急きょ吹奏楽部の定期演奏会に出席する運びとなり、駅に隣接する会場へ行って参りました。
今回は第27回。
(現音楽監督が就任されてから27年目とのことです)
全日本吹奏楽コンクール全国大会出場が昨年で10回となり、学校の知名度を上げるとともに、地域のイベントにも数多く参加貢献したとして、学校の理事長から吹奏楽部を表彰する場が設けられました。
第1幕はクラシックステージ
私は、バッハの「シャコンヌ」(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番)が大変すばらしく良かったと思いました。
第2幕はエンターテインメントステージ
部員によるミュージカル、ディズニーメドレー、レ・ミゼラブルからよく耳にする曲、ベニーグッドマンメドレー(sing.sing.singなど)
第3幕は、昨年の全国大会で演奏されたという「秘儀IX」
この曲がじつにおぞましく、暗闇から悪霊が這い出て来て、追いかけられ襲いかかってくるかのような、不気味で怖い演奏でした。
妙な楽器(チューブのようなホースのような..)が用いられていて、それが身の毛もよだつ音を出すのです。
すばらしい演奏なのでしょうが、恐怖の方が勝りました。(怖かった!)
音楽からすごい恐怖を感じるところがこの作品の良さなのでしょうか?
ド素人の私には、このおぞましい音楽の良さがわからなかった次第です。
“音楽が好き!”とは言ってもまだまだ序の口なんだな、と痛感いたしました。