こんにちは。こまちです。
結局、里親になれなかった私たち。
私のホッとした気持ちの中にあるのは、
「まだ今じゃないんだな」という、猫を飼う事へのブレーキでした。
正社員で15年以上勤めた会社を退職しようと思いながら働いていた時に
うちの子くんが闘病生活となり、毎日の通院や看病のため、
「すみません!2週間休みます!!」と言って、休暇を取りました。
こんな風に休ませてもらえたことも、言っても強行する私の性格を分かっての事ですが、
それを越えたところで、ペットも大事な家族だと
上司が判断してくれたものと感謝しています。
大切なものがはっきりした時、人間は覚醒しますね。
私は、家じゅうの物、何もいらないから、
うちの子くんとゆったり穏やかな時間を過ごしたい! という気持ちになりました。
それから1年弱で会社を退職。1年半のところで
うちの子ちゃんが闘病生活に入りました。
少なからず仕事を始めていた私ですが、相手によって正直に「猫が病気で」と言える人と、
そうでない相手がいましたが、嘘も方便。
仕事を少なくしてもらい、それと重なるようにコロナの緊急事態宣言。
私にとっては、家にいる時間をできるだけ増やせましたし、
学校が休校になった事で、子どもたちもトイレの掃除や、様子を見てくれたりと、
ひとりで完全に抱え込むことがない状況になったことは幸いでした。
ペットが病気になった時、
どうやって仕事を調整できるか。どこまで調整できるか。
ペットを家族と認めてくれる相手、そうでない相手。
収入の問題。
いろいろあります。
私はその環境から脱出することを選択しましたが、
それができるとは限りません。
一家の大黒柱がそれをすることは簡単ではありませんよね。
では、だれか面倒を見てくれる人がいるのか、
自分はどのように関わるのが良いのか、
考えておくのが良いと思います。
話が長くなりましたが、
今、私が「猫を飼うのは、今ではない」と思っている理由は、また別の事で、
猫がいなかったらできる事をしっかりやってからにしよう!と思っています。
1.朝寝坊
2.旅行や外泊
3.服(黒い服・レースや細い糸で編まれた上品なニット・着物を着る)
4.断捨離(クローゼットや床下収納等の猫が探検隊したがるところの片付けと掃除)
5.着物の着付け練習
6.アロマ
これくらいの事をやってから…と思うのです。
ちょとやってすぐ飽きるか、
猫がいない生活が自分にはふさわしいのか、
そこで判断しようと思うのです。
共生できることも出てくるでしょうし、すっぱりあきらめの付くことも出てくると思うのですが。
では、今日はこの辺で。