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 このタイトルは、出版社が資産家をターゲットとして売らんがために仕組んだヤラセに近い。内容にふさわしいタイトルではない。経済問題、食糧問題、TPPなどについてはもちろん言及されているけれど、中丸さんの他の著作に書かれていることが殆どである。2012年4月初版。

 

【ヨーロッパのアメリカ非難決議】
 2011年9月にモナコで、57カ国の金融会議が行われていた。
 アメリカのデイビッド・ロックフェラーが、日本からすべてをむしりとっているのは、あまりにもひどいというので、ロスチャイルドがヨーロッパの中枢国を集めて会議を行い、ロックフェラーを非難する決議をだしました。(p.14)
    《参照》   『次元「超」突破』 エハン・デラヴィ×中丸薫 (ヒカルランド) 《前編》
              【トモダチ作戦】
 モナコに57カ国が集まって、「新しい金融システム」についての会議がおこなわれ、その中で、アメリカの金融業界、ロックフェラーのやり方はあまりにもひどいということを批判しました。
 ロックフェラーはなにしろ、アメリカ経済・財政破綻を防ぎ、自ら延命するためには、「戦争」しかないと考えているのです。
 一度、大きな戦争を起こせば、軍事費をはじめ300兆円規模のお金が動く、これが彼らの狙いです。
 反対に、アメリカ市民は、これ以上戦争のために税金を湯水のように注ぎ込むことなど容認できません。(p.14)
 アメリカと対抗してきたロシアも中国も、戦争を起こすような資金などなくなっている。それなのに日本国内で尖閣問題に関して戦争に導くような報道がされるのは、日本のマスコミがロックフェラーの犬だからである。
    《参照》   『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』 ペトル・ホボット×浅川嘉富 (ヒカルランド) 《1/4》
              【尖閣問題の勝者】
 中国に関しては、共産党と人民解放軍に関する権力の統一が必ずしもできていないという状態があるらしいけれど、国内でウイグル族などの反乱があったり、国内で乱発した理財商品の償還期限が次々と来ているから、さらなる貨幣のジャブジャブ供給でその場を凌ぐだけで手一杯。中国は戦争どころの話ではないのである。
 闇の権力のトップであるロスチャイルドは、米ドルの崩壊に備えて、その影響が最小限になるよう、様々な方法を考えているという。

 

 

【イルミナティ思想に即した世界人口削減計画】
 闇の権力が戦争を自ら仕組んだり、「自作自演」の非人道的破壊行為を行ってきた裏には、闇の権力と中枢が重なっているイルミナティの思想があります。
 それはまさに終末思想です。(p.66)
 それが示されたガイドストーンがジョージア州にあり、その石の写真が掲載されている。
 下記リンクの動画で、そのガイドストーンをじっくり見ることができます。
    《参照》   アルシオン・プレヤデス19−1 (再公開)ウクライナの危機、エリートの邪悪な計画
             (44分50秒~49分20秒付近)
 そこに記された10の項目の内、最初に書かれているのは、
 1、自然と恒久的なバランスを保つために人口を5億人以下に維持する。
 ・・・中略・・・。
 このジョージア・ガイドストーンのメッセージについて、イルミナティからの回答に付された説明は次のようなものです。
「地球の人口を5億人に制限するということは、世界の総人口の90%の削減を必要とし、日本では、ほぼ全人口の削減が要求されます」 (p.68-69)

「2012年へ向けた超破壊および人口削減と。世界の終末現象は、2019年までの間に、人口が5億人になるまで、地球全土にわたって今後もつづき、増加の一途をたどるでしょう」 (p.146)
 ターゲットとされた地域にケムトレイルの散布が行われ、世界的なパンデミックが計画されてきたけれど、後者はまだ大々的には行われていない。日本民族根絶やし計画は、子宮頸がん予防ワクチン接種などを通じで、着々と実施されている。
     《参照》   『宇宙人の伝言』 田村珠芳 (TO文庫) 《後編》
                【インフルエンザと予防接種】
 上に書き出した内容は、下記リンクにも書かれている。
     《参照》   『闇の世界権力の「日本沈没計画」を阻止せよ』 中丸薫/レオ・ザガミ (ヒカルランド) 《前編》
                【闇の世界権力の世界人口削減計画】
                【世界の終末】

 

 

【水メジャー】
 フランスのヴォエリア、同じくフランスのスエズ、英国のテムズ・ウォーターの3社が、「ウォーター・バロン」と呼ばれ、この3社で世界の上水道の70%のシェアを占めているといわれています。(p.93)
 あの悪名高きベクテルの子会社が水事業でボリビアに進出し、一方的な値上げを行ったので、死傷者まで出る騒ぎになり、結果的にこの会社は撤退したけれど、世界銀行を通じてボリビア国民に対して2500万ドルもの損害賠償請求を行ったという。
 ボリビア政府に、上水道事業を民営化するように勧めたのは、もともと世界銀行で、ここでも、「自作自演」の「マッチポンプ」のようなことがおこなわれています。(p.94)
 生存に直結する「食糧」や「水」は、今後、気象兵器を使って計画的に起こされる世界の環境異変にともなって重要な戦略品目になってゆく。

 

 

 暗いことばかり書き出してしまったけれど、日本神霊界を統率する方々は、未来に起こり得る食糧危機などに関して、もう2年以上前に先手を打って策を講じているらしい。純然たる光の霊統としてのイルミナティの本家は日本である。

 

 

          <了>