今日の日経新聞の朝刊にアジアでMBA(上) という記事が掲載されていました。
シンガポールや香港のビジネススクール(MBA)を卒業し、そのままアジアで働くというパターンが増えつつあるようです。
Times Higher Education が公表する大学ランキングにおいても、相変わらず上位(トップ10とか20)は米英の大学が優勢ですが、その下になると、シンガポールや香港といったアジアの大学もチラホラ顔を出しています。ちなみに、世界で100位以内に入る大学は日本では2校、アジア全体では12校となっており、アジアの中で日本の教育水準は特に高いとは言えない状況になっています。
アジアのMBAのメリットとしては、①留学期間が短期間で済むこと(通常1年)、②生活費が安いこと、が挙げられていました。以外に忘れられがちなのが②の生活費で、米英の都会にあるMBAに留学すると生活費は跳ね上がります。
ただ、アジアのMBAが増加しているとはいえ、MBA留学を目指す日本人の数は年々減少しているようです。これは、仮にTOPランクのMBAにMBA留学しても、以前ほど雇用の面で優遇されないということが影響していると思います。一方で学費はどんどん上がっていますから、「リスクが増えて、リターンが減っている」ということだと思います。
リターンを増やすのは運の問題もあるので何とも言えませんが、「リスクを減らす」という意味で、「コストが安いMBA」、「仕事の中断期間の少ないMBA」、「働きながら学べるMBA」に人気が集まる可能性があります。