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和のフラワーエッセンス
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こんにちは!フラワーエッセンススクール
シャンドゥルール代表のYOKOKOです。
今日も先日からの備忘録の続きです。
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看取りという言葉には
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どんなイメージがあるでしょうか。
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例えば、ホスピスでの静かな時間。
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消えゆく命を前に
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静かにベッドを囲んで穏やかに
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語りかける最期の時間。
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勝手ながらそんなイメージを持っていました。
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でも実際に「看取り」と言われて
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部屋に入ったにも関わらず、
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どうしても私たちの目には
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父の姿は死にゆく人の姿には
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見えなかったのです。
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わかりやすく言えば
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生命エネルギーがまだまだあった
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ということです。
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弟と二人で
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「本当にお父さんダメなの?」
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と、何度も何度も確認しあったほど。
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どうしてもそうは見えなかった。
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まだしっかり意識もあって
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私たちの声掛けに
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一生懸命答えようとしていました。
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もちろん、私たちが言っていることは
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明確にわかっている。
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それなのに、自分は酸素マスクをしているから
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声を出せない。
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どれだけ悔しかったことでしょう。
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何度も何度もすごい力で
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マスクを外そうとします。
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何かを言いたくて一生懸命
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ジェスチャーで伝えようともしています。
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言いたいことがあるのに伝えられない。
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こちらの言葉にうなづいたり
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首を振ったり
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指で何かを書こうとしたり。
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それが伝わらないからまた
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マスクを外そうとします。
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最初の三日間はすごい力で
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手をマスクに持っていくのを
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「ごめんね、お父さん、これは外せないの」
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と言って、手を押さえるのが
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切なくて切なくて、、、
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そして何度も何度も
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本当に何もできることがないの?
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本当にもうダメなの?
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という言葉が頭を巡ります。
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どう見てもそう見えないのです。
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看取るつもりで入った部屋ですが
父の命を繋ぐために
私たちは必死でした。
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酸素の数値が下がれば
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必死になってマスクの調整をし
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父が苦しそうな顔をすれば
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何かできることはないかと
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全身を確認します。
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顔を動かすので、
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当然マスクがズレてくるため
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マスクから酸素が漏れている音が
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してくると、最初は看護師さんを
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呼んで直してもらっていました。
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でも途中からは、数値を見ながら
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ベストなタイミングで
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調整することができるようになりました。
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父の手を握り、
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耳元で語り続け
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むくんだ足のマッサージをし
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父のおでこを撫で続け
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父の匂いを嗅ぎ
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ほおにほおを寄せて
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本当に父のことだけを
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見続ける時間でした。
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両側から父の手を握っていた
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私と弟の手を父が取って
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大きく挙げながら
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私たち二人の手を繋げるように
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くっつけました。
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きっと、二人姉弟仲良く
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やって行けよ!と
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伝えたのだと思います。
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その思いがもうたまらなくて
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今思い出しても泣けてきます。
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お父さんのおかげで
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私と弟は今、本当に仲良く
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ともにお互いを支え合っています。
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それは一生変わらないとその時思いました。
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きっと父は、これまで私たちに
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与えてくれていたそんな愛情を
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この時も、たくさん、たくさん
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伝えたかったのだと思います
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最初の夜は一睡もせずに
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夜が明けました。
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この病院のICUでは
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ナースの皆さんがとても素晴らしく
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数値を見ながら、ある程度
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ナースがケアを判断しているようでした。
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そして、高齢の母を気遣って
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「ご家族もご体調無理されませんように」
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と、ラウンジ横の小さな部屋に
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ストレッチャーと布団を用意してくださいました。
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本当にありがたく、
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母にはそこで少し休んでもらいました。
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最初の二日間、ドクターは一度も病室に
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やってきませんでした。
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もうダメだと思っているから
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回診もしないのだと思うと
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怒りが出てきました。
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最初の頃は、ケアの時間になると
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看護師さんから
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「ご家族は外に出て待っていてください」
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と、言われ、ラウンジで待っていました。
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そのうち、担当のナースの方から
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「ご家族も一緒にお身体拭きますか?」
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と言われました。
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父のためならなんでもしてあげたい
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と思っていたので
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やります!と言ってみんなで
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体を拭いてあげましたが
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ふと、思いました。
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え?これってエンゼルケアというもの?
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まだ生きているのにそれをするの?
