《前編》 より
【“エネルギーのアンバランス=カルマ”からの超脱】
過去におけるアンバランス、エネルギーのアンバランスがあるのをカルマという。そのカルマをここへ引っ張ってくる。そして、今のあなたの「固定観念」に合ったカルマを使い、私は光秀の生まれ変わりだ、という風に見せかけておいて、だからこそ落とし前をつけなければならないと言って、人生が展開するんだよ。お疲れ様でした!
地球人はカルマを、今の人生のための燃料として使っている。私は前からそう思っていたんで、この間 Infiny(というチャネラーさん)に会った時に「宇宙の存在に聞いてくれる?」と頼んで「こういう風に思うんですけど?」と言ったら、「その通りです!」と。「地球人向けには、良い説明ですね」と言っていた。
この説明だと、カルマは一応あることにしておいて、このように使っているよって。だとすると、過去世というのは、毎瞬間、選びなおせる! ということでしょう? なので【ヒーリングウェーブ】というのが、がぜん意味を持ってくる。(p.176-177)
現世の状態を、カルマベースの固定観念に則して、「過去世で〇〇だったから、現状は□□」と任意に語ることが出来るけれど、それを霊能者が言ったにせよ自分で思ったにせよ、納得するのならその〇〇があなたの過去世として選ばれる、ということ。
だったら、ヒーリングウェーブで“愛の周波数”を浴び続ければ、少なくともマイナスカルマの過去世は選ばなくなる。というより、周波数が合わないから選べなくなる、ちゅうこと。
【「今」と「記憶」の関係】
記憶が、いくらでも在庫にあるわけ。アカシックと呼ぼうが何と呼ぼうがいくらでも記憶がある。記憶は非局在的で、個人性もない。で、好きなやつを選び出せる。
将来的にはね、今思ったことイコール現実になっちゃうので、時間のずれがなくなっちゃう。地球人がまだ、こういう記憶を重宝している理由は、今に生きていなかったからかもね。今に生きている人は、さほど記憶を重要視しない。
今にいる習慣がなく、今が空虚だったら、記憶に過大に影響されてしまうんだよね。(p.178)
「中今に生きる」=「迎えず送らずに生きる」=「未来や過去に影響されずに生きる」という表現は、洋の東西を問わず、“生き方のエッセンス”として語り伝えられてきた。
《参照》 “中今” に関する引用一覧
けれど、地球の周波数が上がって時空間の認識が変わってゆく過程で、「そんなのは当たり前じゃん、わざわざ語る必要ないっしょ」の世界へと移行してゆくことになる。
「時間の進み方なんて一定に決まってるじゃん。進み方が変わることなんて、あるわけないじゃん」と強固に思っている人は、現状以前の地球か、それと同等な星に住むことになる。それも、それぞれの意識という周波数による任意な選択。 全部あなた次第。
【最初に使うのは日本人】
驚きますよ!《ヒーリングウェーブ》が、日本に与えられたのは、地球の波動を上昇させるため。《ヒーリングウェーブ》を使えば、地球のためのライトワークが、特別なスキルがなくても、思いさえあれば、誰にでも、簡単にできるようになる。
核になる人が、自分のエネルギー体の波動を上昇させる。動くイヤシロチになる。ピュアーな、無条件の愛の思いで、愛の音を流す、祈りの活動をする。すると日本にフラワーオブライフができる。目に見える活動ではなく、目に見えないエネルギーレベルでの活動。それを、銀河連合が後押ししている。
《ヒーリングウェーブ》は、他の銀河さえ参加して実現した超銀河的プロジェクト。銀河連合から、宇宙連合を通し、地球に、そして中心地、日本に実現させたテクノロジー。(p.212-213)
「自分には、何も特別なスキルなんてナイんだけど・・・」というチャンちゃんみたいな人はいっぱいいるだろう。そんなんでも、地球進化にかなり貢献できるのが “売り” の《ヒーリングウェーブ》。
どうすれば、ゲットできる? いくら? (一番最後に書いておいた)
【もう、卒業の時期】
人によっては何万転生の間、ネガティブな感情体験を使い、エゴイズムを超えて、愛である自分の神性を発見しようとしてきた魂のカリキュラムは、もう卒業の時期。この地球では、美しくも汚い思いを出したり、争いの思いを出したりして、みんなざんざん勉強させていただきました。地球さんありがとう! もうみんな卒業だから、お世話になった教室を、みんなで綺麗にお掃除しましょう!
もちろん、引き続き低波動をまき散らす方もいらっしゃいますが、それは、全くその人の自由です。けれども、地球は遠からず次元上昇してしまいます。みな、自分の周波数にあった世界に移行します。(p.213)
“もうみんな卒業だから、お世話になった教室を、みんなで綺麗にお掃除しましょう!”
ライトワーカーさんなら、「このフレーズ、イケてる!」って思うよね。
自分のお家のお片付け(断捨離)をさっさと終わらせて、次は、お世話になった教室(地球)のお片付け。
【透明な波動】
吉田(著者)さんと光(高次宇宙存在)の対話。
光 《ヒーリングウェーブ》を使うことによって、魂の周波数が表に出てくるようになります。それは、顕在意識、潜在意識の統合でもあり、魂とハートの統合にもなります。皆さん、どうぞ魂、ヴァイブレーションに素直になって大丈夫です。そんな時代が来ています。
吉田 《ヒーリングウェーブ》を使っていると、ピュアーな人がよりピュアーになる傾向がありますね? これは、何か音の性質と関係があるんですか?
