【自律神経失調症がひとりでに整う10の習慣】歩行禅②散歩は最善の健康法
歩くことで病気を防げることは江戸時代からわかっていました。
散歩とウォーキングは違うのでしょうか?
散歩は散策。つまり目的を作らず、ぶらぶら歩くこと。
ウォーキングは健康という目的に向かって歩くこと。
自律神経失調症の症状の改善にはウォーキングよりも散歩の方が効果的です。
散歩が効果的なのは、散歩のぶらぶらしたリズムが心身に良い影響を与えるからです。
以前表情の変化で感情も変化するという記事を書きました。
楽しいときは笑い、悲しいときは泣きます。
身体も楽しい感情で笑う動作、悲しい感情で悲しい動作をします。
歩き方も感情によって変化します。
落ち込んでいるときは肩を落として、逆に自信が溢れているときは胸を張って歩きますね。
家事や育児でイライラしていたり、仕事でストレスがたまっていると、無意識にせかせか、とぼとぼした歩き方になってしまいます。
日常生活の緊張がそのまま歩き方に現れてしまうのです。
感情が身体全体の動きを変化させるので、
逆に歩き方を変えることで心と身体の緊張を解きほぐすことが出来ます。
いきなり、「胸を張って前を見て歩きなさい!そうすれば自律神経失調症も楽になりますよ!」というのはちょっと無理がありますから・・・
木もれび鍼灸院ではこんな歩き方をお勧めしています!!
目的もなく、何も持たずにブラブラ歩く。周りの景色や空の青さに自然と目がいくようになる。
そんな散歩を繰り返すことで心と身体をカチコチにしていた緊張が徐々に取れていきます。
歩くとこでも小難しいことを言う人がいますね。歩き方。姿勢。靴。歩数。歩幅。時間。。。
ごちゃごちゃ考えるのはよして、とりあえず近くの公園にぶらぶら散歩に行ってみてください。気分の変化をきっと感じられるはずですよ。
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