猫を飼うということ...大事な事を書き忘れました | にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

にぶんのいちのこっち側で ★癌と猫のわたしの部屋★

2023年ブログタイトルを変更し、
猫のこと、病気のことなど書いています。
2023.01)胸腔鏡左下葉切除
 T3N2M0(ステージⅢb)の肺腺癌との診断。
2023.02)抗がん剤治療を開始。
 シスプラチン+ナベルビン
2023.04 遺伝子変異分子標的治療
 タグリッソ

書き忘れました、大事な事を。

 

ペットを飼うって大変な事。

災害が発生しそうなとき、被災した時

どうするか...。

 

例えば昨年の台風19号が接近してきたとき、私たちはどうしたか。

 

今まで私たちは避難所に行ったことはありません。

ペットを連れて避難できる避難所は限られていましたし、

それ以前に、やはり猫たちに大きなストレスが掛かると思っていたからです。

 

小さなキャリーで移動することは何度も経験していますが、

たとえペット可の避難所であったとしても、ずっとその中で過ごさなければなりません。

うちの子(猫)達は、キャリーの中で用を足すこともできず、小さなときにそれが原因と思われる膀胱炎にさせてしまったことがありました。

 

でも、昨年の台風19号は、規模が大きく、早々に警戒を呼び掛けられましたが、

情報収集に努めつつ、

やはり"非難所に行かずに生き延びる方法"を考え続けました。

 

 

今回は我が家の地域に関係する河川の決壊は免れそうだということがわかり、

安堵しましたが、

ペットがいると、避難するにも覚悟が必要です。

 

時々、台風後のベランダや屋根からペットと一緒に救助される方の映像が映し出されますが、本当に嬉しいですし、他人ごとではないと思っていました。

 

私も、この子を置いて避難所に逃げるなんてできない!といつも思い、いつもそうしてしまっていました。

 

でも、離れて暮らす実家の母には、

「いざとなったら、猫も犬も置いてでも避難所だよ!」と言っています。

 

自分にはできない事を、

母には言っている自分がいます。。。

 

 

その時その時、改めて考えて答えを出しているけど、

今まで一度も"置いていく"という選択ができないでいます。

 

いつか、、、

近い将来かもしれないけど、避難しなければならない状況が来た時に、

自分がどう決断するかをイメージするのが嫌になっていて、

逃げている自分がいたことも確かで、

 

置いて逃げられない私には、

猫を飼わない方が良いのではないかという気持ちもぬぐい切れず、

今回、猫が飼えなくなったことと結びつけているところがあります。

 

縁がなかったのは、神様が、「今は飼わない方がいい」...と言ったんだ..と。

 

 

そして、

 私がまだ未熟なんだな...

  強くなり切れていないんだな、、、とも思いながら

 

ペットがいても安心して避難できる避難所の整備が進んでほしいし、

自分の防災意識の向上や防災対策、トレーニングをしていきたいと思います。

 

やっぱり置いていけない。

うん、今はそれが私の答えかな..と思います。

 

猫を飼うって、私にとってはそうゆう事なのです..。

 

ではまた。