フードファイター終結の地は
フルーツ王国 甲府市でぶどう狩り
ここで己の限界を知りました
夏遊び第3弾-Part1は、駄友Kちゃんと
① 静岡・三島スカイウォーク
② 沼津港 海鮮浜焼き食べ放題
③ 富士山麓 朝霧高原 富士ミルクランド
この3か所での食い倒れ記事を書きました。
後半のPart2は、バス旅ツアーの締めくくり
④ 甲府市勝沼のぶどう狩り 『一古園』
「満腹」 の上に 「満腹」 を重ねた時の状態を
何と表現すればいいのかしら。
“お値段以上のニトリ” したのに、
そのうえ、ぶどう狩りまでして
身体は大丈夫なのでしょうか。
どなたか、どなたかお医者様はいませんかー
尚雀の旅に同行してくださる、お医者様はいませんかー
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2017.08.17.Thu
富士ミルクランドを出発したバスは
湖を左手に、峠を越えて、川を左手に
甲府の町へやってきました。
つまりは、
どこを走ったかわからないのです。 σ( ̄┰ ̄ ) テヘ
今となっては調べる気もなし。
K 「あっここ去年の夏通った道だ♪」
のKちゃんの言葉に
尚 「笛吹の鵜飼い~~~花火大会~~~」 (T_T) ウゥゥ
と、今年行けなかった石和温泉旅行の恨み節を
ぐじぐじぶつける尚雀なのでした。
過去ブログ
★夏休み第一弾!笛吹と甲州の旅① ②(山梨) 2016.08.
添 「そろそろ一古園さんに到着でーす
今日は巨峰のぶどう狩りをしていただきまーす」
K 「イケるか?」
尚 「根性で」
◆勝沼ぶどう郷 一古園 ≪HP≫
山梨県甲州市 勝沼町等々力1327番地
ぶどう狩りの他、園内のレストランで
郷土料理ほうとうやBBQが楽しめます。
ぶどうの種類は20種類以上だっけ?
7月下旬から11月中旬頃まで
ぶどう狩りは出来るそうです。
ツアー御一行様、一古園さんのオジサマから
ぶどう狩りのルールを聞きます。
・食べ放題は30分、いや40分だっけ?
・あの房、この房と粒を取って食べない
・食べ残しの房とお土産分はグラム軽量で購入
各自カゴとハサミを持って、畑へGO!
あっ臭っ!! (≧ー≦)
畑の通路にあのヘクソカズラが
みっしり花盛りを迎えていました。
ママコノシリヌグイを教えた お返し お礼に
茨城のMちゃんが教えてくれた花です。
園 「さあ、どうぞ~♪」
↑ この写真は別の品種の畑
我らが入った巨峰畑です。
正直に言いましょ。
今年は長雨で日照時間が少なく
「きょほ~~~~~♪」
というほどの甘さはありませんでした。
まだ若干茶色っぽいのです。
K 「小さい房をとってふたりで食べよう
黒いヤツを見つけてお土産にしよう」
フルーツ嫌いのKちゃん、5~6粒でギブ。
K 「いらん。あとはやる」
そして数分すると
K 「尚ぴょんおちっこ」
尚 「ん、わかった。マーキングして来いっ」
K 「写真とか撮って遊ぶんやろ?」
尚 「遊ぶよ」
もうここには未練も何もないと言うので
先に戻ってトイレに行ったらお土産店で待ってると。
K 「あー無理や、もー食べ過ぎた」
自分ち様と私んち用に黒々した房を選ぶと
颯爽と畑から出て行ってしましました。
うぷっ、私だってもう限界。
鼻からぶどうが飛び出しそうです。
帰りがてらいろんな品種を写真に収めてきました。
果物畑ってほ~んと人を幸せにするネ♪
ん?南瓜も見つけました。
はい戻って来ました。
一古園さんのレストランです。
園のお兄さんが
「ほうとうやバーベキューも美味しいから
今度またゆっくり来てよ」 と。
値段は忘れちゃったけど
ぶどう狩りとセットにしたお食事がお薦めですって。
干し柿の頃に…では遅いんですよね。
でも考えてみよう。
過去ブログ 干し柿↓
あの奥がぶどう直売所とお土産店です。
あーん、ぶどう畑でジュージューしたーい。 o(≧◇≦)o
楽しく写真を撮っていると
ベンチに腰掛けてプカプカ(煙草)している
