ステージⅠaがどんでん返しのⅢbへ | にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

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2023年ブログタイトルを変更し、
猫のこと、病気のことなど書いています。
2023.01)胸腔鏡左下葉切除
 T3N2M0(ステージⅢb)の肺腺癌との診断。
2023.02)抗がん剤治療を開始。
 シスプラチン+ナベルビン
2023.04 遺伝子変異分子標的治療
 タグリッソ

術後、主人は私の取り出した肺を”こんなにきれいなんだ”と思ったという。生々しい色で、”写真を撮りたかったが不謹慎かと思って言えなかった”と言った。

 

私は写真でしか見られなかったし、"取り出したばかりはこんな色じゃなかった"と言っていた。

 

私も見たかった。

 

で、病理診断の前にDr.Iから言われたことは

「リンパへの転移があった」

「わかる範囲の、取れる範囲は取った」

とのことだった。

 

手術から4週間ほどで外来受診し、

「病理診断の結果、心臓への浸潤、リンパへの転移」

「ステージⅢb」

「とれる範囲の細胞は取り切っている」

「外科としては寛解」

「元々診察を受けた呼吸器内科Dr.Aへ紹介します」

・・・・

あれ?

早期発見・・・じゃない?

あれ?

ステージⅢってなんだっけ?

Ⅲbって、そもそも手術対象じゃないじゃん…

5年生存率?

再発率???

あれ?

結構深刻じゃん..。

 

などなど、

調べれば調べるほど、

残った時間について考えざるを得なかった。

 

”術前にステージⅢと言われていた人が、

術後にステージⅠになることもよくある”

というweb記事を読んで、

逆の人はどうすればよいのか、

どう捉えてよいのか戸惑いながら、

 

現実を正しく受け入れるために

一人で闇雲に調べない方がよいと思った。