皆さま

 

少し前から僕の物語を書いていて、

 

どうやらスッキリしてきて

 

さらに、まだまだあった

 

心の奥にあるネガティヴな

 

気持ちがどっと出てきて

 

好転反応のようなもので

 

数日間、ぐったりとしていました。

 

すると、まだ、なんとまだ

 

出したいという想いが強まったのです。

 

やっぱり、ここまで来られたのも

 

辛い時期に乗り越えてくれた

 

過去の自分のおかげです。

 

そんな過去の自分を労い、

 

称える意味でも過去の

 

名シーンをギュッと凝縮して

 

物語にしたいと思います。

 

前置きが長くなりましたが、

 

少しお付き合いください。

 

現在、不安の真っ只中にいる方が

 

少しでも楽になるきっかけに

 

なったら嬉しく思います。

 

本日もよろしくお願いします。

 

「【名シーンハイライト】不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語~好きなことを見つけたよ編~」

 

前回の【名シーンハイライト】はこちらからお読みください。

【名シーンハイライト】不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語~不安真っ最中編~

【名シーンハイライト】不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語~電車が怖いんだよ編~

 

自己紹介を兼ねた僕の物語をまとめた

【まとめ版】はこちらからどうぞ。

【まとめ版】不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語

 

社会人になって12年くらい経った頃、

 

会社から内勤職から外勤職へと

 

変更を命ぜられます。

 

外勤職は言わば営業職です。

 

言われた頃だって、僕は不安真っただ中でしたので

 

おかしな話ですが不安ではありました。

 

「でも、やってみる」って思えたのです。

 

でも、実はこれが大きな転機でした。

 

その日は新幹線で地方出張へ

 

行く予定でした。

 

電車の恐怖感は少しは

 

収まってきているものの

 

新幹線といえども

 

やっぱり恐怖感を感じることも

 

しばしばでした。

 

長いトンネルに入った時などに

 

感じる言いようのない

 

まさに人生が長いトンネルに

 

入ったかのような不安感は

 

言いようのないものかも

 

しれません。

 

そうして、新幹線に乗るために

 

バスで移動をしていたのです。

 

すると、ある場所でバスが止まります。

 

目の前には畳屋さんが

 

あるのです。

 

僕はその時、「あっ!」と

 

何かに気が付いたような

 

音がするような

 

そんな不思議な感覚に包まれます。

 

それと同時に過去の記憶が

 

蘇ります。

 

僕は小さい頃に

 

「僕は将来畳職人になる」

 

言っていたのです。

 

なぜそんなことを言っていたのか、

 

そして、なぜ今まで思い出すこともなかったのか

 

それはわかりませんでしたが

 

このタイミングでその記憶と

 

現在がつながったのです。

 

バスが止まっている間、

 

畳屋さんをボーっと眺めていました。

 

そう、僕は畳が好きだったのです。

 

「部屋に畳を敷こう」

 

そう思いました。

 

早速、週末に畳を部屋に

 

敷きました。

 

座ってみると、ちゃぶ台も

 

欲しくなりました。

 

お茶をすすってみたくなりました。

 

実際にそうしてみました。

 

すると、畳の上でちゃぶ台に向かって

 

何かを書いているイメージが浮かびます。

 

どうやら昔風の格好をした人が

 

作家として文章を書いているのです。

 

僕はここでも「あっ!」と思います。

 

高校生くらいの時に祖父から

 

「お前はストーリーテラーの才がある。小説でも書いてみたらどうだ」

 

何気なく言われた言葉でしたが、

 

なぜだかずっと頭の片隅に

 

あった言葉でした、

 

ここでも過去の言葉と

 

何かがつながりました。

 

「僕は何かを書くのだ」

 

その時感じたのです。

 

原稿用紙とペンを買ってきて

 

思いつくことを色々書き始めるように

 

なります。

 

気が付くと、文章を書く学校にも

 

通い始めます。

 

「文章を書くこと」

 

好きなことだと気が付くまで

 

そんなに時間はかかりませでした。

 

大きな不安はやってくるものの

 

僕は好きなことを

 

見つけたのです。

 

ここでの過去の僕の名シーンハイライトは

 

内勤職から外勤職なることを

 

自分で認めたことにあると

 

思います。

 

強烈な人見知りだった僕が

 

営業職を選ぶことには

 

とても勇気がいったと思います。

 

しかし、それでこそ好きなことを

 

見つけるきっかけとなりました。

 

そうして、自分の記憶にも

 

感謝したいと思います。

 

この時いくつか出てきた

 

過去の気になる言葉というのは

 

未来で役に立つことが

 

あるのかもしれません。

 

【終わり】

 

現在、不自由や不安を感じる人生を送っている人が

このブログを読んで少しでも新たな一歩を踏み出してくれる

きっかけになったら嬉しく思っています。

世の中には親切な人は意外といます。

そんな願いを込めて書いています。

 

何か生きる上でのヒントになりましたら幸いです。

 

皆さまよろしくお願いいたします。