アンニャロメがいました。
尚 「見たよ、エライお得感あるよね」
K 「次、ツアーやなく
連れて来ちゃってんよかよ」
尚 「ほんと?」
K 「だけど私はもうぶどう狩りやらせんよ
ほうとうやらBBQ食べながら
ここで待っとるわ」 (⌒ε⌒)
Kちゃんっ、アンタ自分の不幸せに
気付いとらんがよっ!! (。≧σ≦)
巨峰は食べ残しと両家ひと房ずつ摘んだものがあります。
シャインマスカットを買いに直売所へ向かいました。
正直に言いましょ。
シャインマスカットはまだ渋みが若干あって
収穫時には早かったようです。
自分土産はこちら ↓
葡萄はひと口食べて引き返すくらい
甘くなくては… ね?上田のMちゃん。 (v^ー°)
過去ブログ ナガノパープル↓
これで
甲州のぶどう狩りはおしまいです。
でもー
楽しいツアーにはまだまだ続きがあります。
元気でお家に帰り着くまでがツアーだもん。
食べ疲れてウトウトしかけていたら
Kちゃんが私の肩を揺すって指差しました。
K 「尚ぴょん、アレ見てみ」
信号機と道路標識。 ※画像は別の場所のものです
尚 「クククッ… ダメ… もうダメ… クククッ…
添乗員さんに叱られてもいいから
大声出して笑いたい…ククククッ…」 (>艸<)
さあ、これからお話することは、
私の胸だけに収めておくには勿体ない
Kちゃんとの昔話しです。
ここはひとつ、老後のお楽しみに
ブログに残しておきましょうかねぇ。 Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
あれは私たちがまだ30代後半のピチピチな頃です。
ふたりで熊本・大分をレンタカーで旅していました。
私が帰ると集まってくれる
高校時代の仲良しミニクラス会にも
いつの間にか他県のKちゃんまで
招待されるようになったGWの恒例旅でした。
最終日は私の兄の家に泊まります。
奥別府をドライブしての帰り、
山道で不安になった私たちは兄に電話をします。
尚 「カターチャン、道に迷いそう 方角がもうわからん」
兄 「なんか目印あるか? たいがいはわかるぞ言うてみ」
尚 「それが… なーんもないん 田舎道やもん
木材が山積みになっちょる 崖の工事しよる」
兄 「それじゃーわからん 他にないんか?」
運転していたKちゃんも大声で会話に加わります。
K 「お兄ちゃん、〇〇〇〇と書いた看板があった!」
兄 「それはどこにでもある看板じゃ 他はないんか?」
尚 「それ、どこにもあるんやって 他には?」
K 「あーん前に大きなトラックがあるからなーんも見えん」
と、すぐにトラックが止まって…
K 「あった!信号ん下になんか地名が書いとる」
尚 「ほんと?私からは見えんからKちゃん読んで」
K 「えー難しいっ、読めんっ」
兄とは電話がずっと繋がっています。
尚 「読めっ、いいから頑張って読んでみっ」
Kちゃん、自信なさげに読みはじめました。
私はそれをそのまんま兄に伝えます。
K 「トキ…」
尚 「カターチャン聞こえる? トキだって」
兄 「トキ?」
K 「す………サ」
尚 「サっ」
兄 「サか?」
K 「トキ す…サ…」
尚 「トキサっ」
兄 「トキサ?」
K 「シキ…」
尚 「シキ?えっどんな字なん?」
K 「時計のトキにサは…」
尚 「サは???」
私たちの会話を丸聞きしていた兄が
突如電話口で 「どぅわっはっはっは」 と
100デシベルばりの大笑いをしました。
私と違い普段からとても物静かな兄です。
こんな大きな声も、ましてや馬鹿笑いなど
子供の頃から一度も聞いたことがありません。
電話の向こうで義姉が
「どしたのー!」 と叫んでいました。
兄 「ダメじゃー 俺はもう腹が痛とうてたまらん
Kちゃん、そらぁ そらぁな (どぅわっはっは)
時差式信号機やろがーーー!!」
尚 「あーっ、このバカチンがーっ」
その日の晩御飯の美味しかったこと。
兄 「福岡ん教習所は甘いのう。えっ東京で?
