《前編》 より

 

 

【数霊】
 22の数霊は蘇生で、23はシリウスの数霊です。 (p.42)
 この記述は、2004年の秋に連続して来た、台風22号と23号についての話の中のもの。
 22号で、そのツボ、経絡がきれいになり、23号で、そこにエネルギーを注入することで、龍体が生き返ります。(p.42)
 2012年12月22日の深夜、地球はフォトンベルトに入り、23日の未明からその影響が現われると言われているけれど、数霊としてもこの状況にあてはまる。
 因みに今上天皇の御誕生日が、12月23日であるのは、決して偶然ではないだろう。
 皇太子殿下も、月は違うけれど、2月23日(ふじさん)生まれである。

 

 

【分岐点の23】
 23はマージングポイントです。
 
『22を超えてゆけ』 辻麻里子 (ナチュラルスピリット) という本もありましたが、22とは密教の数で、物質宇宙の限界数なのです。見える世界とは、全て22の構成因子と構成要素で成り立っています。これを西洋では 「カバラ」 といいます。(p.136-137)
 故に、カバラにおいて22は最強の数霊という扱いである。
 そして、見えざる世界は簡単にいうと24なのです。22と24の分岐点が23ということです。(p.137)
 ところで、シリウスは、現在の地球の温暖化の元となっている太陽に、背後から大きな影響を与えていると、著者は語っている。

 

 

【太陽の背後にあるシリウス】
 日本神道で言うところの、スサノウの働きがシリウスです。太陽の250万倍のエネルギーを有する星、シリウス。このエネルギーが、電子レンジのように太陽と共鳴現象を起こして、太陽フレアを表出しているのです。これが太陽フレアの本当の原因です。
 すなわち、太陽の黒点活動が11年周期を過ぎてものすごく活発になっているのは、その陰で、シリウスという星が目には見えないマイクロ波で、太陽の活動を増長しているからです。(p.125)
 このような研究をしている科学者は、日本にはいないという。アメリカのペンタゴンに管理されていて日本には研究者がいないのである。
 フォトンエネルギー、プレアデスの黄金銀河のエネルギーの渦よりも、太陽フレアの方が強いんですね。
 ・・・(中略)・・・ 
 その(シリウスの)エネルギーを日と月が受けて、地球に大変革を与えます。 (p.130)
 つまり、現在の地球温暖化の原因や、アセンションの引き金は、フォトンベルトではなく、シリウスそのものの活発化であると。つまり23(シリウス)が因子となって、地球を22から24へと変革させる。

 

 

【最近は占いが当たらない】

 最近は(占いが)当たらなくなったのです。なぜかというと、星の運行が微妙にずれているからです。太陽フレアーの影響で地球の磁場のエネルギーが変わってきたので、風水も効かなくなります。(p.146)
 どの国にも、政治や戦争に関与する呪者はいるものであり、アメリカでもパパ・ブッシュの時代は占星術師が殆ど実行すべき時を決めていたそうである。しかし、最近はそのようなことをやっても効果が出なくなっている。
 このことを解っている人たちは、率先して占いを廃業している。

 

 

【コンピュータを嫌うミュータント(覚醒している子供)】
 自分の子供に私の本を読ませるというのです。8歳の子供ですよ。漢字なんか読めるはずないですよね。でも、内容が分かるそうです。どうやって読むのと訊いたら、イメージして本に手を当てて、それだけで、「ハイ、解りました」 と言うそうです。
 そういうミュータント的な彼らは、何が苦痛かといえば、コンピュータに向かうことだそうです。電磁波が来て、脳が狂っちゃうといいます。それと、学校の勉強をやると、脳みそが小さくなるとも言ってました。
 そういう人たちは、本を読まないのです。本自体を見ただけで解るし、触っただけで解るというのです。そういう子が、日本に600人くらいいるんですよ。本当はもっといるのですが、発表しないだけなんです。(p.141)
 敏感な人たちは、コンピュータが近くにあるというだけで、たいそう疲労するはず。長時間接しても平気ならば、かなり感度が悪くなっている証拠である。

 

 

【寝てばかりいるとボケるよ】

 寝たきり老人にならないための対策をご提案します。それは、寝かせないということです。 寝かせるからねたきりになるのですよ。少しずつでも、歩かさなければダメです。
 ある老人ホームを訪問して、実験をさせてもらいました。老人を寝かせないで、しばらく立っていてもらうのです。初めは大変ですが、馴れてくると立つことで脳が活性化してきます。人間は、寝る時以外はあまり横になってはダメなんですね。(p.157-158)
 7つのチャクラは骨の髄でつながっている。これは天地を結ぶエネルギーラインだから、立ってないと機能しないということか。
 寝ている時間が長くなればなるほど、アルツハイマーは進行するのかもしれない。

 

 

【ヒフミと風水】
 日本にはヒフミ(火、風、水)という言葉もありますが、中国の風水には火がないのです。火事とか、地震で火が出ても、それを防ぐ技は風水にはありません。(p.149)
 

【一二三(ひふみ)祝詞】
 その(大祓い)祝詞のなかで 「八針(やはり)に取辟(とりさ)きて天津祝詞の太祝詞を宣(の)れ。如此(かく)宣らば・・・・」 というくだりがあります。 「宣れ」 と 「如此宣らば」 との間には、文字で書かれた祝詞の文章何も入っていないのが普通です。けれど文脈上は何かことばが入らなくてはなりません。そこに入るべきものが、トホカミエミタメという称えごとか天津太祝詞すなわち一二三祝詞だったのです。

   《参照》   『谷村新司の不思議すぎる話』 谷村新司 (マガジンハウス) 《後編》

              【トホカミエヒタメ】

 

 

【乗鞍】
 登山などで騒がれている乗鞍岳は、かつては神の 「祈りの座(くら)」 「神座」 の意味だったのですが、今日では 「馬の鞍に乗る」 という文字に変わってきているのです。(p.53)
 この乗鞍や位山といった山岳地域は、世界の五色人発祥の地であると説明されている。このような記述は、日本の超古代史を知っている人にとっては基本的なことである。

 

 

【ハングルと日本語】
 ハングルは1446年李朝の世宗によって作られた朝鮮固有の文字であるが、実際にはこの文字のもととなる文字が古代の韓国にあったのである。世宗は古代韓国文字の配列を変え、新たな文字 「ハングル」 として定めたのである。
 古代韓国文字は天皇が宇宙構造図をもとに作られたもので、他の神代文字同様51音から構成されていた。
  ・・・(中略)・・・ 。
 かつて世界に文字が普及されたとき、日本最古の文字と同じ 「ウオイエア順」 の神代文字が韓民族に与えられたということは、両国民が共に須佐之男命の血統を受け継いだ親しい間柄であることを証明するものなのである。 (p.227-228)
 こういうのを在日のみなさんが読んで、どう思うのかしらないけれど、竹内文献などを通じて超古代史を研究している人々は、一様にこのような説を採っている。

 

 

【結語】
 以下は、この著作のクロージングである。
 日本は世界の母国である。だからこそまず日本が目覚めることが、世界平和を招来する原点であるとわたしは信じている。
 そして 「日月神仰」 それは私達の生命を育成する根源的な働き太陽と月に感謝し、太陽フレア(フォトン)による人間と地球の大変革、そして月の時間軸の大変化による時元上昇を素直に受け止め、世界人類を黄金人類(ゴールデン・フォトノイド)へ大進化させる天命がこの国にある。

 黄金人類よ 目覚めよ 日本の命の響きと伴に!  (p.232-233)