冒頭のタイトルは一見すると、あまり筆者のブログタイトルにあるスポーツビジネスとは関係ないように見えるかもしれないが、とりあえずご静聴願いたい。
今回のテーマにある「人間の感情が1番面倒くさい」とあるが、最近読んだ漫画でそれを感じるのは「ヲタクに恋は難しい」という作品である。
この漫画に出てくる3組のヲタク・カップルの1つ樺倉太郎&小柳花子という2人がいるのだが、この夫婦漫才(?)が大変興味深い。
2人共とにかく気が強くて勝ち気。この2人の辞書に「一歩引いて譲る」という言葉は存在しない。
ほとんどトムとジェリーではないが(お察しの通り、男女のいさかいというのは女の方が上で、この2人も例外ではない)、常にケンカばかり。
まさに「仲良くケンカした」「ケンカするほど仲がいいという言葉を地でいくコンビである。
この漫画の他の女性陣も魅力的なのだが、個人的には花子さん推しな部分は多々ある。
正直言ってこの花子さんに限った話ではないが、女性と口論になった時の感情のもつれほど面倒くさいモノはない。
しかし、そうした時に太郎君が男らしさを見せて彼女をフォローするところに、男なのにキュンキュンしてしまう。
男である以上魅力的な女性との交際というのは、ある意味夢を見てしまうことがある。
しかし「楽しいことと面倒くさいことは常にセットだ」と語った恋愛カリスマの女性ブロガーが言ってたっけ。
「えっ?今回のテーマに1mmもスポーツビジネスの要素がない」って?
もちろん筆者自身もそのことは忘れていない。
恋愛もスポーツも複数の人間関係が重なり合うという意味では共通するからだ。〈②に続く〉