夏休み第一弾!笛吹と甲州の旅①(山梨) 2016.08. | 今よりは風にまかせむ。

今よりは風にまかせむ。

  
爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。

 

八百年の伝統を今に伝える笛吹川の鵜飼いの後に
10分間300発のミニ花火大会が始まりました
夏気分が絶好調に盛り上がった石和温泉郷の夜♪

 

 

今回の旅友はかれこれ25年来の親友Kちゃん。

若い頃は北海道にハマっていて

多い時には春・夏・秋と年3回も旅してましたけど

そういうの何年くらい続けたっけかしら…。

あの頃の私たち、

“馬車馬の様に働くご褒美旅行” が北海道でした。

親の介護やチャマの老化で

いつの間にか長期旅行をしなくなりましたね。

車中では昔話しに花が咲きすんごく楽しかったよ。

 

 K 「夏休みのカレンダーになぁ、まだ私の予定が入っとらんのよぅ

    見栄もあるきぃ、早ようマル(○)付けたいん。 尚、どっか行こうよー」

 Kちゃんから笑える電話を貰ったのが旅の2週間前。 

 

     説明しよう。 ( ̄o ̄)

     Kちゃんの会社は、全員一斉のお盆休暇が3日間、

     あと4日間は社員がゼロにならない様に皆でバランスを取って休むのだ。

     とは言え、7月中旬~8月のカレンダーに早く○を付けた者勝ち。

     未婚者で恋人もいないKちゃんは、若い者や家族持ちの休みを優先させ

     余った日にちに適当に○をつけて休むのが夏も冬も恒例になっていた。

     あ~なんて心優しくも悲しい定めのお局様。

     来年は一番にカレンダーに大きな○を付けさせてやりたい。  (TーT)

 

 それから慌てて探すけど なかなか思う旅先が見つからない。

 だって、①一泊二日 ②現地まで2~3時間 ③子供連れが少ない宿

 な~んて今から探すのにそんな条件てある? (≧д≦) ムリダヨ

 ③は、普段から子供を見掛けることがない生活をしていると

 チョロチョロした動きと甲高い声に疲れが倍増するからだそうで、

 子供好きな割に子供を避けるKちゃんなのでした。

 ナルホド、わからんでもない。

 

奮発するぞーと勇むと空室はなく、安くていいなーは遠かったりと

なかなか行先は決まりませんでした。

オマケに海沿いは肌がベタベタするから嫌だという

我儘な条件④も加わりました。

 

石和温泉郷に決めたのは、昼間に打合せに来たオジサマが

「J××から冬の社内旅行の見積が出た。石和温泉に決定だ」 と言うので、

「イサワ?それ何処?笛吹市?甲州?武田信玄の?おーいいじゃん!」 と。

急いで検索してみるとエライ格安♪

夜はもちろん朝もバイキングじゃない=落ち着いた食事ができる

そこそこなプラン内容の最後の一部屋で予約が取れました。

フルーツがあまり好きじゃないKちゃんを甲州行きで釣れたのは

「桔梗屋工場で出来立てホヤホヤの信玄餅が食べられるよ」 でした。 (v^ー゚)ヤッタネ!!

 

      ≪我らの夏休み≫

      (一日目) 7:00 東京出発…(首都高速・中央自動車道)…一宮御坂IC → 笛吹市 →

      11:00 甲州市・恵林寺 → 13:00 広瀬ダム → 14:40 桔梗屋 信玄餅工場 →

      16:00 石和温泉郷 ホテル石風 … 笛吹川の鵜飼い20:00-20:50、花火打上げ20:50-21:00

      (二日目) 9:00 桔梗屋 信玄餅工場 → 10:50 甲斐 善光寺 → 12:00 昇仙峡散策 →

      一宮御坂IC …(中央自動車道・首都高速)… 19:30 自宅

 

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2016.08.10.Wed.

