口唇ヘルペスができました。
3つも。
一ヶ月に2回のフルマラソンは、私の体には負担が大きいようです
体からの免疫力が落ちてるぞアピール、せいぜい気を付けて過ごそうと思います。
しかし唇なんて狭い面積に、どうして3つも住み分けしようと思ったんだよ…
ていうかね、今シーズン2つのレースレポ書いて疲れたし←、今回はいいかなって思ってたんですよ。
なのにどっかのツチノコが…LINEで…(※独り言)
おかやまマラソンから1週間が経ち、先週も各地でレースが開催された今なので、もう結論から言っちゃう。
おかやまマラソンは特A大会でした。
まだそれほど回数を重ねていないのにすべてがスムーズで、コースもエイドも良!
ボランティアの皆さんも全力で支えてくれました。
中でも沿道の応援は本当に素晴らしくて、沿道に夢中になって景色の記憶があまりないw
私の中の三本の指に軽々と入ってきたおかやまについて、印象深い沿道を残すためにも書き記します。
おかやまマラソンのHPから取ったホテルは、スタート地点まで直行で3kmくらい。
ですが、その前にこの日泊まるホテルに荷物を預けて行きたかったので、岡山駅経由は外せず。
合計でスタート前に4kmほど足を使うことになり、せめて岡山駅までタクシーが使えないかと当日の朝思いつく。
ホテルでの依頼は前日までとのことで、それならと直接かけたタクシー会社数社にも予約で一杯だと断られる。
ここのところ1万人前後(網走に至っては2000人)の大会ばっか走ってたから、16000人(ファンラン含)をナメてた…。
足のスタミナにはまったく自信がないけど、こうなっちゃ仕方ないと腹を括って朝ごはん。
金沢でおにぎり二つとパン一つの朝食がハマった気がしたので、今回もそれで。
岡山のソウルフードであるキムラヤのパンは、ゴールでもバナナロールが貰えました。
7:15にホテル発。
昔は90分前には会場着とかやってたけど、ブログ書かなくなって現地で会う人もいない、アップもしない、でスタートまでヒマなため、最近はけっこうギリギリです。
会場には8時頃には着いたかな。
スタートは8:45、スタートブロック締め切りは8:29、荷物預け締め切りは8:20。
何がすごいって、16000人も走るのにこのギリギリ具合。
こんな大会なかなかないと思っていたけど、実際走って沿道を見て、どうやらおっとりした県民性らしいと認識。
あと、出走人数の割にブロックがSからFと少ないんですね。なので管理が比較的しやすいのかも。
私は4時間前後で出してBでした。
感覚的に、同じブロックに3時間半から4時間くらいまでの人が入ってた感じです。
晴れの国おかやまは、この日も晴れ。
私が滞在していた3日間すべて晴れでしたが、この日は少し雲が出てました。
秋マラソンは絶対曇派なので、少しの雲があるだけでもありがたい。
走っている最中も太陽光線こそ強くて焼けましたが、気温も湿度も低めで、それほど辛い体感ではありませんでした。
気温はスタート時11℃。ゴールで20℃いかないくらいかな。
でも3本の秋マラソン、断トツで走りやすかったのは9月…北海道ってすごいな…。
8:45のスタートで、8:30からオープニングセレモニーが始まりました。
おかやま唯一の難を言えば、このセレモニーが長い!!
