NHKの『実践ビジネス英語』 今日から新しいLessonに入りました。
Middle-Class Squeeze(中流階級の苦境)です。
=Lesson21 Middle-Class Squeeze(1)=
■ Middle-class squeeze
今回のLessonのテーマであるMiddle-class squeezeは、financial pinch of the middle classという意味です。他にも、squeezed middle(圧迫される中間層)という言い回しもあります。
なお、squeezeを用いたphrasal verbとしては、squeeze out:「(少数派等)を追い出す」も覚えておきたいですね。
■ Politician and union leaders alike are telling him to stand up for middle-class jobs.
stand up forは、protect, defend supportの意味です。
standを用いたphrasal verbとしてはstand out:「目立つ」、stand for:「(略称などが)~を表す」なども押さえおきたいですね。
■ criteria
criteria(基準)は既に日本語しつつありますが、standardsと同意です。なお、criteriaは複数形(plural) で、単数形(singular)はcriterionとなります。
放送中にも指摘されていましたが、singularのcriterionの方はほとんど目にすることはありません。
■ How far above or below that can someone's income go for them to still be considered part of the middle class?
go for:「当てはまる」ですが、上記の表現は自分にとって非常に難しいと感じました。
まず文中の代名詞がちょっと厄介です。最初のthatは前文の世帯中央収入($50,000)を指していると考えられます。次にthemですが、これが何を指すのか、ちょっとわかりませんでした。一応、前の文章の中でpluralとしてstatistics(統計資料)があるのですが、statisticsにはsingularとして「統計学」いう意味もあります。このように、単複のややこしい単語なので、statistics=themと考えるのもちょっと無理があるように思いました。そこでthemは、一般的な、「米国世帯(の収入)」の意味で使われていると解釈しました。
そこまで解釈してもなお、上記文章のような言い回しはできません。
同じような意味のことを自分で言うとしたら、Which income range would be referred to the middle class? という感じになるでしょうか?
■ There’s more to being middle class than income.
「middle classかどうかは、収入だけで決まるものではない」という意味です。
放送の中では、something involves more than just X と説明がありました。
■ median
medianとは統計学の用語で「中央値」を意味します。簡単にいうと、データのちょうど「真ん中の値」のことです。我々が慣れ親しんでいる「平均」と言えば、averageですが、統計では、(arithmetic) mean:「(算術)平均」といいます。
例えば、A,B,C,D,Eさんの5人の所得データがそれぞれ、A:$30,000 B:$70,000 C:$70,000 D:$40,000 E:$90,000であったとすると、mean(平均値)は、$60,000、median(中央値)は$70,000となります。
他にもmode(最頻値)という概念もありますが、上記の場合modeは$70,000となります。
ちなみに、私が統計学(stats)を本格的に学んだのは英語ということもあり、英語の方が日本語よりむしろすんなりと理解できます。ある時、日本語の統計学の本の中で「尤度」とか「最尤法」いう用語を初めて目にしたとき、「一体何のことか?」と感じました。「尤度」は英語ではlikelihoodなのですが、「尤もらしい」という意味で「尤」という文字が使われていることを後で知りました。専門用語は、日本語の方が難しかったりします。![]()