がしたのと、

Dr.Aとのコミュニケーションにちょっと不安を抱いた。