 

出発前夜、Kちゃんのお兄ちゃんがガソリン満タンに。

オイル・バッテリー・タイヤもチェックしてくれた車で出発しました。

そしてKちゃんのママが用意してくれたおやつを山ほど持たされます。

おやつ… この歳になって何だか照れくさいけど嬉しかったな~。

ユーミンとサザンとマイケルジャクソンのCDは

「旅のお供に聞くか?」 と会社の上司Hさんのセレクト作品。

OさんやF君は旅先のプチ情報を教えてくれました。

Kちゃんの会社とは昔からお付き合いがあり、皆さんホント優しいの。

熟女ふたりのたった一泊二日の旅に皆さんを巻き込んで… ありがと。

さあお土産が大変だ~。(*^▽^*)

 

中央道は談合坂SAで休憩を入れ、

渋滞することなくスムーズに一宮御坂ICを出ました。

 

 K 「石和温泉ってどんなところなん?」

 尚 「んーーー 行ったことない」

 心配性なKちゃんとまずは今回泊まるホテルと

 周辺の下見に向かいます。

 カーナビに従い笛吹川を渡り石和の街に入ると、

 いわゆる “温泉郷の趣” が全くない町だったことに

 正直言ってガッカリしました。

 点在する観光ホテルの外観もやや草臥れた感が…

 浴衣を着て射的場に向かうイメージは撃沈です。 

 尚 「ゴメン、周りを調べずに決めたんよぅ」 (-д-)

 K 「よかよか、メインは鵜飼いと花火やろぉ?」

 

 後に大満足するのですが、この時は凹んでました。

 

 

乾徳山 恵林寺

 

旅の始めは武田信玄公に敬意を払って 『乾徳山 恵林寺』 からです。

ころ柿が美味しい季節にひとり旅した思い出の名刹。

今回はふたり旅なので、旅も記事もサラッと行きまーす。 K ( ̄o ̄) ウソダネ

 

   過去記事 →★甲州市塩山・名刹巡りひとり旅② (山梨県) 2015.11.

 

 写真は希少で東京には出回らないという

 ブランド名もあるネクタリンです。

 Kちゃんのママの親友が塩山の町に住んでいて、

 東京に送ってくれたのを、おやつに持たされました。

 尚 「今から塩山行くのに…逆輸入?」

 K 「まあ美味しいから食べてみ。

   お得意様だけの販売やきぃ塩山行ったっちゃー

   食べられんやつなんよ」 と。

 ガブリッ! 今まで食べた中でいっちゃんおいひ~。 (≧∀≦)

 

 

       ◆乾徳山 恵林寺

      武田信玄公や柳沢吉保公の菩提寺 『乾徳山 恵林寺』 は

      1330年に夢窓国師によって創建された臨済宗のお寺。

      山梨県甲州市塩山小屋敷2280

      バス/JR中央線塩山駅南口から西沢渓谷行、恵林寺前下車
      タクシー/JR中央線塩山駅から約20分(1500円く)

 

あまりにも暑かったので、

総門(黒門、参道、四脚門(赤門)を端折っていきなり三門から。

 

 

     ◇山門

     この門は仏殿前に位置し、仏殿を法空・涅槃に見立て、
     そこへ入る為の三解脱(さんげだつ)=空門・無相門・無願門の
     三解脱門の略で「三門」というそうです。

 

南近江の佐々木(六角)承禎らの身柄引渡しを拒んだことで、

快川和尚を筆頭に100人以上の僧たちが三門に集められて焼かれており、

快川和尚が唱えた 「安禅不必須山水 滅却心頭火自涼

安禅は必ずしも山水を用いず、心頭を滅却すれば火も自ら涼し

の訳や末宗和尚のことを話すと、甚く感動して涙ぐむKちゃん。

 

K 「どげん暑ぅても、心の持ち方次第で暑ぅはないんやな。

   この夏も快川和尚を思い出して営業頑張るわー」 と

門をバックに自撮りして、さっそく上司に送り付けていました。 

 