マラソン大会一つ開催するために、たくさんの人や機関が関わっているのは知っていますが、正直ここの挨拶は県知事と市長くらいでいいと思うの。
次々と入れ替わり立ち替わり何人のおじさんが話したのか、もう把握もできないところにゲストの皆々様の挨拶が続き、結局ほぼ15分フルで誰かがマイクを握っていました。(参考:金沢のセレモニー3分)
なんだかぼんやりしてきたところでスタートの号砲。
ロスタイムは1’30。15000人(※フル)のおかやまで90秒。
ブロックの違いこそあれ、12000人の金沢が6分以上かかったのは、やはり浜辺美波渋滞か。
ゲストの有森裕子さんはこの日も元気いっぱい「フォー!」連発でした。
前を進むランナーも「フォー!」で返す、おかやま独自の盛り上がり。
スタート後の道は広く、人は多いですが流れます。
そして周りが速い…いや、だいたいスタート直後はみんな速いもんですが、それにしても速い。
あまり流れを妨げても迷惑なので、ある程度は私も出しているのに、バカバカ抜かれていく。
いつまでこれ続くの?こんなスピードが続くと私42kmもたないんだけど。
ちなみに本日の目標ペースはキロ6。だいたい40秒くらいのオーバーペース。
どれだけ抜かれたとて、走ってさえいれば後々拾っていくことになるとこの時は考えていたんですが、結果ゴール順位がスタート順位より100位以上下でした。
Bブロックに3時間半くらいの人から入ってたなと、ここから推測したわけですが、そうとも知らず15kmで切り替えたコース上の私グッジョブ。
いけるところまで頑張ってたら、間違いなくハーフいかずに終わってました。
スタートしてからしばらく広いコースの真ん中あたりを走っていたので、沿道は遠巻きに見ていることしかできなかったんですが、聞きしに勝る応援の多さ。
スタート直後っていうのはあるかもしれないけど、すごい…てか岡山ってこんなに人いるんだ…。(悪気はない)
有森さん監修のおかやまコース、アップダウンはすべて橋超え。
私の記憶なので間違ってたらすみません。
最初の橋超えはスタートから1kmもいかないところ。ここは帰路にも通ります。
自分も上りながら撮ってるのでわかりにくいですが、一応上り。
そして今回おかやまで走っているランナーが写っているのはこの写真が最後。
おかやまでもリュックを背負って走り、ファスナーで開閉する脇前ポケットにスマホを入れていたんですが、ここが意外と走りながら出し入れするのが面倒で。
思えばその程度が面倒だと思う時点で体が疲れてたんでしょうね…それがヘルペス3つに続いたわけで
ということで、この先は文字のみでお送りします。
岡山には父とその友人とAYUで来ていました。
岡山市内のホテルが激高&少数で取れなかったので、父と父友は倉敷泊。
しかも岡山入りと観光は二組別々で自由行動だったため前日は会わず。
父たちがどこで応援しているかも知らなかったんですが、そこは親子というべきか行動はなんとなく予測ができるもので、岡山駅周辺にいる気がしていたんです。
駅が近づくにつれ沿道にじわじわと進路を変更し、いざ駅前……ほら、父発見。
父はタイミング悪くスマホを触って下を向いていましたが(こういう間の悪さがあるタイプ)、二回呼んだら気付いた。
ただでさえ途切れない沿道、岡山駅前なんてさらに二重の人だかりのところもあったのに、よくぞ見つけた私。
さらにそこから1kmほど先、ふと目をやったコース対向車線側にAYUも発見。
シーズン初戦の応援とあって恥ずかしかったらしく、自慢の声も出せず立っていたAYUを、よくぞ見つけた私。
二連続の手柄を自画自賛しつつ進んでいたところ、地響きのような音が背後からすごい勢いで迫ってくる。
何この音!と怯む間もなく私の周囲をドドド…と駆け抜けていったのは4時間集団。
おかやまのペーサーはどの枠も2人~3人の一組しかいなかったようで、サブ4狙いの人が一点に全集合していたようです。
いやあ過去イチすごい足音だった…マジで…。
てか、私もそれなりのペースで走ってるつもりだけど抜かれるのか。
どのくらいで走ってるんだろう…と、興味本位で最後尾に付いてみたところ、キロ5近かった。
今この一瞬だけだとしてもこりゃムリだw閾値走かよw
いくらなんでもあのペースで延々行ったわけではないでしょうが、どこまで行ったんだろう。
こういう事態に遭遇するたび、私はペーサーについて記録達成するのはムリだと実感します。
実際最後まで付いていけたためしがない。ロスタイムがない小規模大会ならいいんでしょうが。
もう少し先まで①で書こうと思ったけど、予想通り長~くなってきたので続きます。