エヘン虫(咽喉頭異常感症・ヒステリー球)を薬なしで克服する方法⑥鍼灸施術の原則である行気と化痰 | 木もれび鍼灸院(アメブロ)

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エヘン虫(咽喉頭異常感症・ヒステリー球)を薬なしで克服する方法⑥鍼灸施術の原則である行気と化痰

 

前回のブログ

エヘン虫(咽喉頭異常感症・ヒステリー球)を薬なしで克服する方法⑤東洋医学に則った鍼灸治療

 

鍼灸の咽喉頭異常感症への施術の要は、「気を巡らす(行気)」「痰を水に変化させる(化痰)」「熱を冷ます(清熱)」の3つの考え方が必要になります。

 

たかが喉の違和感。面倒くさいなと思うでしょう・・・

 

私も思います。

 

これは喉の違和感が治すのに厄介な症状だ。ということを意味しています。

 

段階を踏まないと良くなりにくい症状です。

 

咽喉頭異常感症は西洋医学で言う一種の『心身症』です。心の状態が意図せず身体の表現として出てきてしまっている状態です。

 

人によっては呑気症(ゲップ症)、頭痛、肩こり、不安症状などを併発して、日常生活の質が落ちてしまう深刻な状態になります。

ノドの違和感のみですと日常生活にそこまで影響を与えないので症状としては深刻なものではありません。

 

ただし咽喉頭異常感症は頑固です。検査での所見は正常ですが治るまでにちょっと時間がかかってしまう・・・

 

 

鍼灸による咽喉頭異常感症の施術原則

①「気を巡らす」

気が滞ると、首肩のこり感や頭の重たい感じなどが起こってきます。

行気法という施術法で気をめぐらしていきます。

 

②「痰を水に変化させる」

痰とは東洋医学では病気の原因とされるものです。

健康な状態では「水(津液)」と言われます。

「気を巡らす」ツボを使用して肩首のコリを楽にした後に、「痰を水に変化させる」ツボを使います。

これを化痰法といいます。

 

 

「気を巡らす」「痰を水に変化させる」これらのツボを使ってほとんどの方は楽になります。

漢方薬局や漢方外来で半夏厚朴湯を処方されて楽になる方はあまり重症ではない方ばかりです。

 

次回のブログ

エヘン虫(咽喉頭異常感症・ヒステリー球)を薬なしで克服する方法⑦鍼灸施術の原則である清熱

 

 

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