んーーー  ( ̄ー ̄?) と思ったけど、

せっかく働く気になってるから放っときました。

 

いやぁ~それにしても暑かった。

今年初めて着た半袖で熟女の 太腕 柔肌はもうヒリヒリ。

 

 

     ◇開山堂

     堂内には、夢窓国師、快川和尚、末宗和尚の三像が安置されています。
     末宗和尚は快川和尚の弟子で、三門焼き打ちの際に快川和尚の命で
     ただひとり火を逃れた僧です。
     那須の雲巌寺(うんがんじ)に潜み、後に徳川家康の命ぜられて
     恵林寺の再興に尽力します。

 

下は去年の秋に撮影した庫裏の写真。

 

7-見学1

 

庫裏(観覧受付があります)の天井。

いつ見ても惚れ惚れする職人技です。

 

7-梁

 

7-拝観MAP

 

こちらが玄関です。

 

 

 

方丈(本堂) の回廊を進みます。

 

 

 

先ほどまでの暑さとは打って変わり

ここは風が柔らかくて汗がす~っと引きました。

 

 さて、尚雀の親戚に

 九州では少ないらしい禅宗のお寺

 があります。

 ここの本堂の縁側に涼んで立つと

 子供の頃に過ごしたあの夏休みを

 思い出しました。

  

 真っ白い砂利の隙間から生えた

 赤・白・ピンクの松葉牡丹の花々。

 美しかったな~。

 

 オトナの目から見ると、野放図に

 増え過ぎて困ったのでしょうが、

 チビたちの目には素敵な 極楽浄土  花園でした。

 ある日砂利の中まで伸び出た花を

 雑草諸とも引き抜かれたのに腹を

 立て 「んもうオトナって怒り」 と

 従妹と炎天下汗びっしょりになって

 小さな黒い種を集めては親たちに

 隠れて庭にブチ蒔き続けた夏…

 それじゃあ増えますわな。花

 その年も。翌年も。 (>艸<) ククク

 

 

 

 

 

 

 Kちゃんの望み通り、

 観光客の賑わいがない

 (子供のはしゃぎ声がない)

 静かな夏休みの一日を

 楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 

うぐいす廊下です。

そ~っとそ~っと歩いても、キューキューキュー。

 

 

 

細かいことですが、

看板の 「しづかに お歩きください」 の “しづか” は間違いではありません。

昔の人はそう習って書いたのです。  By くらしのワンポイント

 

武田信玄公柳沢吉保公の墓所へ。

詳細は前回のブログで書いたので割愛します。

先を歩くKちゃん… 御見苦しいのでこちらも 割愛 ぼかしまーす。 (≧∀≦)

 

 

夢窓国師が築庭された 『池泉(ちせん)回遊式庭園』 へ。

 

 

あんまり涼しくてお庭の写真を撮り忘れてしまいました。  (≧ー≦) アチャー

 

さて、恵林寺の拝観の次は

前回のひとり旅の途中、水車と用水路のある町の風景を

Kちゃんにも見せたくて向かいました。

恵林寺駐車場からブドウ畑を通り抜けたすぐのところ。

その後 『高橋山 放光寺』 でお抹茶を頂いたりなんかして…。 

o(≧◇≦)o ワクワク

 

 

 あぁぁここここ♪

 160cm幅はあろうかと思う水路は

 道沿いに今日も滾々と流れて

 いました。

 キラキラと心が安らぐ眩しさ。

  

 尚 「もう少し先に水車があるよ」

 と言うと

 K 「水路も水車も興味なし!」 と。

 

 ったくもー、

 コンニャロメは旅の風情や情緒を

 感じ取る脳ミソが欠落してます。

 ( ̄‥ ̄) =3

 

