【自律神経失調症がひとりでに整う10の習慣】起きがけの一杯は水or湯②白湯を上手に取り入れる知恵
水には種類があります。
中国留学中に一番困ったのが、中国の水が体にあわないこと。
ヨーロッパと同じレベルの硬水。
留学中は5年間、下痢ピッピーでした。
肌にも正体不明のブツブツが出来たり、体臭が中国臭になったり・・・
水が汚染されているんじゃないのか?と疑う日本人の友達がいたほどです。
日本に帰ったとき、お湯で満たした湯船につかると「あぁ、身体が喜んでるわぁ」と実感。
水がスーッと身体にしみ込んでくるのを全身で感じていました。
日本の水は世界でも珍しい軟水。
軟水である日本の水は吹き出物を治してくれたり、体臭を抑えたり、胃腸にもやさしい水なんです。
日本の土って、大陸などに比べて栄養価が少ない。つまりスカッスカなんです。
なので、実は中国産の野菜の方がおいしかったりします。
降った雨はスカスカの大地を猛スピードで地中に入っていき、結果としてほぼ雨水のまま地下水まで到達します。
水道の蛇口をひねると海外では高価な軟水が出てくるというわけです。
硬水が悪い、軟水が良いという話ではないのですが、その土地で生きてきて、土地の水で身体は作られています。
だから海外に行くと身体がびっくりしてしまい、体調を崩すことになってしまうんでしょう。
ペットボトルの水なんか飲なくても、水道水の水で十分健康になれますよっ!
水道水を沸騰させると白い粉が残ったり、ポットに水垢がついたりしますよね。
白っぽい粉は水に含まれるミネラル。
水道水を沸騰させることで、ミネラルが抜けて更に軟水になります。
朝おきがけの一杯は水もいいけど、沸騰させた白湯が身体には優しいですね。
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