創作料理は 絶対受け付けられないという方が
結構おられます。
決められた材料
決められた分量
決められた作り方
それ以外は体が受け付けないそうです。
かなりの数の方がおられるので
それはそれでそうなんだと思います。
実はうちの母親も そのひとりでした。
デカさん作
同じ料理でも 作り方は何通りもあります。
それぞれに特徴もあるし
単に時短だけの場合もあるけど
いろんなやり方を使えないのは
もったいないと思います。
いつか旅行で相席になった方が
揚げ物と言えば 油で揚げるしかご存じなかったのですが
おりしもノンオイルフライヤーが大々的に販売されていた時期。
油で揚げない揚げ物があるというと
めちゃくちゃ料理下手なん？と来ました。
プリンさん作
決まった作り方以外するなんて とんでもない
ということでした。
知らないものをいくら説明しても
わかっては貰えない。
ノンフライの揚げ物は 確かに美味しくはないけど
その存在をご存じなかったから
揚げない揚げ物というのが理解不能みたいでした。
少しでも知っていたら きっかけもあったでしょうが
揚げものに限らず あまりにも料理の知識がなさそうなので
私は料理下手ということになって
話を打ち切らざるを得ませんでした。
子供も育て上げ ５０代くらいの方だったかなあ。
ほたるさん作
同じ５０代の別の方
お子さんも数人おられますが
一度も魚を煮たことがないということでした。
魚をさばくなど問題外。
そんなこんな そういう方々をいっぱい見て
料理を創作するなど
異常なように思われる方が
たくさんおられるのを理解しました。
ルキルキさん作
揚げ物も 大量の油を使えば
酸化して捨てるのも勿体ないから
私なぞはフライパンに多めの油を入れて
揚げ焼きにし
残った油を いろいろな料理に転用することが多いですが
（旨味がついて むしろ美味しくなる）
コスト 材料 時間
それらに応じて調理法を使い分けたほうが得じゃない？
臨機応変にやらないって不便だし コストもかかるし
私は無理だわ。
棕櫚竹さん作
油を塗ってグリルで焼くと
揚げるより美味しい場合があります。
（チキンなんか いらない油がとれて
もたれず ふっくら柔らかで食べられるよ）
（タンドリーチキンなんて 揚げたら
しっとり感はなくなってカレー風味素揚げになってしまう）
油で揚げるということは
油で油をとるということですが
パン粉などは油を吸って
かなり油濃くなります。
そういう時は パン粉を
フライパンで焦げ目がつくまで気長に香ばしく炒って
具材に付けて
オーブントースターで焼くと
さっぱりと食べれます。
油の甘味が出なくて物足りないなら
気持ち油を塗って調整したらいいだけのこと。
油でもたれることもなくなるから
体の状態に応じて使い分けれます。
その時々の状態に応じて
作り分けるのが料理だと思うんだけどな。
eikoさん作
大阪のさるフレンチの料理店なんか
これぐらいの費用で
こんな感じの料理と伝えて
作ってくれるところもあるよ。
その名も深夜食堂。
揚げ物に煮物炒め物焼き物まで加わると
数限りない調理法となります。
創作料理 だいたい味の想像がつくから
なにか生み出すって 楽しいけどなあ。
先日創作したのがこれ
春らしいご飯。
赤かぶ漬けのたれが多量にあって
勿体ないと思ったの。
すし酢とはちょっと違う。
ご飯に顆粒だしを混ぜて
赤かぶ漬けのたれを混ぜ込みます。
赤かぶ漬けは飾りに。
彩も欲しいから
大根の葉（ちょこっとついている茎）を
塩ゆでして
細かくみじん切りにして
しっかり水けを絞って 混ぜ込みました。
ダシが効いているから 美味しかったですよ。
超低コストの春ご飯です。
同時に作ったのが
大根ステーキ
バター少々と油。
大根は火の通りがいいように
切れ目を表裏入れてあります。
春大根ほど水分は多くなく
漬物用みたいに固くなく
切る時は固かったけど そこそこ甘味もあって柔らかくなったから
冬大根に近かったかも。
蓋をして焼くと
