ユニコーンという文字を見ただけで、手に取ってみたくなった本。とはいえ、何🐭か本中華、書き出したくなる箇所が1つとしてないような、“お子チャマ本”、🐭感じ。だからこそ、無理して読書記録を書いておいた。2019年1月初版。

 

 

【次元上昇した地球に・・・】

 いまわたしたちがいる現実世界では、残念ながら、なかなかユニコーンに出会うことはできません。

 でもユニコーンは、次元上昇した地球に現れるといいます。 (p.10)

 ユニコーンも妖精たちと同様、コテコテ次元のコテコテ人間には、なかなか見えない。

  《参照》 『ヒーリング・プラクティス』レバナ・シェル・ブドラ(メディアート出版)《前編》
            【妖精】

 下記リンクには、「龍の知性と慈愛、強さ、美しさに匹敵する存在は、ユニコーンのみ」と書かれている。

  《参照》 『レムリアの叡智』オレリア・ルイーズ・ジョーンズ(太陽出版)《後編》

            【竜と人間】

 

 

【 “ユニコーン” と “アリコーン” 】

 ユニコーンは伝説上の、神話に出てくる生き物です。

 額の真ん中から、らせん状の角が1本生えている野生の白馬です。

 ときに、翼をもっています。

 どのユニコーンにもかならずあるのは、癒しの力です。(p.32-33)

 今日、「アリコーン」は、有翼のユニコーンを指す名称として使われています。この優美な生き物は、翼のないユニコーンよりも歴史が浅く、それほど知名度はありませんが、見かけることが増えてきました。(p.86)

 アリコーン(有翼のユニコーン)が描かれるようになったのは、人間がコテコテ三次元の思考・意識に堕してしまったからだろう。つまり人間がアセンション(次元上昇)とは反対のディセンションばかりし続けてきたから。エネルギー生命体は、翼なんかなくたって飛べるに決まってる。

 

 

【麒麟】

 東アジア文化圏の麒麟も、ユニコーンの一種と考えられます。

 麒麟は多くの場合、偉大な人物の誕生など、何かが大きく変わろうとしているときに現れます。きまって、おめでたいことが起こる前触れです。

 麒麟はたいてい、獅子の頭と鱗に覆われたたくましい身体を持っています。中国神話に登場する4種の聖獣のひとつで、他の3種は鳳凰、亀、そして龍です。(p.46)

 へぇ~、麒麟がユニコーンの一種って、思ったことなかったけど、角1本?

 この読書記録を書き、麒麟ことが意識の射程に入っていたので、調べたのでもないのに以下の情報をYouTubeで見つけた。

 麒麟には五色(五麟)あり、色によって呼び方が違う。

 黄色は麒麟赤は炎駒青は聳孤黒は角端白は索冥 

 白馬のユニコーンは、索冥(サクメイ)に相当するんだろう。

 《追記 2024/2/23 以上》

 

 

【魂の記憶としてのユニコーン】

 ユニコーンと言えばチャンちゃんは、東山魁夷の絵を想起するのだけれど、その絵の中に描かれている白馬は全部ユニコーンだと勝手に長いこと思い込んでいた。

 チャンちゃんと同様な思い込みをしていた人々は少なくないはず・・・と思っている。そんな人々は、魂の記憶を通じて、ユニコーンを知っているだろう。

   《参照》  『覚醒への道』 サアラ (徳間書店) 《後編》

           【「地球覚醒」の象徴:ユニコーン】

   《参照》  『White Unicorn』 葉祥明 (作品社)

 

 

ユニコーンと同類たちの引用一覧をリンクしておきます。

   《参照》  “妖精” に関する引用一覧

 

 

 

<了>