母の側弯症と病気① | 虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

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2019年11月(中3)に側弯症の手術をしました。

実家の母、もうすぐ74歳になります。

 

母も実は側弯症だとわかったのは、娘が側弯症だとわかるちょっと前。

たまたま撮った胸部レントゲンで発覚したそう。

 

 

 

普段私はあまり実家にも寄り付かないのですが、息子の選んだ志望校が実家方面にあるので、学校説明会や部活見学などで、久しぶりに顔を出す機会が増えました。

 

母曰く、最近は車に乗るときに付けるシートベルトが骨盤にあたって痛いとか、背中や腰痛がひどくて…などと言っています。
70歳過ぎてわかった側弯症なので、本人にも全く自覚がありません。なので、もしかしたらそれは側弯症からきているのものかもしれないよ~、と教えてあげました。

 

 

それとは別に、これもまた。

たまたま定期健診で行った心電図。

異常があると、病院から電話をうけ一人で受診したそう。

 

病名は「大動脈弁膜症」の種類のひとつ「大動脈弁狭窄症」

 

心臓の大動脈弁が狭窄し大変狭くなっていて、重症を超える「超重症」。

いつ心不全を起こしてもおかしく無い状態だと連絡を受けました。

 

放っておいて治る病気ではないのと、入院・手術が必要との事で、次の受診はどなたか家族と一緒に来るように言われたそうです。

 

はじめは実家から5分くらいのところに住む妹が付き添う予定でしたが、病院に行く日は私も休みだったので一緒に行くといったら、妹が「じゃあ私は行かない。仕事休みたくないから、お姉ちゃん宜しく。」と一言。

何でも高校受験を控えた娘がいるので土日は忙しい。そして平日に仕事を休みたくない、というのが理由だそうで…。

 

あれあれ??ちょっと待って!うちにも受験生いるんだけどな…。

 

まあ、私はほぼ平日休みだし、その日は実家まで母を迎えに行き、かかりつけ医を受診しました。

先生のお話では、やはり大動脈弁膜症で間違えないそうですが、経過観察や投薬では治らないので、開胸手術かカテーテルで狭くなった弁膜を広げる処置をしなくてはならなく、大学病院へ転院する事になりました。

 

幸い紹介された先は、我が家から車で数分の距離。妹の協力が得られそうにないので少し安心しました。

 

 

大学病院の受診まではゆっくり過ごして貰おうと思いますにっこり