 K 「尚、私はな、田舎で散々見て

    育っとるんよ。 こういうの。

    あー無駄な体力使こうた。

    さ、帰るよ!」

 尚 「へーーーい」 (--)凸

 

 

 

 

ブドウ畑を戻ります。

湿度が高くて冬に見た富士山の頂は見ることが叶いませんでした。

 

尚 「あのねーさっき眩暈したー、たぶんお腹が空い…」

K 「えっ?怒り そやから言ったろー怒り お茶やなくってポカリを持てって。

   人ん言うこと聞かんきーそげんになるんよ怒り

   ママが凍らせたの2本、クーラーBoxに入れとったやろー。

   車に戻ったら1本飲んで、1本は脇に挟んどきー、わかった?怒り

尚 「いや、お腹が空いて…」

K 「眩暈やろ? そらー熱中症やわ。熱中症にはポカリやで。

   ポカリさえ飲ませとけば、九州ん兄ちゃんが駆け付けた時には

   “最善は尽くしましたが…” ゆうて言い訳になるしねー(笑)

   “私ん言うこと聞いてポカリさえ持って歩いていれば…” って

   涙ながらに訴えればよかろーもん。兄ちゃんも納得するっちゃろー(笑)」

 

ったくもー、コンニャロメの思考回路はいったいどうなってるのでしょう。

そっちこそ人の話は聞かず、ひとりでノリツッコミしてウケでいます。 (--)凸

 

ガラーンとした真夏の真昼の駐車場。

後ろは塩山。 喧しい蝉の声。

K 「そらぁこげん暑ちい夏に、甲州やら誰も来んわなー」

尚 「えー、この旅つまんない?」

K 「いや、大正解♪ 人がおらんで気持ちいい」 

Kちゃんと旅するとナニカト疲れるけどイロイロ面白い。 (>艸<)

 

 

 

ほうとう♪

 

お昼は恵林寺の境内に隣接する 『食事処 一休庵』 で。

 

 K 「暑い時には暑いモンがいいんよ。

    田舎で食べよった団子汁とほうとうはいったい

    どこが違うんやろかー」 と首を傾げながら、

 “ほうとうデビュー” のKちゃんはウマイウマイと

 完食してました。

 店 「カボチャが入ってこそ、ほうとうなんですよ」 と

 お店のお母さんが桃のデザートをサービスして

 くださいました。

 咳き込むくらい甘くて嬉しかったです。

 

 

 
広瀬ダム

 

「涼みたいなら…」 とお店の方のお薦めで向かった広瀬ダムは

恵林寺からR140を辿って約15km。車で40分くらいで着きました。

本当は西沢渓谷の滝を見たかったのですが、

車で小一時間、歩いて2時間(片道)のハイキングになると聞いて

Kちゃんの渋い顔を横目でチラ見して・・・・・諦めました。

 

 

 

 ◆広瀬ダム

 山梨県山梨市三富川浦字広瀬
 河川/富士川水系笛吹川
 型式/ロックフィル
 堤高・堤頂長・堤体積/75m・255m・1400千㎥
 着手・竣工/1965・1974
 本体施工者/間組

 

 

 

 たぶんこれはカミキリムシです。

 12~3cmある触覚がご立派でした。

 Kちゃんはビビッていたけど、夏休み感が増すなぁと

 私は暫く観察してきました。

 

 

 

取水塔です。

晴れていたら奥の岸から富士山の先っぽが見えるそうです。

今日は無理そうなので行くのはやめました。

 

 

 確かに確かに、涼しくて鳥肌が立ちました。

 ここには工事姿の5~6人と絵を描く老夫婦と

 私たちしかいません。

 気が付くと、町中で喧しく鳴いていた蝉の声も

 聞こえません。

 標高1,000mチョイでこうなんでしょうか。

 

 

 K 「静かだねー」  尚 「涼しいねー」

 と暫くボ~ッとしてから山を下りました。

 

 

