トレードには、いろんな手法でありふれているが、結局は自分のライフスタイルや性格に合うやり方に巡り会えるかという要素も大きい。
ファンダメンタル分析だけでトレードするのが得意な人もいれば、テクニカル分析だけでトレードする人もいよう。
長期にポジる人には日足や週足、ファンダメンタル分析も組み合わせる人もいよう。逆にスキャルピングといって数秒〜数分の短時間でトレードをやる人もいる。
何が一番良いかという絶対解は存在せず、あくまで自分の最適解を採用しよう。
最初は暗中模索の中で他の人の手法を真似してみてもいいが、自分の心に素直になって、それが“しっくり”くる感覚で選定することも肝要かと。
FXの場合は、利益や損失の金額は
『建玉数(ロット数)✕Pips数』で決まる。
(株や先物も言葉は違えど同じような計算)
短めの時間で決着つけたいなら建玉数は大きくしてPipsは刻んでいくとか、長めの時間でゆったりできるのであれば建玉数は小さめにしてPipsを大きく獲るとか。
経験を積んで相場感覚が馴染んできたら、トレードしやすそうな形をしているチャートをトレード時間軸として据える柔軟さを取り入れても良いだろう。
ただし、個人の一つのやり方を愚直にやって資産が増えたらオッケーのゲームなので、あれこれ欲張って手法を広げなくてもいい。不器用でも一つのやり方を洗練していくのがよいだろう。どうせ資産が増えたら、それに合わせて建玉数は大きくできるのだから。
ただし、資金管理やリスク管理といった考えが根底にありきの世界なので、ここだけは絶対に抑えておこう。