大地の芸術祭2015
大地の芸術祭を見てある記
7月26日、猛暑の津南町・十日町市で開幕した「大地の芸術祭」。3年に一度の現代アートの祭典。現代アートに対する知識も鑑賞眼もないけど、そんなのおかまいなし。広い妻有の山野町中を走り回って、面白い・綺麗・ヘン・凄い・異物...そんなモノに遭遇する楽しみこそ「大地の芸術祭」なんだと自分で決めて盛り上がった夏でした。
下に紹介する写真が鑑賞した作品の全てではありません。気に入った作品でも撮影禁止だったり、上手く撮れなかったりもありですが。おらの備忘録ということで。
出かける時のスタイルはワークキャップに半ズボン。
パスポートを首から提げて足下はトレッキングシューズ。
藪や草むら対策に膝までのサッカーストッキング(笑)
N054.078-東京電機大学山本空間デザイン研究室+共立女子大学掘ゼミ
「うつすいえ/うつすには」
中里地区小出の古民家
土市駅前
T155-行武治美「再構築」珠川・当間高原リゾート
Y026-ジョン・クルメリング(テキストデザイン浅葉克己)
「ステップ イン プラン」
松之山小谷
Y099-古郡 弘「うたかたの歌垣」
松之山黒倉おふくろ館
T134-古郡 弘「胞衣-みしゃぐち」
下条願入
T289-佐藤 香「原子へと続く道」
下条漉野旧東下組小学校もぐらの館
松代莇平
「あんなに愛しあったのに~津南町大倉雪覆工篇」
津南町大倉スノーシェッド
D329-石松丈佳+名古屋工業大学石松研究室
「狐の棚田プロジェクト」
松代田之倉
以上が鑑賞して回った主な作品。近い津南・中里エリアはお盆前にコンプリート。一日まるまるの休日はおろか半日まるまるの休みもなく、仕事の合間1~2時間を使っての作品巡りなので、なかなか多くの作品を鑑賞することも出来ず、口コミで評判の良い作品をピンポイントで見に行くのがせいぜいだった。見られなくて残念な作品も多かったけど、大地の芸術祭のおかげで、とても充実した夏だったと思う。3年後が今から楽しみだ!
風街レジェンド2015
風街レジェンド 2015
2015年8月22日 東京国際フォーラム ホールA
行って来ました。日帰りで(笑) 出演者も演奏者もレジェンド揃い。しかも演奏曲のほとんどが誰もが知っているヒット曲。チケットが取れてほんと良かった。幸せの3時間45分だったよ。
出演者と演奏者はオフィシャルサイトから転載。
2015年8月22日(土)公演 セットリスト
No.「TITLE」/ARTIST(オリジナル)
1.「夏なんです」/松本隆、細野晴臣、鈴木茂(はっぴいえんど)
2.「花いちもんめ」/松本隆、細野晴臣、鈴木茂(はっぴいえんど)
3.「はいからはくち」/松本隆、細野晴臣、鈴木茂、佐野元春(はっぴいえんど)
いきなり三人の演奏から始まり、いきなりライブに熱くのめり込んだ。松本隆の重心の低いドラムがかっこよく効いてた。鈴木茂唄う「花いちもんめ」に涙が出そうになったよ。
4.「木綿のハンカチーフ」/太田裕美
遠目で見る分、容姿に変わりないし歌声なんかまったく変わりなし。レコード以外でフルコーラス聴いたのって初めてかも。良かった~。
5.「てぃーんずぶるーす」/原田真二
6.「タイム・トラベル」/原田真二
久しぶりに見る原田真二、当然見た目は変わっていたけど、あの歌い方、そして曲の持つ音楽性の高さは今聴いても素晴らしい。
7.「シンプル・ラブ」/大橋純子
8.「ペイパームーン」/大橋純子
相変わらずもの凄い歌唱力!ファンキーな曲調にバック・バンドのポテンシャルも最高潮!
