ところで(唐突だな)、皆さんはコウモリと衝突したことがありますか?
私はあります
その日9kmの帰宅ランしてたんですけどね。
涼しく(寒く)なったので快調でご機嫌に走ってたところ、
バッサァーーー
って羽音と共に、あったかくて柔らかくてそこそこの大きさのモノが左耳にぶつかってきまして。
咄嗟に「(ヒィッ)」という声にならない声を上げ、手で払ったんですが、当然その時にはもう当て逃げされた後。
いや私も初めての経験なんですけどね、コウモリがぶつかってくるとか。
でもなぜかすぐわかったよね、犯人はコウモリだって。
なんでしょうね、地味に凹むんですよ…。
私コウモリと衝突したんだ、コウモリと…って。
てか、コウモリって人間の耳には聞こえない超音波出して障害物を把握してるから、人にはぶつからないっていう話聞いたことあるけど!?
と、帰って調べたところ「常に超音波を出しているわけではないし、動いているモノを把握するのは苦手」だそうです。
じゃあわざわざ洞窟から出てくんなよ。
一生岩壁に超音波反響させて一生安全地帯で過ごすがよろしい。
さて、今日は予告通り陶器まつりに行ってきました。(また唐突だな)
土岐市の駄知町というところで、陶磁器生産日本一だそうです。
ちょっと辺鄙な場所で車じゃないと行きにくいので、走って行くことに。
↑ランナー脳に冒された読者諸君は気付かないであろう矛盾のある文章
とは言え私は健康ランナーですから、最寄りとされている駅の一つ前が精一杯。
まずは駅近くの人気サンドイッチ屋さんに寄り、北風が吹き荒れる河原で朝ごはん。
だし巻き卵サンド。
味がほどよく薄めで美味でした。
ルートはもちろん初めて走る道路ばかりだったんですが、古い道が多いせいか歩道がない、もしくは側溝の幅だけが歩道って道が多くて怖かったです。
側溝の蓋の上って平じゃないし、穴開いてるから走りにくいことこの上なし。
もうこのルートはやめようと強く思いながら走りました。
13kmほど走って無事到着。
町内に点在する窯元を歩いて巡ります。
ある窯では何をどう間違えたか裏に入り込んでたところ、たまたま商品の補充にきた店の人に「お店こちらです」って案内されました。
平謝り。
実際はこんな感じです。
どこの窯も普段から見学案内や小売りしてるらしいですが、まつり期間はこんな風に大々的に解放するみたい。
リュックにスマホを仕舞う時に間違って撮れたらしい写真。
いい天気でしたが風が強くて、今年初めてウィンドブレーカー着ました。(走ってる時は暑いから脱いでる)
あと念のため持ってきた腹巻も、あまりの向かい風に走ってる途中で装着。
1km以上離れている窯元の端から端を、行ったり来たりして3時間以上いました。
久しぶりの陶器まつりでテンション高め。
帰りはバスで最寄り駅に連れてってもらう予定でしたが、ものすごい過疎な時刻表で1時間くらい待たないといけなかったので、仕方なく走って行くことに…
リュック大を背負って行ったら、戦利品が収まっちゃったのも一因。
他にエコバッグ3つ持ってったのに使わなかった。(どんだけ買うつもりだったのか)
またも歩道のない道や側溝の蓋の上を車に煽られながら必死に走り、6km走って土岐市駅到着。
合計19km、暑かった頃(※つい最近)を思うとよく走れるようになったものです。
陶器まつりという趣味のためにランニングという趣味を駆使してたどり着き、そこまで走っても現地では歩いて回れる体力もある。
身一つで丸一日遊べるとはなんと身軽なことだろうと、またも幸せを感じた秋の日でした。
明日は飼っているメダカのために、川に水を汲みに走って行きます
