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 この読書記録は、おチンチン付きの阿呆チャンちゃんにとって印象的だった個所を抜き書きしているだけですから、興味のある女性は、是非とも自分で読んでみるべきです。有益な情報がテンコモリ詰まっています。
 1991年12月初版。再三読。著者名は、現在名の 深見東州 にしておいた。

 

 

【純潔って・・・】
 生きている間、女としての興味と情欲を抑えきれず、処女を捨て男性と寝てしまい、水子を作ってしまった女性と、好奇心と情欲を押し殺し苦しみのまま処女で一生を貫き通した女性の二人がいたとする。霊界ではどちらのほうが霊層が高いかといえば、それは前者なのである。(p.31)
 純潔第一と信じている人は、この記述に 「エェッ!」 と思うんだろうけれど、霊界は心の様相がそのまま反映されるところ。原因は、“満たされぬが故の執着心”。
 いくら肉体的には純潔を守りとおしたといっても、苦しみ、執着心を抱いていたのでは、霊界でもやはり苦しい。むしろ、肉体がなく自分の感情や執念を隠すことができない分だけ、余計に苦しくつらいともいえるのである。(p.31-32)
 下記リンクにある記述も参考になるだろう。
   《参照》   『こんな恋愛論もある』 深見東州  たちばな出版
             【没入、忘我で顕現する動中の静】

 霊界の様子に関して、確認したい方は、
   《参照》   『ジュリアの音信』  山波言太郎  でくのぼう出版
             【霊界の様子】 【人格が宝】

 

 

【夫婦修業の道】
 ものごとにはすべて陰陽があるがごとく、霊界の夫婦関係もその例外ではないのである。無理をして相手に合わせる必要はない。疲れるだけである。自然な心のうちに、相手に合わせればいいのだ。自分も自然、相手の自然。これでよい。こうなるまで、自分の性格のアクを取り、歪みを矯正して、練磨しなければいけない。これが夫婦修業の道だ。(p.49-50)
 無理をして相手に合わせているのは、いわば仮面状態。そうしている人って相手に対しても期待値が高くなる。「あなたも仮面をつけてよ」 って言ってるのと同じだろう。夫婦生活は マスカレード じゃない。

 

 

【熟年離婚】
 お互いに、老後の生活を守りかためる時になっているのだから、無用な意地の張り合いはやめて、人生のしめくくりをどうすればよいのか、さらに晩年を楽しむにはどうしたらよいのか。このことを考えることのほうが大切だろう。積極的、発展的離婚は36歳ぐらいまで、と心得ておいていただきたい。(p.57)

 

 

【愛の守護霊】
 タイトルに関与する記述なので書き出しておいた。
 守護霊に祈り、とにかく、あらゆるチャンスに挑戦して神縁の人とめぐり会いたい、と願いつつ、実際に行動を起こせばよい。すると、その瞬間から守護霊は働き始める。守護霊とは、あくまでも守護する霊であり、本人の自発的な心と行動がなければ、本格的な守護活動はしない。それが高級神霊界である証なのである。そうではなく、一方的に人間に働きかけるのは低級霊であり、人間の肉体に入り込み、これを支配してわが欲望を遂げようとしている霊である。これが、神霊界の法則といえるものであり、正邪の区別を明確にしていただきたいところである。(p.72-73)
   《参照》   『守護霊を動かせ!』 深見東州  たちばな出版
   《参照》   『人間の四つの気質』 ルドルフ・シュタイナー (風濤社) 《前編》
               【アストラル界】

 

 

