実家の母、もうすぐ74歳になります。
母も実は側弯症だとわかったのは、娘が側弯症だとわかるちょっと前。
たまたま撮った胸部レントゲンで発覚したそう。
普段私はあまり実家にも寄り付かないのですが、息子の選んだ志望校が実家方面にあるので、学校説明会や部活見学などで、久しぶりに顔を出す機会が増えました。
母曰く、最近は車に乗るときに付けるシートベルトが骨盤にあたって痛いとか、背中や腰痛がひどくて…などと言っています。
70歳過ぎてわかった側弯症なので、本人にも全く自覚がありません。なので、もしかしたらそれは側弯症からきているのものかもしれないよ~、と教えてあげました。
それとは別に、これもまた。
たまたま定期健診で行った心電図。
異常があると、病院から電話をうけ一人で受診したそう。
病名は「大動脈弁膜症」の種類のひとつ「大動脈弁狭窄症」
心臓の大動脈弁が狭窄し大変狭くなっていて、重症を超える「超重症」。
いつ心不全を起こしてもおかしく無い状態だと連絡を受けました。
放っておいて治る病気ではないのと、入院・手術が必要との事で、次の受診はどなたか家族と一緒に来るように言われたそうです。
はじめは実家から5分くらいのところに住む妹が付き添う予定でしたが、病院に行く日は私も休みだったので一緒に行くといったら、妹が「じゃあ私は行かない。仕事休みたくないから、お姉ちゃん宜しく。」と一言。
何でも高校受験を控えた娘がいるので土日は忙しい。そして平日に仕事を休みたくない、というのが理由だそうで…。
あれあれ??ちょっと待って!うちにも受験生いるんだけどな…。
まあ、私はほぼ平日休みだし、その日は実家まで母を迎えに行き、かかりつけ医を受診しました。
先生のお話では、やはり大動脈弁膜症で間違えないそうですが、経過観察や投薬では治らないので、開胸手術かカテーテルで狭くなった弁膜を広げる処置をしなくてはならなく、大学病院へ転院する事になりました。
幸い紹介された先は、我が家から車で数分の距離。妹の協力が得られそうにないので少し安心しました。
大学病院の受診まではゆっくり過ごして貰おうと思います
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