大根から水分が出て蒸し焼きに。
焦げ目が軽くつく程度に
両面を焼きます。
どんな種類の大根を使うかで
汁の量は変わるので
蓋をするかしないかは 大根次第。
料理が臨機応変なのは こんなところ。
さて味付けは何にしよう。
甘みとコクの 焼き肉のたれ
さっぱりと ポン酢
コクと風味の 味噌もいい 塩麹のマイルドな味噌が丁度あります。
ガーリックバター
チーズ
う～ん ソースも無限大。
シンプルに 鍋はだから醤油を回しかけました。
香ばしさでどうだ。
最近の醤油はコストカットなのか色付け塩水みたいで
丸大豆醤油にしてもまずいのが多く風味がなくなりましたが
多少ましな丸大豆醤油を使いました。昔ほど風味は出ないけど。
バターは少しに控えたので
重くならないけどバターの風味もあって
ナイスでした。
食べ終わって調べたら
大根ステーキってありました。
茄子ステーキも
こんにゃくステーキもあるもの
そりゃ あるわよね。
今どきの調味料は
同じ分量でも 塩辛さも全然違います。
使う量が倍ほど違うこともあるので
レシピを書くこともなくなりました。
目分量で軽量スプーンを使わないから
わからないってことが大きいけど。
佃煮とか煮物とか
いろいろ写ってないのもあるけど
こんな感じで食べました。
ステーキは ナイフとフォークでしか食べれない人だけど
大根は軟らかいから
お箸で食べたよ。
春らしいと言えば
昔作ったこんなのが春っぽい
しかも健康優先で作ったもの
うちにあるものを使うがモットーなので
特別な材料は使いません。
今と違って ちゃんとお弁当を作っていた時期のもの
豚のピカタ
大根とシーフードのポワレ
ミニトマト
ホタテと枝豆のタルタル
長芋のドフィノワ
ブロッコリ
ごはん・梅とひじきのふりかけ
サラダ・コンポーゼ
（人参・きゅうり・レタス・セロリ・ブロッコリ・キウイ）
ヴィネグレットソース
先に書いたフレンチレストラン 別名深夜食堂
まだあるかな？
何分で作ってとか 無茶苦茶言ったけど
どの料理も美味しかった。
ずいぶん昔だから今も同じとはわからないけど
深夜食堂は やっているみたいです。
飼い主が作ったお弁当は
詳しくはこちら
同じお弁当箱だから
今の手抜き具合いがよくわかるわね。
上の春ごはんや大根ステーキは楽だけど
久々に長く ３０分かけて晩御飯を作ったら
息切れして ぐったりしばらく食べれず休憩モードになった飼い主です。
豚バラの味噌汁が美味しかったけど（画像なし）
ただ今樹里さんが
チャンプを
世界ネコ歩きの旅に連れていってくださっています。
お母様が行かれた場所だそうです。
樹里さん作
始めに厳格な動物愛護法で
野良がほとんどいないドイツ
樹里さん作 ベルリン ブランデルンブルク門
クリスマス映画で有名な
聖地巡礼のようなモーリッツブルク城
樹里さん作 ハレ市モーリッツブルク城美術館
樹里さん作
マイセン中央広場っぽいね。
素敵な街並み
そしてエジプト
樹里さん作
チャンプ鳥取で 砂の美術館に入れないから
1匹で待機していたことがあるの。
やっと入れた感じね。
美しいアレキサンドリア海岸
樹里さん作
盛りだくさんでしょう。
初めてのところばかりで
AI画像のチャンプ 目を丸くして
漣花ちゃんと旅をしています。
そしてそれぞれの画像に
和歌がいっぱい添えられています。
音楽もつけてくださっていますよ。
樹里さん とっても素敵な旅を
ありがとう～。
そして
樹里さん作
飼い主と樹里さんのイラストバージョン
さらに
樹里さん作
ここはどこでしょう
ということですが
アジアンチックですねー。
どこだろう？
次に訪れるところかな？
3月はチャンプの誕生月
お誕生日に貰った画像掲載中。
棕櫚竹さん作
おんぷさん作
しっぽさん作
またね。
一日も早いご復興をお祈りします。
ぼちぼち整理しています
posted by (C)パパメイアン
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