 

 

 

桃~♪

 

『石和温泉郷 ホテル石風』 のチェックインは15時です。

信玄餅工場を見学して、信玄餅アイスを食べて入ろうということに。

R140で石和温泉に戻り、そこから笛吹川を渡って向かいました。

石和温泉から工場までは約4.5kmで近いんですね。

 

 途中で桃農家さんに立ち寄るのですが、

 店仕舞いをするところで商品の桃は完売。

 オジサンが 「宿で食べる分ならここのを

 1個100円でいいよ」 と。

 尚 「ひゃくえん♪」 2個買いました。

 ひとつは私、もうひとつも私。 (*≧m≦*)

 どこが売り物じゃないのかちっともわからない

 甘~くジュースゥィ~ツな桃でした。

 近日、友人の実家から桃と葡萄が箱で届くので

 今回は “地産地消お土産不要” の旅なのです。

 ご当地でお腹一杯にして帰るつもり。(o^ー^o)

 

 

 

桔梗屋 信玄餅工場

 

いよいよお楽しみの桔梗屋さんに到着しました。

アイス♪ アイス♪ アイス♪

 

 逸る気持ちを抑えてまずは工場見学から。

 朝イチは信玄餅の詰め放題などのイベント

 企画で大勢の人が押し寄せるそうですが、

 平日の15時前は団体客が帰った後か…

 ほらこんなに余裕。

 

 ◆桔梗屋 信玄餅工場 ≪HP

 山梨県笛吹市一宮町坪井1928

 一宮御坂ICの近くです。

 

 

 

 工場見学は、靴の裏のゴミを取る

 吸引板に乗るとこから始まります。

 それから、足裏掃除が足りない

 ワンコの足跡を辿りすすみます。肉球

 一日10万個を70人で作るような

 ことを言ってましたっけ。

 社内試験で選ばれた人だけが、

 この生産ラインに入れるんだそうで、

 ひとつずつ手結びなのに驚きました。

 

 

 

 

 

 誰も見てないことをいいコトに

 工場内の顔出し看板で遊ぶふたり。

 あ~らら、親が見たら泣くと思う。。。

 

 こちらがお目当ての信玄ソフトです。 

 バニラアイスに黒蜜と黄粉がパフパフ

 かかっていて、信玄餅が3つ並んだ

 夢のコラボレーション。

 あんまり美味しかったので、

 翌日も工場に食べに行きました。

 

 

 

 

石和温泉郷 ホテル石風

 

ホテルに着いたのは16時少し前。

3階角の次の間付きのキレイなお部屋でした。

尚 「わお!お値段以上のニ○リだね~♪」 (≧∀≦)

 

 

この宿自慢の日本庭園は…

 

 

 

 

 

白鳥1羽と黒鳥2羽、そして錦鯉がうようよ。

 

早々にお風呂に入って、早めの夕食を頼んで

“夜のお楽しみ” に備えます。 (*^▽^*)

 

あ、お食事? お値段以上の品々に大満足でした。

鮎の塩焼きは食べたかったですけどー。

 

 

 

笛吹川の鵜飼い

 

宿から鵜飼い・花火会場までは歩いて15分くらいでした。

浴衣で出歩く…という雰囲気の町ではないので

お散歩用の洋服に着替えて出かけました。

 

この土地の鵜飼いは、徒歩鵜(かちう)と言って、

鵜匠が操る鵜はナント一羽だけ。

小舟に乗ってではなく、川を歩きながら漁をします。

 

観客は護岸の階段に座り、

すぐ目の前で鵜飼いを見ることが出来ます。

場所は笛吹市役所の真ん前です。

駐車場も鵜飼見物の人に開放してるようなので

車の人は早い者勝かもです。

 

 時間は20時~20時50分の間。

 写真は笛吹川へ向かう歩道橋の上から

 撮ったものですが、実演10分前なのに

 提灯がある会場は人が疎ら…

 本当にやるのかしらと不安になりながら

 向かいました。

 最終的には300人くらいは集まったと

 思いますが、ゆったりしたスペースで見られ

 平日の夜でラッキーだったようです。

 

 鵜飼いの詳細は≪HP≫でネ。

 

ではでは、イケメン軍団の鵜飼いシーンをご覧ください。

 ※対岸では花火師が準備中です。

 

 

 

 

 

 

ねー 珍しいスタイルの鵜飼いでしょう?

