このトンネル区間、制限速度が50km/h。
私の会社、車の事故違反はご法度です。
プライベートで起こした場合でも申告義務があるので、社用車でやらかそうものなら一騒ぎ。
そういう事情があるので、名古屋高速トンネル区間での私は律儀に50キロで走ります。
うっかりオーバーしてもせいぜい10キロ程度。
そうすると、周りのクルマにバンバン抜かれるわけです。
そりゃそうだ、高速道路と名のついた道路で50キロ走行じゃ、一般道路と変わらないからね…。
私にも飛ばしたくなる気持ちはもちろんわかりますが、流れに乗って速度オーバーし万一捕まったことを考えると、どうしてもアクセルを踏み込むリスクは選択できません。
ですが「周りにバンバン抜かれる」という状況。
ランナーならおわかりでしょうか、この、そこはかとなく焦る気持ち。レース序盤のあるある。
そこでレース時と同じく、私は自分に言い聞かせます。
大丈夫、コイツら絶対後から落ちてくるから。
私は冷静に一定ペースを刻めばいい。
…
……
………
Σ(゚д゚)いや待って。
(私も含めて)みんな己の脚で走ってるわけじゃないから、何十km走ろうと落ちてこないわ。
て言うかここ、ただの高速道路だし。レースじゃねえし。
結局流れを妨げて申し訳ないような気持ちになるだけの、いたたまれないトンネル区間…。
車体に社名付けてるのにぶっ飛ばせる車が羨ましい。←
と、ここまで書いて保存していたんですが、今日たまたま会社でこのトンネル区間の話になりまして。
「とあこさん、あそこ50キロで走るの!?煽られるでしょ!俺、どんだけ遅くても55キロ!」
「50キロ、走れん走れん。60キロ」
「え、俺!?俺もムリだよ50キロは」
…なんだよお前ら、早く言ってくれよ…

まとめると「捕まらない程度で速度オーバーすれば良い」ということらしいです。
世の中なんでも、上手く渡ったモン勝ちですな

走ってないし、走ってもマラソン練習じゃないし、何しろネタがないものですから、しょーもない話ばっかで申し訳ないんですけど続けます。
世界がCOVID-19一色になって以降、私には名前を聞くだけでイラっとする存在があります。
スパコン富岳
思えば新型コロナが流行り出した頃、ランナーが通った後にどれだけの飛沫が飛ぶかというシミュレーション結果を出した(条件の詳細もなく)ところから、コイツは出しゃばり始めました。
飛沫を赤やら黄やらに染めたインパクトのある画像をメディアがこぞって流し、ランナーがいわれなきイジメに遭ったのはまだ昨年の5月。
ええ、忘れませんよ私は。
根に持ってるからね、クソ芸人たむけんのこと。(毒)
次にヤツの名を聞いたのは、割と最近の「不織布マスク最強」説の時。
オシャレな布マスクでトータルコーディネートしたりと、みんなが健気に前向きにマスク必須の世の中を楽しもうとし始めた矢先に、布と不織布とウレタンを比較したという図がメディアを席巻。
マジうっせえわお前

人類になんか恨みでもあんのか
導火線が短い私は、ワイドショーで見るたびイライラしていたものです。
そしてつい最近。
レベッカさんもブログに書かれてましたが、ヤツ、今度は二重マスクの効果について検証したらしいんですよ。
結論としては二重マスクに特別な効果はないってことで、それ自体は「ふーん」で終わる話なんですが、私の血圧を上げたのはその中でまたしても「ランナー」が検証材料として上げられたこと。
人の後ろにいると、どれくらいのエアロゾルが飛ぶかって部分で、歩いている人と走っている人(ランナー)の比較が出たんです。
もーー毎回ランナーを引き合いに出すな!!
うっせえ!うっせえ!うっせえわ!!
つか、もう頼むから
黙ってろ!!
いちいち腹を立てているので、多分Adoが流行ってなくても叫んでたと思います
テレビの前で

と言いつつ、私もわかってるんですよ。
いくら富岳が「スーパー」だとは言え、それを使ってるのが人間だってことは。
せっかくのスーパーなコンピュータ、つらい世の中を追いつめるばかりでなく、もう少し有効に使ってほしいものです。
例えば特効薬作ったりとか、そういう方面にいかないもんですかね。
…使ってる人間がスーパーじゃないなら仕方ないか。(猛毒)
タイトルからして花が飛んでる穏やかな記事ではないだろうと誰もが容易に想像できたでしょうが、裏切らず荒れたブログですみません。
荒んだ空間(ここ)に、せめてもの癒し。