尚はよーまあKちゃんの車に乗って
あちこち旅が出来るもんやのう
妹は明日俺が空港まで送っちゃりますけん」 (^^)
K 「エーンだって大分は日出(ひじ)やら安心院(あじむ)やら
訳んわからん地名が多いですやんかー
また難しいやつやと思ったんですもーん」 (。>0<。)
Kちゃんの苦しい言い訳が続いた夜でした。
おしまい。
尚 「Kちゃんこの話し、何べん思い出してもたまらんね」 (>艸<) ククク
K 「んもー忘れとうてん忘れられん、やっちまったよ」 ((^┰^))ゞ
やっちまったことはまだ他にもたっくさんあります。
ただこの日はこのネタで、3,000カロリー分の
アブトロニックマシーンに掛かったのと同等になりました。
バスの中で肩と腹筋を震わせて
もうもうもう笑いを堪えるのに必死でしたからね。
それを見た私たちは
いつでもピチピチなあの頃に戻れる様な…
気がします。
さあ予定通り、バスは高速に乗りました。
ところが、
3か所で事故があったそうですぐにノロノロ運転に。
途中2度のサービスエリア休憩を取ることになりました。
K 「おちっこ休憩さえ取ってくれれば
なーんも心配ないから」
尚 「そうかい? コーヒー飲む?」
K 「いらんっ」 (≧ヘ≦ )
そして、場所は忘れてしまいましたが
2つ目のサービスエリアで嬉しい体験をしました。
何だか全く見えないかと思いますが、
これ、ツバメの大群です。
チーチーチーチーチーチーチーチーチーと鳴きながら
もんの凄い数のツバメたちが夕空を旋回していました。
誰かが 「ムクドリだよ」 って言ってましたが、
尚 「大きさが違うよ、よーく見て、ツバメだよ」
K 「あっホントだ!ツバメだ!間違いない」
これが山紅葉ちゃんに教えてもらったばかりの、
夏遊び第2弾のブログで書いたばかりの、
『ツバメのねぐら入り』 です。(たぶん)
尚 : 山紅葉ちゃ~ん、私も見れたよ~~~ o(^◇^)/~
過去ブログ
夏の終わり頃からヨシ原に
集団で大きなねぐらを作り、
南下の準備をするんだそうな。
夕方になると何万羽ものツバメが
河川敷の空を飛び交う様子を
“ツバメのねぐら入り” という
そうです。
「軒下から巣立っちゃった」 は
即、「南へ帰っちゃった」 のでは
ないんですね。
もっとずっと見ていたかったけど
バスの出発時刻があります。
Kちゃんに引っ張られて席に着きました。
新宿駅西口に着いたのは
予定より2時間遅れの20時40分でした。
K 「これ、めっちゃいい旅やなかった?」 (*^▽^*)
尚 「雨も降らんと、めっちゃいい旅したね」 (o^ー^o)
昨日、Kちゃんからメールがありました。 ~♪~
(抜粋)
大阪のオジチャンから二十世紀梨が届いたZ!
今日は帰りが早いと思うから寄るわ。
4個やるから待て。
尚 「私は犬かーっ」 ヽ(#`Д´)ノ
ヤッタ、二十世紀梨。
あのショリショリ感と芯のところの酸っぱさが大~好き。
昔から梨と言えば二十世紀じゃなかったですか?
毎年、魔魔がお裾分けをくれます。
とうとう夏休みは4日の内の1日しか取れず
ストレスMaxで 「キイッ」 と怒っていました。
「バナナでも食うか?」 って言ってあげればよかった。
秋に、、、もう秋だけど
日帰りで何処か行く?
Kちゃんがビビると
チャマもビビる
それだけ
キライとかじゃない
By チャマ