9.「三枚の写真」/石川ひとみ(三木聖子)
大橋純子の後じゃ辛いかな?と思ったけど、流石アイドル!相変わらず可愛らしいし歌も上手い人なので、やはりナマ石川ひとみは嬉しかったね。
10.「東京ららばい」/中川翔子(中原理恵)
この日のメンバーで一番若かったのかな?最初はちょっと硬かったかな?
11.「セクシャルバイオレットNo.1」/美勇士(桑名正博)
知らなかったけど桑名の息子なんだね。曲もあまり知らないので。
12.「ハイスクールララバイ」/イモ欽トリオ
すっかりオッサンなイモ欽トリオ(笑)でも芸能人として素晴らしい歌と踊りで楽しませてくれました。
13.「赤道小町ドキッ」/山下久美子
懐かしいね。“総立ちの久美子”だっけ?ライブの人気は凄かったね。今回も弾んだ歌声が良かったよ。
14.「誘惑光線・クラッ!」/早見優
早見優恐るべし!(笑)真性アイドルだね。スタイルは勿論、顔がアップになってもアイドルのままだった。いやはやクラッ!クラッ!
15.「風の谷のナウシカ」/安田成美
本公演の目玉と誰もが秘かに思ってた唄う安田成美さん。ステージに登場。きれいだった~。流石人気女優さん。そしてとても恥ずかしそうに自信なげに一生懸命唄う姿に、皆がほっこり温かいそして励まし(笑)も含んだ眼差しで聴いていた気がした。最後まで唄えたときには、本人は勿論、客席の皆もホッとしたという感じだったもの(笑)
16.「菩提樹」/鈴木准、河野紘子(フランツ・シューベルト)
17.「辻音楽師」/鈴木准、河野紘子(フランツ・シューベルト)
素晴らしかった。けどおしっこも我慢の限界で、トイレに走る。3時間半休憩無しの公演とあったので、どこかでトイレに立たねばと思っていて。
18.「君は天然色」/伊藤銀次、杉真理(大滝詠一)
大滝詠一のロンバケはどうすんのかな?と思ってたら、ああこの二人か成る程。でも大滝詠一の歌声が沁み付いてるから...やはり彼の不在が切ないと思った。
19.「A面で恋をして」/伊藤銀次、杉真理、佐野元春(NIAGARA TRIANGLE vol.2)
ナイアガラ・トライアングルの面々ですね。佐野の歌声、「はいからかくち」でも感じたけど、キイが合ってない気がした。
20.「バチェラー・ガール」/稲垣潤一
21.「恋するカレン」/稲垣潤一(大滝詠一)
大人の世界だね。ただやはり「...カレン」は大滝詠一で聴きたい。
22.「スローなブギにしてくれ(I want you)」/南佳孝
これはもう流石。ザ・南佳孝!
23.「ソバカスのある少女」/鈴木茂、南佳孝
鈴木茂の作った人気のある曲。南佳孝の歌唱力が際立つけど、俺はか細い茂君の声に愛着があるんだ。
24.「砂の女」/鈴木茂
『バンドワゴン』だね。大好きだよ。
25.「しらけちまうぜ」/小坂忠
26.「流星都市」/小坂忠
「しらけちまうぜ」!ヒット曲でなかったけど、日本ロックのスタンダードでしょ。多くのミュージシャンに愛されてる歌だよね。「流星都市」も懐かしい。
27.「Woman“Wの悲劇”より」/吉田美奈子(薬師丸ひろ子)
28.「ガラスの林檎」/吉田美奈子(松田聖子)
鈴木茂、南佳孝、小坂忠、吉田美奈子とくれば70年代も前半から中頃の、俺が高校から二十歳の頃。ギター弾いてバンド始めた頃の、彼等は俺の憧れだったよ。
吉田美奈子、こんな歌い方する人だったっけ?会場では受けていたけど、演奏が凄かったこともあったのかな、俺はもっとヒット歌謡としてこの2曲は聴きたかった。
29.「バンド紹介(スピーチバルーン、カナリア諸島にて)」/風街ばんど(大瀧詠一)
30.「綺麗ア・ラ・モード」/中川翔子
