皆さま

 

本日から【ミニコーナー】を

始めることにしました。

 

火・木曜日の夜19時ころ

更新で書いていきます。

 

ここでは主人公が、

この世を生きながら

体験したことが、

皆さまの何かお役に

立てるものが生まれる。

 

そんな物語を書いていきます。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語

 

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【ミニ小説コーナー】オウムのちゃまみつの一生物語

~この世に生まれる編~

 

オウムのちゃまみつは

白く光るユラユラとした

暖かな空間で佇んでいます。

(以下ちゃまみつ)

 

ちゃまみつは自分の姿が

オウムのそれではないことは

当たり前のように知っていたのです。

 

ちゃまみつの瞼の裏には

いくつかの卵の姿が現れています。

 

それぞれの卵には、それぞれの

イメージがちゃまみつには

湧いてくるのでした。

 

この時の一見オウムとは

わからない姿をしたちゃまみつは

「優しいお母さん」

「寄り添って生きたい」

そんなイメージの湧く卵を

選んだかのように、その

卵の中へスーッと入っていきます。

 

卵の中に入っていきながら、

ちゃまみつは、とても

大事なことのように、何かを

思い出しているようです。

 

「幸せに生きる」

「幸せな家族を築く」

「幸せを広げていく」

 

そんなことを思い出しながら・・・

気が付くと

ちゃまみつは、またさっきとは

異なる空間にいます。

 

よく見るとちゃまみつの姿は

オウムとまではわからないが、

鳥の類であることはわかっている

ようです。

 

ちゃまみつは、

その空間を心地よく感じていた。

たまに聞こえてくる、女性らしい

オウムの言葉に懐かしさと優しさを

覚えていました。

 

その声を聞いていると、

女性らしいオウムは

ちゃまみつととても

会いたがっているようです。

 

そうして、いよいよ卵から

小さな音がし始めます。

 

卵がゆっくりと割れました。

 

【続く】

 

【次回予定】

2/18(火)19時ころ

 

また、次回お会いしましょう。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。