皆さま

 

本日も昨日に引き続き、

 

僕の物語にお付き合いください。

 

高校・大学と通いました。

 

このあたりは一気に行きます。

 

今思うとこの頃は人生の中では

 

安定期だったかもしれません。

 

本日もよろしくお願いします。

 

「不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語⑤~高校・大学生編~」

 

前回までの物語はこちらからご覧ください。

不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語①~幼少期編~

不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語②~小学生編1~

不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語③~小学生編2~

不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語④~中学生編~

 

僕は高校に入学しました。

 

とても友人にも恵まれて

 

思いだせる限りでは

 

とても楽しい時期を過ごす

 

ことができました。

 

そんな高校2年生のある日、

 

友人の1人がポスターのような

 

ものを学校に持ってきました。

 

どうやら選挙ポスターのようです。

 

それを見て僕は目を疑いました。

 

そこには父の顔があるのです。

 

父は選挙に出ていたのです。

 

僕は選挙ポスターで父と

 

久々の再会を果たすことに

 

なったのです。

 

多感な時期ということもあって、

 

ポスターを持ってきた友人に

 

怒った記憶があります。

 

僕は最後だと思っていた

 

ビデオレター以来の

 

衝撃とともに再会を果たします。

 

もう、僕にとっての父というのは

 

良く分からないものになっていました。

 

夢でも見ているかのような

 

実在しているのかいないのか

 

もうどっちでもよかったのです。

 

「もう出てきてくれるな!」

 

そう思った気もします。

 

そんな珍事件が起こりつつも

 

自分なりに楽しく過ごしていた

 

高校生のある日、

 

実はとても僕のことを世話してくれた

 

祖父から言われた言葉ありました。

 

祖父は僕に常識やマナーなどを

 

教えてくれた人でした。

 

人の正しさを地で行くような人でした。

 

その一言は何気なく発せられました。

 

「お前はストーリーテラーの才がある。小説でも書いてみたらどうだ」

 

正直に言って、この時はなんで

 

祖父はこんなことを言ったのだろうと

 

不思議でした。

 

僕は当時なにも書いていませんでした。

 

書こうとも思っていません。

 

確かに中学生の時に学校で

 

自作の物語を書いたことはありました。

 

それを祖父に見せたこともありません。

 

当時の僕にとってはそのことも

 

忘れているくらいです。

 

だから、なぜ祖父がそう言ったのか

 

わかりません。

 

でも、ずっとこの言葉を忘れることはありませんでした。

 

その後、高校も卒業して

 

大学へ進学します。

 

でも、正直やりたいことではありませんでした。

 

とにかく受かったので通い始めたのです。

 

そうして、敏感で繊細な僕が

 

発揮されるのです。

 

概ね楽しかった高校生活から

 

やる気もない友人もいない

 

大学へと環境を変えたことで

 

身体に立体的な地図ができたくらいの

 

でこぼこのある蕁麻疹が出たのです。

 

僕は大学に通いたくありませんでした。

 

もうどうしたってやる気が出ないのです。

 

大学に行って果たしたい目的なぞも

 

ありませんでした。

 

かといって、大学くらい卒業しようという

 

ある意味柔軟な考え方もできませんでした。

 

その頃は少し沈んだ気持ちになっていました。

 

そんな時になぜだかわかりませんが、

 

僕は格闘技が好きだったのです。

 

あんなに気が小さく優しい少年だったので

 

自分でも驚きます。

 

キックボクシングを大学入学直後に

 

始めたのです。

 

途端に大学には通わなくなりました。

 

キックボクシングにのめりこんでいきました。

 

しかし、目が見えなくなると恐怖を感じている

 

僕がなぜキックボクシングを始めたのでしょう。

 

明らかに目に負担がかかりやすいスポーツです。

 

僕にはこの頃はなぜだかわかりませんでした。

 

そして大学は1年生の終わり頃に

 

中退しました。

 

将来のことが何も考えられなかったのです。

 

少年野球も続かなかったし、

 

大学も続かない、

 

僕には何かを続けるということが

 

できませんでした。

 

そんな風に自分を責め始めて

 

いました。

 

高校を卒業をして3年、

 

キックボクシングを始めて3年、

 

最後に試合をして

 

僕は社会人になることに

 

なりました。

 

【~続く~】

 

現在、不自由や不安を感じる人生を送っている人が

このブログを読んで少しでも新たな一歩を踏み出してくれる

きっかけになったら嬉しく思っています。

世の中には親切な人は意外といます。

そんな願いを込めて書いています。

 

何か生きる上でのヒントになりましたら幸いです。

 

皆さまよろしくお願いいたします。