【ペガサスに祈っても良い】
 いきなり、星座の話が登場して奇異に感じておられる読者も多いだろう。が、実は道祖神のおられる場所が、このペガサス座なのである。
 「ウッソー。信じられなーい」
 などと目を点にして驚かれるかもしれないが、これは本当である。ちょっと話を聞いてほしい。
 ペガサスとは、ギリシャ神話に出てくる、翼のある天馬。ペルセウスが女怪メドゥーサを殺したとき、その血の中から生まれたとされる。神霊的に見ると、ペガサスの体は○○○で、翼の部分が○○○となっている。両者が合体して、初めてペガサスとしての働きが可能となるわけだ。世界中でこの事実を知っているのは、たぶん、私しかいないだろう。実際、私は霊身となって飛んでいき、見て確かめてきたのである。
 秋の夜空を眺めながら、
 「ペガサスの神よ。どうか、私のもとに素敵な恋人を連れてきて。お願い・・・」
 と祈って見るのもよかろう。男運が上空から舞い降りてくるかもしれない。(p.120-121)
 ○○○の部分2か所は、日本神霊界の枢要な神名が書かれているけれど、チャンちゃんはケチンボだから書き出さない。 “結び” の元締めみたいな二柱の神様である。
 夢見がちな女性たちは、時々、著者が行っている星ツアーに便乗すれば、ペガサス座へもいけることだろう。

 

 

【おヒナ様】
 もともとおヒナ様の発祥地は、飛騨高山の○○○○○○神社である。神霊的に見ると、皇室に代々伝わっていた 「ヒメゴト」 が、ここに伝わっているのである。飛騨地方への観光旅行もいいが、こういう神霊界のことを知っていれば、よもや、黙って通り過ごし、男運をみすみすのがしてしまう、ということもないだろう。
 もうひとつ、これは少々、乙女チックになってしまうが、内裏ビナとお姫様をきれいな紙か白絹か何かで作り、 ・・・(中略)・・・ という方法もいい。(p.***)
 また、大切なところを ○○ や ・・・(中略)・・・ にしてしまった。
 チャンちゃんにはサドの気があるかも・・・。

 

 

【変化する女】
 変化は主に3つである。
 ①女になれる ②母親になれる ③可愛い妹になれる
 細かく分ければ、もっと多くなるが、基本的にはこの3つ。この三役をこなすことによって、夫にとっては岩清水のように飲めば飲むほど味のでる、そしていつまでも美味しい存在となる。(p.141)
 結婚していてもいなくても、男性諸君はこの記述に、みんな頷くのである。

 

 

【子育て】
 「親はなくても子は育つ」。ひどい言い方のようだが、これが神々様から見た場合の人間教育なのである。
 いつまでも、「私の子供が・・・。うちの子供が・・・」 と、子供に心を傾けすぎてはいけない。親としての社会的責任(親の義務)をまっとうすることは当然としても、それ以上は本人と天の采配にまかせるべきなのだ。また、それよりも、両親自身にも天命はあるわけで、そちらを完遂するほうに意識を傾け、才能と技量、そして徳を磨く努力をしていただきたい。(p.163)
 近年、非常に多いらしいけれど、いつまでも子離れできない未熟な母親に過干渉されて育った子供って、果てもなくかわいそうである。
 今まで、強い運をもった子供を育てるための工夫について、あれこれ説明してきたが、最も注意すべきことは、家の中が、神霊的に重く暗く沈んでいる状態が一番よくないことである。明るく、軽く、そして希望に満ちている霊的雰囲気の中なら、子どもは本来の才能を120%発揮するだろう。守護霊も十分に力が出せる。そのためには、心と言霊と行いを前向きにして、母親が明るくふるまう必要がある。
 そして、グータラ亭主であっても、子供の前で夫の悪口を吐いたり、愚痴をこぼしたりしてはならない。また、逆に、男性は自分の妻を子供が聞いている場所で、ののしったりすることもダメ。(p.172)
 子供が、両親を通じて 「人間は、お互いを尊敬しあうのが普通なんだ」 という “心の基準” を学びとらないと、そこから様々な綻びが生じてしまうと書かれている。
   《参照》   『Descention ~自らを下げる~』 中里尚雄  ぶんがく社
             【愛しき日本の姫君達☆】

 

 

【結び】
 この著作のいちばん最後の文章。
 「玉、磨かざれば光なし」
 という。あなたの努力が、相手の男性を輝ける玉とするのである。
 また、そういう女性に、男性はえもいわれぬ、魅力を感じるものなのだ。
 幸せを男性におねだりする女性となるより、男性を幸せにしてあげられる女性を志せば、おのずから男運は開け、向こうから理想の男性は近づいてくるのである。(p.248-249)
 男性と女性を入れ替えてもまったく同じ、なのは言うまでもない。

 

 

<了>

 

深見東州・著の読書記録