殿ヶ谷戸庭園 -節分草・蛙の卵-(国立市)2024.02. | 今よりは風にまかせむ。

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爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。

 

節分草に福寿草そろそろ咲いたか

小さな春を探しに殿ヶ谷戸庭園へ

そしたらズルズル長い春もいたw

 

 

去年12月の紅葉が素晴らしかったので

春は春でどんなかな~と訪ねてきました。

 

   過去ブログ (紅葉狩り→湧水群の一日)

   ★武蔵野の湧水巡り-殿ヶ谷戸庭園の秋-(国分寺市)2023.12.

   ★真姿の池湧水群・武蔵国分寺(国分寺市)2023.12.

 

フクジュソウ (福寿草)

 

きっと殿ヶ谷戸公園だけなら

一時間もかからず終わっちゃうだろうと

今回は東へ、野川に沿っても歩きます。

野川再び・・・でもそれは次回ネ。

 

   過去ブログ

   ★野川を歩く♪~武蔵野公園・野川公園~(小金井市ほか)2021.12.

 

紅葉の殿ヶ谷戸庭園

 

<アクセス>

九段下駅…(東西線)…中野駅…(JR中央線)…国分寺市 ⇒ 約45分

新宿駅…(JR中央線・特快)…国分寺市 ⇒ 約20分

 

 

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2024.02.24.Sat

 

庭園へはJR国分寺駅南口から徒歩2分。

アクセス最高です♪

 

  ◆殿ヶ谷戸庭園(随冝園) ≪HP

  とのがやとていえん(ずいぎえん)

 南満州鉄道副総裁から貴族院にもなった

 江口定條氏の別荘「随冝園」(大正2~4)を

 三菱合資会社の取締役 岩崎彦彌太氏が

 江口家から昭和4年に買い取り、昭和9年

 母屋「紅葉亭」や武蔵野段丘を利用した

 回遊式庭園を完成させたのがはじまり。

 昭和49年に都が買収・整備し、有料庭園

 として開園。平成23年に殿ヶ谷戸庭園

 (随冝園)として国の名勝に指定される。 

 

 

でもって、朝イチだからか人影疎ら。 

(´艸`) ラッキー

 

 

モミジやケヤキ

木々の芽吹きはもう少し先です。

 

 

萩のトンネル  ※見頃:9月中旬

 

いくつ春を重ねても、

松の緑だけは変わらない美しさ・・・

 

今年より~ 千たび~

  迎ふる~ 春ごとに~~~

  (* ̄0 ̄)~♪

 

※ここまでしか唄えない(^m^)

 

 

長唄 -松の緑-

今年より 千たび迎ふる春ごとに なおも深めに 松の緑か禿の名ある  二葉の色に 大夫の風の吹き通ふ 松の位の外八文字 派手を見せたる蹴出し褄  よう似た松の根上がりも 一つ囲ひの籬にもるる 廓は根引きの別世界  世々の誠と裏表 比べごしなる筒井筒 振分け髪もいつしかに  老いとなるまで末広を 開き初めたる 名こそ祝せめ

四世 杵屋六三郎 作曲 1852(嘉永5年)

 

 

梅とメジロ

 

ヒヨドリ (鵯)

 

   ◆ヒヨドリ(鵯)  留鳥/漂鳥
   スズメ目ヒヨドリ科 全長約27cm
   東京では昔は冬鳥でしたが今では留鳥として
   一年中 「ヒーヨ、ピーヨ」 が聞かれます。
   実は日本周辺にしかいない世界的には珍しい鳥。

 

 

早春の花、咲いてました~♪ (o^ー^o)

 

フクジュソウ (福寿草)

 

   ◆フクジュソウ (福寿草)

   別名:元日草、朔日草(ツイタチソウ)

   キンポウゲ科フクジュソウ属

   全草特に地下部の根と根茎に毒成分が多い

   春を告げるという意味で、フクツグソウ(福告草)と

   江戸時代には呼ばれていたそう

 

 

竹の小径

 

次郎弁天池の左手間の坂を上がると

馬頭観音様が祀っています。

 

馬頭観音

 

   ◆馬頭観音

   馬の息災と旅の安全をもたらす観音様。

   岩崎家が江口家よりこの地を譲り受けた際、

   土地の西側外濠にあったこの石碑を

   庭園内に移し祀った。

 

馬頭観音様の傍にベンチがあります。

休憩。。。 □( ̄-( ̄)ングング

 

シジュウカラ (四十雀)

 

あった♪ 坂を下りたところ、

少しだけど咲いてました。 (o^ー^o)

 

 

セツブンソウ (節分草)

 

   過去ブログ (節分草ほか春の花々)

   ★国営昭和記念公園に春が来た♪(立川市・昭島市)2022.02.
 

