高齢者の腰痛の治し方①腰椎の後弯
どこに行っても治らない腰痛の方が木もれび鍼灸院に来院されます。
このメッセージなんか怪しい広告みたいですね。
こんなフレーズでホームページを作成すると難治性の腰痛の方が来院されます。
数件治療院などを通っても痛みが良くならないので、当然教科書通りの腰痛へのアプローチをしても1mmも痛みは変化しません。
鍼灸では現代医学的なアプローチとは別の方向から施術を行うことで他の手技療法とは一線を画していると思います。
常識的な施術法ではない鍼灸治療を行うことが難治性の腰痛からの脱却の手段であると・・・鍼灸院の経営をしている私が言っても信憑性がないですね。
短期間苦しんでいる難治性の腰痛の方の鍼灸施術はそれほど難しくありません。
数回程度で痛みからの開放は可能です。
一方で10年、20年単位で様々な治療院を転々としても痛みが改善しなかった腰痛患者さんは施術期間も必要となります。
長期間の難治性の腰痛で苦しんだ方のレントゲン画像やMRI画像を見せていただくと腰の骨である腰椎の生理的な湾曲が失われています。
難治性の腰痛で10年単位で悩んでいる方の画像を見ると腰椎は必ず後弯が起こっています。
後弯が表れている腰ははっきり言って改善するのに年単位で期間が必要となります。
なぜ難治性の腰痛の場合に腰椎の後弯が起こるのかということをはっきりさせることで超難治性の腰痛から脱却することが可能となるでしょう。
次回からは腰椎の後弯がみられる難治性の腰痛に対する鍼灸施術とセルフケアをお伝えしていきます。
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