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パソコンの数値だけを見て
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「もうこの数値ではできることはない」
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といい、一度も病室にやってこないドクターへの
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不信感がマックスになっていたので
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ナースの対応にも、これはどういうことだろうと
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気持ちが一気に萎えました。
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そこで弟が、これはちゃんと伝えた方がいい!
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と言って、その夜、
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担当が変わったばかりのナースに
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私たちの気持ちを伝えました。
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そこでわかったのは
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私たちが一生懸命、父のために
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泊まり込んでいる姿を見て
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こんな家族は見たことがないからと
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ナースの皆さんが、
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「ご家族のためにも何かできることはないか」
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と考えてくださり、特別に
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一緒に清拭をするということを
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提案してくださったということでした。
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ナースの皆さんの温かな思いやりでした。
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それを聞いて涙が止まらなくなりました
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なんという勘違いをしていたのだろう。
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本当に申し訳ない。。。
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ここのナースの皆さんは
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本当に対応が素晴らしくて
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処置も適切だし、
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私たち家族にまで声掛けや心遣いを
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してくださっていて
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すごいなぁと思っていたのに
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私たちの心が不信感に苛まれて
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なんという勘違いをしたのだろうと。
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恥ずかしくなりました。
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そしてそんなふうに考えてくださった
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ナースの皆さんに、心から感謝しました。
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ただ、ドクターへの不信感のことは
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ナースの方から話すことはできないだろうし
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嫌な思いをさせると申し訳ないので
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このまま胸の内に収めてくださいと
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伝えたのですが
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「そんな思いをご家族にさせてしまった
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ということは、とても大事なことなので
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共有します」
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と言ってくださいました。
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これこそ、患者と患者の家族の
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想いに寄り添う看護だと思いました。
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次の日、いきなり
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「午前の回診です」
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と言ってやってきた若いドクターを見て
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あー、ちゃんと伝えてくれて
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来てくれたんだなって
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心の中で一瞬、ププっ
となりましたが
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その後の言葉でまたまた一転
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「あーすごい!まだもってますね!」
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という心無い言葉に
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私は怒りの言葉を発しないように
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ドクターの顔を見ないようにして
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我慢するのに必死でした。
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そして数値を見て
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「あーやっぱりこれが落ちてきてますね」
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と、まるで自分の判断が正しかったと
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いうのを誇示するような
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軽い言葉が続きました。
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父には全部聞こえているのに
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なんてことを言うのだろう。
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「早くでてけ!!」と
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怒鳴りたいのを必死に堪えました。
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絶対に父を助けたい!!
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そんな気持ちで
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看取りと言うよりは
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一緒に戦っているような
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そんな状態が続いていました。
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3日目にもなるとさすがに
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母の言うことがおかしくなってきて
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心配になってきました。
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ほとんど寝ていないので
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記憶が混乱してきたのです。
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あの音と光と緊張感マックスな
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異空間の中で寝ずに過ごしていては
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健康な人であってもおかしくなります。
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なので、母を休ませることが
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優先事項となってきました。
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そして私たちもつい
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うとうとすることも出てきました。
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父の手を握りながら
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ベッド脇に座っていても
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いつの間にかうとうとしていて
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モニターのピーっとか
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ピンポンとか、ブーっという音で
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ハッと目を覚ましてまた
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数値を確認する
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そんな状態が続いていました。
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「ようこも寝ておいで」
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と母が心配して言いますが
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私は、トイレに立つ時間ですら
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父のそばを離れることが嫌で
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寝に行っても、すぐに目が覚めてしまうのです。
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3日目に1時間半ほど仮眠をしたきりで
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あとは、ほぼ、ベッド脇の椅子で
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うたた寝する程度でした。
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今思っても、よく体がもったと
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不思議に思います。
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4日目になると
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父はもうマスクを外そうとする力もなくなり
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酸素マスクの呼吸音とモニターの音だけが
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大きく聞こえていました。
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二酸化炭素が出せずに溜まってきて
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だんだんと意識が薄れてくると
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言われていました。
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でも、声だけは最後まで聞こえると
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聞いていた通り、
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私たちの言葉に、時々目を開いたり
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涙を流したりしていました。
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その涙を見るのが切なくて
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父が愛おしてく愛おしくて
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なんとしても生きていてほしいと
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思っていました。
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4日目の夜、数値がいきなり
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悪くなってきました。
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その時、弟が急にこんなことを言いました。
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「もう、無理せず、自然の流れに任せよう」
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延命治療してでも父に生きていてほしい!
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絶対に死なせない!と
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ずっと言っていた弟のこの言葉に
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私の中で何かが大きく
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変わるのを感じました。
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