 

   ◆セツブンソウ (節分草)

   日本固有。本州(関東地方以西)に分布

   キンポウゲ科セツブンソウ属

   白く花弁に見えるところは萼で、

   花弁は黄色い部分。

   雄しべの葯が紫色の部分で

   雌しべはその中心に数本ある。

   

 

次郎弁天池

 

    ◆次郎弁天池  ※説明看板抜粋

    武蔵野台地に降った雨は、関東ローム層に浸透し、

    その下の砂礫層を通過して不透水層に達すると、

    地下水となり段丘面下(ハケ)より湧水が湧き出す。

    この池は江口家から岩崎家に譲られた際、形が

    造り変えられ現在の形になっている。

 

園内

 

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ブロ友わらびさんに教えていただいた事を再記します。 d( ̄o ̄)
この説明板に書かれている「黒ボク土」についてです。
右から左に語りますが (^┰^)ゞ これは縄文人が数千年もかけて
草原に火を放っては作ってきた肥沃な土なんですって。
実はそのせいで一気にというか数千年かけてだけど、
二酸化炭素が増えたってことにもなるそうです。
つまりは、CO2問題は近代文明のせいだけじゃなかったってこと。
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湧水源

 

崖上の紅葉亭へ。

 

 

登った・・・・・・ら ん???

 

 

きもい きもい きもい (≧△≦)艸 ヒィ~

 

 

通りすがりのお兄さんが 「何?」 と覗く。

「たぶんですが、ヒキガエルの卵でしょう」

と教えてくださいました。

 

尚 「やっぱり。。。は、春ですねぇ」 (|||▽ )

兄 「今日は懐かしいもの見ました」 (^▽^)

尚 「ええホントに・・・」 (≧_≦)

 

鹿おどし

 

紅葉亭脇の鹿おどしを見たあと

小さな池の小さな鯉を見ていると

・・・・・・・ん???

 

 

母さんがいた~~~ (≧△≦)艸 ヒィ~

 

これは蛙好きな茨城のМちゃんへの

サービスカットです。 (≧ー≦) 

 

 

手のひらサイズあります。

痩せていると思うのですが…産後疲れ?

なにガエルなのかはわかりません。

あ、実は父さんなのかもわかりません。

 

あのお兄さん、ここにあと5分居てくれたら

懐かしい親の方も紹介できたのにな・・・w

 

紅葉亭

 

ここ、天井が素敵なんです♪

 

 

 ◆紅葉亭(こうようてい)

 ※パンフのまんま

 数寄屋作り風の茶室。

 その名の通り、池にかかる見事な

 イロハモミジの紅葉が見下ろせます。

 茶会、句会などに利用できます。

 

 和室10畳+和室6畳

 半日4000円、一日8000円

 

 

あっと言う間の一周でした。

 


 

これからカタクリ、スミレ、ニリンソウなど

春の花が追って追って咲くそうです。

また来よう♪ (´艸`)

 

 

水仙の蕾

 

見上げると3羽のシジュウカラが採餌中。

 

 

遠すぎてピントが合わなーいw

 

シジュウカラ (四十雀)

 

コモ巻き

 

ムクドリ (椋鳥) ♂

 

集団でいない時のムクドリは可愛い♡

芝生広場に5~6羽見ました。

 

殿ヶ谷戸庭園の散策はこれでおしまい。

次のお楽しみは 「野川を歩く」 です。

本日の目標、2万歩ですからね。

 

 

    歩く歩く
    春を歩くぞ~♪

 

 
 
 

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 21:15 今日も一日、母ちゃんにかま

 われまくって疲れました、の顔?

 だったらその言葉そっくりお返しします。

 ブロ友さんちの猫と比べると、なんて

 貧相なペチャンコな身体なんでしょう。

 この角度からだとわかりにくいですが

 チャマはかなりの胴長猫です。

 いやもうホントに弁解させていただき

 ますけど、チャマにはちゃんとご飯を

 あげたしヨシヨシしながら育てました。

 太らないんですっ!羨ましいことにっ!

 <2014年6月16日 17歳 アンニュイ>

 

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