自分の持ち歌を歌う彼女は現役アイドルとしての輝きがあったね。
31.「卒業」/斉藤由貴
斉藤由貴恐るべし!じつはこの日一番印象に残ったのが彼女。ニコリともせずに凜々しく清らかに歌い上げたその姿、元アイドルとしてでなく、大女優としてステージの中央で大観衆を前に、歌手を演じきった、そんな斉藤由貴の「卒業」に客席は息をのんで聴いていた感じだった。
32.「September」/EPO(竹内まりや)
まりやさんのこの曲、松本隆だったんだね。EPOは懐かしいね。
33.「さらばシベリア鉄道」/太田裕美
この曲は大滝詠一じゃなくて太田裕美でもOKですね。すごく伸びやかで華やかで良かったよ。
34.「やさしさ紙芝居」/水谷豊
水谷豊のナマ歌が聴けるなんて、とってのラッキーだよね。あの飄々とした優しさいっぱいの北野広大先生!(笑)あの時代の水谷豊が帰ってきたって感じ。良かった~。
35.「ルビーの指環」/寺尾聰
大ヒット曲だよね。照れながら寺尾聰登場。あの頃と違ってギター弾きながらじゃないし、今は役者専業なので役者が余技に歌ってる感じはあったけど、やっぱり粋でかっこよかった。あんな爺さんになりたいと思ったよ(笑)寺尾が歌ってる時、演奏者のブースからギターの今とベースの高水が出てきて寺尾の両脇で演奏したのは、もしかして「ルビー...」が流行ってた頃の寺尾のバック・バンドの一員だったのかな?なんて思ったりもした。
EN.1「驟雨の街」/松本隆、細野晴臣、鈴木茂
枯れた味わい。ずいぶんお洒落な曲だけど、細野さんが歌うと幽玄な感じが漂う(笑)
EN.2「風をあつめて」/松本隆、細野晴臣、鈴木茂+全員(はっぴいえんど)
大団円に相応しい曲だけど、以前細野さんが語っていたように、この曲は歌うに難しい曲なんだと思う。だから皆で歌いましょうとなっても、いまいち揃わないしいまいち盛り上がらない気がした。でもそれが残念じゃないんだよ。ニヤニヤしながら一緒に口ずさんでたんだ。大満足(笑)もう3時間半越えていたしね。客席もこの上なく幸せな夜を過ごせたはずだよ。
松本さんが最後の挨拶をしているとき、なんとユーミンが花束を持って登場!生ユーミンも初めてだ!東京まで来て良かった~田舎に土産話ができた~。
友部正人ふちがみとふなと十日町LIVE
詩は歌え
この夏もまた十日町で
友部正人ふちがみとふなと十日町LIVE
8月8日 十日町教会
2015年は越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭開催の夏、時同じく我らが友部正人さんとふちがみとふなとさんのライブが十日町で開催された。
とか言っちゃって、大地の芸術祭の年に友部さんたちのライブを開催すること、今回で5回目なんですね。友部さんユミさん御夫妻が現代アートが好きだと言うことで、ライブに訪れそして芸術鑑賞をして回るというお付き合いが続いているわけです。
ライブ会場は前回と同じ十日町教会。
客席は満席となりました。ありがとうございますぅ(涙)いつも客席をふわっと沸かせてくれるふちふなさん、今回はシックなラブ・ソングが印象に残りました。
赤いシャツがお似合いの友部さん。眼鏡の友部さんを初めてのお客さんも多かったのでは?ギターもマーチンD-18は初お目見えですね。乾いた綺麗な音がしてましたね。
LDK(友部さんとふちふなさんによる三人組)登場。友部さんと純子さんの歌声の重なり具合が、なかなか味わい深いんですよ。真っ直ぐな歌を丁寧に歌う、そんな真摯な姿勢がとても良かった。アンコールの拍手は、今までで一番力強いものでした。皆さんありがとう!
