このブログを執筆しているのは2018年2月17日であるが、筆者もこの記事をUPする頃には不惑という大台に到達してしまう。

若い人は聞く耳持たないだろうが、不惑になったら、それまで効いていた身体に対する無茶というのが効かなくなる。

そのため、それまでは通用していた暴飲暴食の食生活を見直す必要に迫られる。

そうした中で、筆者自身も大好物である牛丼というのも半年で2回しか食べていないし、それまで統合失調症の薬の副作用でガブ飲みしていた水分も大幅に見直した。

そうした水分はともかく、食に対して重要な部分として炭水化物というモノがある。

何気に食べだすと止まらない。安価で腹持ちがよく、何の食材に対しての組み合わせも抜群にいい。

そのため、古来からのことわざにある「丼3杯はいける」という言葉にもあるように、食文化という歴史と炭水化物は密接に繋がりあっている。

しかし、そうして食べ過ぎてしまった炭水化物。翌日の体重計という存在によって断末魔と共に現実に引き戻される。

ああ。なぜ炭水化物という食べ物はあれだけ食欲を増進させり一方で、体重を増やす原因になるのか?

筆者のブログはスポーツのブログだから、そのことに関連させるが、よくマラソンで好タイムを出すための手段に「カーボ・ローディング」というモノがある。

ザックリ言えば、マラソン大会の前の一定期間に、炭水化物の摂取量を調整することによって、足にエネルギーを蓄えて走るための「ガソリン」を仕込む方法のことだ。

もっともこうした手法もランナーによって向き不向きがあり、これと言った万人共通の正解があるわけではない。

そうしたアスリートと炭水化物の密接な関係。それはマラソンランナーだけではない。②でも他のスポーツについてそれを伝える。


①では一見すると筆者のブログに最も縁遠い恋愛についての記事を書いたが、②ではそれを本来のテーマにあるスポーツに落とし込んでいきたい。

①で「楽しい(好きな)ことと面倒くさいことは常にセットだ」と話したが、実はそれは恋愛だけでなくスポーツも同じだ。

情弱な筆者には未だに分からないが、プロスポーツを観戦するということも、スマホ1つで大分簡便になった。

全てのプロセスがスマホのタッチパネルを押すだけで完了する。そんなお手軽な時代。

しかし、そんな簡単な動作すら面倒くさいと思う人間がいるのもまた事実。

他にも、筆者もこのブログを書くようになってプロ野球観戦をするようになった。

しかし、東京ドームも神宮球場も座席が狭い(怒)。

試合展開に関わらず、中側に座っている人がトイレに行きたくなったら立ち上がらないと移動ができない。

他にも他人のビールを渡す手伝いもしないといけない。

打席に入ったバッターの放つキャノン砲のような強烈な打球の勢いを楽しむだけでも、球場には面倒くさいことがてんこ盛りだ。

チームの中にも面倒くささはいっぱいある。プロ野球の支配下選手登録は70人だがベンチに入れるのは25人。

最近では二軍に育成枠という名の見習い小僧もいるから、どの球団もライバルだらけ。

しかし、野球は基本的に9人でやるモノ。必然的にアブれる選手もいる。

試合に出られない選手は当然クサる。「なんでアイツばかりに出番がある?」と。

そういう意味で、このブログをやる前はスポーツチームの球団社長に憧れたが、今の筆者には無理だ。

今筆者が勤めている職場の課長が15人の社員をまとめて愚痴を聞くだけでも大変なのに、その5倍の人間を面倒見るなんて…。

その上、スポーツチームは毎年、戦力外通告という名のリストラもする。最早「面倒くさい」というレベルを超えてる。

しかし、だからこそ恋仲での気持ちの共感が1人では得られない楽しさがあるように、チームの優勝というのが沢山の選手や関係者、ファンと共感できる喜びに浸れるのだ。

人と人との交わりが最も面倒くさい。しかし、恋愛もスポーツも人と人との交わりでしか感動は生まれないのである。
冒頭のタイトルは一見すると、あまり筆者のブログタイトルにあるスポーツビジネスとは関係ないように見えるかもしれないが、とりあえずご静聴願いたい。

今回のテーマにある「人間の感情が1番面倒くさい」とあるが、最近読んだ漫画でそれを感じるのは「ヲタクに恋は難しい」という作品である。

この漫画に出てくる3組のヲタク・カップルの1つ樺倉太郎&小柳花子という2人がいるのだが、この夫婦漫才(?)が大変興味深い。

2人共とにかく気が強くて勝ち気。この2人の辞書に「一歩引いて譲る」という言葉は存在しない。

ほとんどトムとジェリーではないが(お察しの通り、男女のいさかいというのは女の方が上で、この2人も例外ではない)、常にケンカばかり。

まさに「仲良くケンカした」「ケンカするほど仲がいいという言葉を地でいくコンビである。

この漫画の他の女性陣も魅力的なのだが、個人的には花子さん推しな部分は多々ある。

正直言ってこの花子さんに限った話ではないが、女性と口論になった時の感情のもつれほど面倒くさいモノはない。

しかし、そうした時に太郎君が男らしさを見せて彼女をフォローするところに、男なのにキュンキュンしてしまう。

男である以上魅力的な女性との交際というのは、ある意味夢を見てしまうことがある。

しかし「楽しいことと面倒くさいことは常にセットだ」と語った恋愛カリスマの女性ブロガーが言ってたっけ。

「えっ?今回のテーマに1mmもスポーツビジネスの要素がない」って?

もちろん筆者自身もそのことは忘れていない。

恋愛もスポーツも複数の人間関係が重なり合うという意味では共通するからだ。〈②に続く〉