光 その通りです。音の周波数が、細胞、オーラと共鳴してゆきますから、ますます嘘がつけなくなります。エネルギーがそのままに見えるので、ピュア―と感じるのです。
吉田 使っている本人が、透明な波動になっちゃうということですね?
光 その通りです。(p.221-222)
地球との音程がまるでズレちゃってて、かなり邪になっちゃってるヤバい人でも、《ヒーリングウェーブ》の音が、各階層を全体的に整えてくれるから、濁り気味であっても、おのずと透明な波動になってゆくってこと。ドン深闇の世界を生きている真っ黒クロ介でも、可。
《参照》 『22を超えてゆけ』 辻麻里子 (ナチュラルスピリット)
【地球との音程のズレ】
【「遠隔」ヒーリング】
「遠隔」という感覚は、日本人には自然なもののようです。天皇陛下は、世界平和とか日本のためにずっとお祈りされているわけで、祈り自体が「遠隔」ですから、日本人の体の中に染み込んでいる感覚です。ヒーリングウェーブが世界に広がっていく時は、祈りの習慣も自然に広がっていくことになる!と思います。(p.239)
神社では、名前を書き息を吹きかけた“紙の人型(ひとがた)”を潔斎することで邪気を払うということは、普通に行われている。神道における“人型”も、密教における“護摩”も、その効果は、「遠隔」という“時空を超えた量子世界”を活用して得られるもの。
スピリチュアルを解する人々にとって、「遠隔」ヒーリングは説明の要もない常識。問われるのは祈りの質。愛念の祈りなら幸せに寄与するけれど、呪詛の祈りならその真反対。ヒーリングウェーブのベースは愛の波動だから、前者には共鳴して効果は増幅するけれど、後者には共鳴せずに相殺する。
《参照》 『量子テレポーテーションの世界』 船瀬俊介・飛沢誠一(ヒカルランド)《後編》
【量子テレポーテーション】
【すべてを元にもどす】
人間のエネルギー体に4つの層があるということは、知識としては、学んでいました。ただ、実感はなかったんです。でも《ヒーリングウェーブ》の音を聞くことによって、明快に、それがあるんだな!ということが分かるようになりました。
それまでは私の肉体を取り巻くエネルギー体の4層の部分が、憑依だとか、自分の感情の想念の影響で、か細くなっていたんですが、・・・(中略)・・・、それがこの《ヒーリングウェーブ》の音で修正されて膨らんでくるんです。肉体だけではない、4層あるエネルギー体の部分が、音の栄養をもらって大きく膨らむみたいな感じですね。それが本来の人間の在り方なのだと思います。(p.245-246)
本書の表紙の真ん中に、『すべてを元にもどすヒーリングウェーブ』とあるのは、このことだろう。
そして、人間としてすべきことは、このエネルギー体を持って生き抜くことだ! それが動くイヤシロチ。それが社会貢献になる、今はそう思っています。
自分がいるだけで、自分が存在することがイコール社会貢献である! そうやって生きていきたいと思っています。(p.258)
【あなたは神、だから、過去も未来も変えられる】
吉田 《ヒーリングウェーブ》を使って過去に周波数を送っちゃうのをやった結果、過去が変わった、過去を移動している体験を私はしたんですが、これが誰にでも可能なんだったら、人類全体の大きな集合意識とか、宇宙のオリオン大戦の時の過去とか、そういったことに周波数(音)を飛ばして、変更できると思いますが、いかがですか?
光 はい! その通りです。あなた方が神であり、宇宙の中心です。あなた方一人一人全員そうです。ですから、あなたの意識が変わると、過去も、未来も、パラレルも変わってゆきます。あなた方の記憶も、どんどん変わっています。
吉田 記憶が変わるってことは、まあ、過去世があるという視点に立てば、過去世もそれに応じて変わっちゃうということですね?
光 その通りです。(p.263-264)
ヒュゥ~ヒュゥ~。
《参照》 『ステラ・スーパーアセンション』 松久正 (ヒカルランド) 《前編》
【宇宙を書き換えるというのは、こういうこと】
【ヒーリングウェーブを入手する場合の価格】
マナーズ博士で検索すれば、本書において《ヒーリングウェーブ》と記述されているこの装置を、異なった名称で販売している複数の取扱い組織を見つけることが出来るけれど、それぞれの組織が主催している体験会をも収入源としたいためか、価格を明記していない所が多い。音源は共通でも、音響装置に違いはあるらしく、マナーズ博士が発見した数千の音のうち、どれだけ提供しているかは、それぞれの組織の販売戦略の内らしい。初期コストとしての音源と音響装置代を合わせると、どこも100万円前後で、ランニングコスト(音源とつながるシムカード)の月額は、数千円から2万円と幅がある。個人で保有したい場合、ランニングコストはバカにならないので要注意ですね。
多くの日本人に広めたいというのが、銀河連合の本気の意図であるなら、もう少し初期コストが安くないと、広まらないだろう。ましてや、ランニングコストの月額が数万などという高額なら、ヒーリングをビジネスにしている人か、よほど経済的余裕のある人でないと到底無理である。
<了>