ライブ終えて、出演者とスタッフが勢揃いして、皆で笑ってみました。*笑っていないユミさんと冨沢君は、カメラマンとして撮る側だったので、同じアングルの写真を合成しました。わかるかな?(笑)
雪駄が好きだった洋一君。(右から3人目)
中澤洋一君。二十歳の頃から親友としてお互いを刺激し合い、僕達我楽多倶楽部の発足時からの仲間であり、友部さんの歌が大好きだった。そんな洋一君は8月23日、「それじゃあ皆さん、ちょっとお先に!」と、ちょっと隣りの世界に逝ってしまいました。
8月8日のライブには、奥様に付き添われ車椅子で会場入りし、会場を見下ろす二階の別室でじっと友部さんふちふなさんの歌を聴いていました。衰弱した身体にはきつかったでしょう。でも終演後「友部さんの「にんじん」が聴けて嬉しかった。涙がでたよ」と話してくれました。
今回のライブで僕は初めて友部さんに曲のリクエストをしました。それは洋一君が聴きたかった3曲でした。「あいてるドアから失礼しますよ」「一本道」「にんじん」です。友部さんはその3曲を、真っ直ぐ洋一君に届くように歌ってくれました。僕らも胸が熱くなりました。
8月8日のこのライブは、中澤洋一君のために仲間の俺達が最後に出来た贈り物だったのです。
中澤洋一君ありがとう。ご冥福をお祈りいたします。
ライブ!レインドロップス
レインドロップス
6月21日 十日町クロステン大ホール
久しぶりに十日町のロックフェスに出演してきた。
演奏中の、いしばしゆみこ&サンセットレビュー。
ほんとはアーニーベイカリーで出演するはずだったけど、リーダーの都合がつかず、えいっ!それじゃあサンセットレビューの方で出演しようとなったわけ。
ずっとこの10年くらい、自分達の手で自分達のライブを行って来たから、よそ様のいわば他流試合は久しぶりで、なんか嬉しいような恥ずかしいようなワクワク感があったよ。
レインドロップスに出るバンドの傾向は分かっていたし、勿論ゆみこ&サンセットレビューが最高齢バンドってことも分かっていて、またオリジナル曲を演奏するのも俺達だけのようで、だからまあ気楽に臨めた。練習は充分積んできたつもりだし。
知っているバンドがひとつもないアウェーなライブ、だけど個人的な知り合いは何人かいたから困ることは無かった。もう年季が入ってるからね、個人的にも俺が最高齢だし(笑)
レインドロップスは25年くらい前にレイラの桜井君達が始めたロック・コンサート。俺が1979年23歳の頃に始めた妻有ロックフェス我楽多音楽会ではその桜井君が高一で最年少出演者だった。思えば、我楽多音楽会の後をレインドロップスが継いでくれていたわけだよね。
この日は各バンドの持ち時間が30分ということで、選んだ曲は
1、パンドラの箱
2、再 会
3、大いなる海原へ
4、また会おね(矢野顕子のカバー)
5、サマー・フェスティバル
の5曲。「サマー・フェス...」は「スノー・フェスティバル」の詞を少しだけいじって夏バージョンにしたもの。いちおうロック・フェスを意識した選曲なんだけどね。
持って行ったギター・アンプはフェンダー・トーン・マスター。マーシャルのアンプが多いと聞いていたので、俺も大きめなアンプにしたわけ(笑)
そして使用ギターは、ジャガーとテレキャスター。まあこれも、他のバンドのギターがストラトとレスポールが多いんだろうなと想定して、違うギターにしてみたんだよね。こうしたちっちゃなコダワリを楽しんでるんだ(笑)
ということで、他流試合を楽しんできましたよ。皆さんありがとう。

































































