これまで何度か書いたように、私は今回ボランティア一択で参加。
16km過ぎの今池ガスビル前(復路)で交通整理をしていました。
これを見てようやく、本当に開催したんだと実感できました。
コースに立つ私の後ろには近くに住むおじいさんがいて、先頭の女性白バイ隊員2人は実は姉妹だとか、彼女たちの母親も白バイ隊だったとか、おじいさんの小ネタを聞きながら楽しく見送りました。
このおじいさん「(交通規制で)静かでいいから、1ヶ月に一回くらいやってくれんかな」とか言ってて、とあこ的好感度抜群w
しばらくすると、道路の向こう側を大勢のランナーが。
名古屋シティの最後尾まで涙目が乾かないという事態に陥りました。
(最高潮の涙目のときに声をかけてきた老夫婦は、振り返った私を見て一瞬引いていた)
(仕事中は写真撮れないので、最初と最後しか写真なし)
応援を自粛して、テレビで見ていたなっちゃんは「普通に沿道、人おったよな」と言っていましたが、現地の感覚だとだいぶ少なかったです。
でも応援の人も自粛の中で出てきているという自覚を持ってこられていたとみえ、時折聞こえる声援は知り合いに向けられたもので、それ以外は拍手が鳴り響いていました。
思いがけず感動的な、応援マナーの良さでした。
ボランティアも「応援は極力声を出さず、拍手やボードを掲げる(←え、いいの?)などの工夫をしてください」とお達しがあったので
私も基本は拍手でしたが、ふわふわさんと(いつ見ても集団を引っ張ってる。しっかり目を見てにっこり頷いてくれた)みやみさん(コースの真ん中近くを走っていたが、単独走だったのですぐ見つけられた。愛想良く笑顔でありがとうございます!と返してくれた)には声をかけました。
それからちーばTのひろこさん、出走しているとは知らず咄嗟に名前が出なかったので、ちーば!と声かけしたのは私です。
コロナ禍の中でもきちんと己を律し、こつこつ努力を重ねて力強く走る女性たちは本当にキラキラしていて、胸が熱くなりました。
みんな、名古屋を走ってくれてありがとう。
緊急事態宣言が解除された名古屋ですので(必要以上に強調)
仕事が終わった後は、サムさんとみやみさんと旧交を温めました。
みやみさん、PB更新されたんですけど普段と何が違うというわけでもなく、うっかり全然関係ない話で盛り上がりました。
もう少しちゃんとお祝いすれば良かったと思ったりしますが(今さら)、大変楽しかったです。
マラソン大会にしろ飲み会にしろ、これまでは当たり前にできていたことが、本当に貴重な時間だったんだとこの1日でしみじみ感じました。
この状況がもう少し落ち着いて、どれもが当たり前の日常として戻ってくるその日が待ち遠しい。
お二人、次は名古屋にただ遊びにきてください。
パン屋のリサーチして、楽しそうなマラニックコース作って待ってます!(念のため伝えておくけど、最長30km)
…
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と、ここで終わっておけばキレイにまとまりますが、次回は溜まった毒を吐き散らします。
不快な気分になりたくない方はどうかお気を付けください。