 

前半はなかなか捕れなくて難航していましたが

後半はどの子も捕れるようになって拍手を貰ってました。

K 「ハッハ~ン、見かねた笛吹市長がこのままじゃヤバイと思って

   こそっと上流で鮎を放流しとるんよ(笑)

   来る時に全身黒タイツの黒子とすれ違わんやった?(笑)」

 

楽しかった~♪ 心に残る光景でした。

夢中で見ていたのであっという間の50分間でした。

 

 

石和温泉(プチ)花火大会

  

鵜飼いが終わるとすぐに花火大会が始まりました。

宿の仲居さんが教えてくださった通り

「ぴったり8:50に始まってぴったり9:00に終わります」 は

ホントにぴったりでした。

 

打上げ場所はすぐ目の前の対岸でしたので

ヒユ~~~~~~~~~~ ドン ドン ドーン は超真上!!!

10分間300発のド迫力に圧倒されました。

各地見てきた花火大会の中で、一番近くで見たのがココです。

 

 

あれだけの名場面がありながら、このザマ…

菊の御紋のような美しい写真は撮れませんでした。 (TーT) 

 

このブログをもしも笛吹市長が見たら、、、泣くでしょうね。

花火師さん、、、怒るでしょうね。

↓ MAX撮れてコレですもん。ショボ。

 

 底辺で写真の腕を競っている

 上田市の友だちに

 言い訳するようですが… 

 

  ちっ、ちっ、近すぎるから

  上手く撮れなかったんだよっ

  花火って

  そういうもんなんだからっ

  (≧△≦)

 

 

 

 

 

 

10分しかないから始めの2~3分連写して早々に諦めました。

あとは鑑賞。  o(*゚▽゚*)o  o(*゚▽゚*)o

 

 K 「また来年来たいね」

 尚 「本大会は凄い人出らしいから

    我らこのプチ大会でいいよね」

 K 「うん。 鵜飼い込みで一時間、

    落ち着いて見れたもんね」

 

 ← 閉幕5分後でこんな感じ。

   ゆるゆるでしょ? (*^o^*)

 

 

 

 

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  ◆お知らせ

  笛吹市の 『石和温泉 花火大会』 は

  2016年8月21日 日曜日開催です。

  

  詳しいことは

  東京より90分 湯の国・山梨最大規模の温泉郷

  石和温泉 旅館協同組合≪HP≫をご覧ください。

  

  今週末ですよ。

  尚雀の花火写真を見て 「感動した! ワクワクした!」

  と思われた方、ぜひぜひ足をお運びください。

    K 「そげな人はおらんがっ怒り

 

 

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宿に戻って、マンダリンや桔梗屋で買ったケーキを食べて、

お風呂に入り直して、23時には就寝。

早いでしょう?

早起きして 『ほったらかし温泉』 に行こうという目論見です。

 

ところが、朝4時に空を見るとどうやら厚い雲。

富士山も朝焼けも臨めそうにありませんでした。

ショック・・・・・

ほったらかし温泉は諦め二度寝しました。

 

      ほったかし温泉

      過去ブログ ⇒ ★野辺山~甲州 キラキラの旅①(長野・山梨)2015.12.

 

 

旅はまだまだ

続きます

 

 

 

 

 夏来たの?

 

 夏バテするもしないも

 ずっとエアコンだもの

 暑くも痒くもございません

          By チャマ