《前編》 より
 

 

【地球はすでに覚醒している】
 すでに地球は覚醒し、その意識はいまや成人レベルにまで達しています。かつて地殻のすぐ下にあったとされる幽界もすでになくなり、アセンションへ向けて準備が整っています。(p.194)
 意識レベルのことは分からない人でも、天文学的な地球の変化なら誰でも分かるはずである。
 地球は既にポールシフトを開始している。日の出と日の入りの位置は、数十年前に比べたら明らかにズレているのが明白である。日本ではどこだって日没の頃、北側の窓から日が差し込んでいるし、東京では午後3時半頃はもう太陽が真西にきてしまっている。明石と東京の時差20分ほどだから、標準時にして午後3時50分頃ということになる。地軸が変化していないとすれば午後6時のはずだから、すでに地軸は相当傾いているのである。
 ポールシフトが突然起これば地球上は大災害になるところだった。それが少しずつ変化することで地球の未来が大災害から免れて守られているのである。
   《参照》   『デイ・オブ・オメガポイント』 渡邊延朗 (ガイア出版)
              【オメガポイントまで】
   《参照》   『天皇祭祀を司っていた伯家神道』  船井幸雄・推薦 〈七沢賢治〉 (徳間書店) 《後編》
              【日本版ダ・ビンチコードの衝撃!】

 

 

【地球と人類の息が合わないと・・・】
 これまで6回もアセンションに失敗してきたのは、文明が高度に発達しても、人類の波動が低かったためだといわれています。すなわち、エゴが強すぎてワンネスへ向けて統合の道を歩めなかったためだというのです。
 ・・・(中略)・・・ 。
 まざまな技術が発達し、大規模な社会システムができても、みんなが一緒に幸せになれるような文明ではなかったのです。
 人類がアセンションに失敗したときは、地球もアセンションに失敗しています。人類と地球は波動でお互いに影響しあっているため、どちらか一方だけアセンションするということはありえないらしいのです。
 そして、アセンションに失敗したときに、地球は大天変地異を起こし、人類は文明を失って原始人に戻るような事を繰り返してきました。(p.197)
 下記のリンクでは、過去のアセンションの失敗回数が8回と書かれているけれど、重要なのは、また失敗するとしたら、「みんなが一緒に幸せになれるような文明ではなかった」ということである。
   《参照》   『奇跡の日  人類、地球そしてフォトン・ベルト』 渡邊延朗 ガイア出版 
            【アセンション(次元上昇)】

 地球意識は一つしかないのだから、人類全体が One for all, All for one という意識で生きて行かないといけない。なのに「自分のため」「自分の家族のため」「自分の支持者のため」とか、なにもかも「自分の・・」という意識でしか生きていない人たちが圧倒的に多いのである。
 これは私だけの感覚かもしれませんが、いま分離意識を強める人たちと、統合へ向かって歩みつつある人たちのあいだが、どんどん開いていっているような気がしています。(p.201)
 チャンちゃんもそう思う。そしてそれは事実である。
 時の経過につれて、差は、さらに、もっともっと大きくなるだろう。
   《参照》   『地球維新 ガイアの夜明け前』 白峰 (明窓出版) 《前編》
             【人類の二分化が始まる2016年】

 

 

【地球についてゆけ】
 アセンションを意識して生きている人たちにとって、いまはまさに千載一遇のチャンスです。地球が先にアセンションへ向けて歩み出したことによって、その波動が私たちの後押しをしてくれるのです。
 スピリチュアルなことに興味のない人たちは、そもそもこういうことを思いもしないでしょう。
 しかし、それはそれで構いません。無理にアセンションさせてあげようと考える必要も、アセンションという考え方を押し付けることもないのです。(p.209)

 アセンションするもしないも一人ひとりの自由ですし、そもそもアセンションしなければならないというわけでもないのです。(p.213)
 んだ。
   《参照》   『未来は、えらべる!』 バシャール・本田健 (VOICE) 《後編》
             【未来はえらべる】 【パラレル地球】 【2012 EXPRESS】

 

 

【心臓にも脳細胞】
 最近の科学的研究で、心臓にも脳細胞があり、脳よりも大きいエネルギー・フィールドをもっていることがわかってきました。これについて、『ハートの聖なる空間へ』 ドランヴァロ・メルキゼデク から引用します。
 ・・・(中略)・・・ 。
 胎児を観察すると、脳が形成される以前に心臓が鼓動しはじめるのです。医師たちは、心臓の鼓動をスタートさせ規則正しく鼓動させる知性はどこからくるのか不思議に思っていました。
 医学界が驚いたことに、ハートマスの科学者たちは心臓自身が脳を備えていることを発見したのです。脳細胞をもった実際の脳です。それはわずか4万個ほどの極小な脳細胞でしかありませんが、心臓を機能させるには充分な規模です。これは一大発見です。何世紀も前から語り継がれてきたハート(心臓)の知性について、とうとうそれが事実であったことが証明されたのです。
 ハートマスの科学者たちは心臓に関してさらに驚くべき発見をしました。人間の心臓は、臓器のなかでも最強かつ最大のエネルギー・フィールドを形成していることを突きとめたのです。頭蓋骨に入っている脳よりも大きいというのです。彼らはこの電磁場が直径2メートル半から3メートルほどで、その軸の中心は心臓にあることを発見しました。それは円環体(トーラス)と呼ばれるドーナツ状の形をしています。これは宇宙でもっともユニークかつ根源的な形状だと考えられています。(p.246)
 心臓の脳細胞は、アナハタ・チャクラ(愛のチャクラ)の根源。
 これが意味するところは、「頭の知性より胸の知性(愛)の方がパワフルだよ~~~ん」ということ。
 だから、「か・な・ら・ず・最後に愛が勝つ~~~」ことになる。
   《参照》   『アミ小さな宇宙人』 エンリケ・バリオス (徳間書店)
              【科学と愛のバランス】

 愛があるなら“善良なおバカ”だって“悪いインテリ”に勝てるのである。
 アセンションすれば楽勝である。

 

 

<了>