旧名古屋ボストン美術館で開催されているバンクシー展に行ってきました。
「天才か反逆者か」というサブタイトルをつけて展開しています。
ホームページには「彼は果たしてビジネスマンか、アーティストか」などと書かれていましたが、ビジネスマンじゃないだろ。どう考えても。
ご存知の通り、その辺の壁とかに人知れず描いたりするため、落書きとして塗り潰されることも多いようで、ビジネスマンはそんな非効率なことしないと思う。
段ボールなら屋内に入れて保管しやすくていいですね。(そういう問題じゃない)
この会場、作品を含めて全て写真撮影可です。
そのためか解説のプレートには目もくれず、とにかく全作品をひたすらスマホに収める人とかもいたりして、落ち着いて観られる雰囲気ではなかったです。
天才か反逆者か、それはわかりませんが(少なくとも絵はべらぼうに上手い←)、人間ってそれぞれ自分にできる方法で想いを伝えようとする生き物なんだなあと思いました。
金山から行けるところまでランで帰り、帰ってから話題のミスドfeat.ピエールマルコリーニ食べました。
たとえよく動いても、これだから痩せないんでしょう。
美味しかったです

さて、名古屋ウィメンズ。
本日のナゴヤドーム前イオンの看板はまだ外されていませんでしたが、また何やら燃料投下したようですね。そもそも二次募集してた時点で「精一杯のコロナ対策をとりながら開催っていうなら人が少ない方がいいだろうに、なぜこの期に及んであえて二次募集かけて増やそうとするのか」と、相変わらずの運営に呆れていたんですが。
オンラインに移行したい人はしてもいいよ!
とは、一体どういうことなんでしょう。
さっぱり理解できませんが、ボランティアの説明会は週末に変更なく開催されるようですので、とりあえず行ってきます

記事の最後をこんなウィメンズ話で締めるのもなんなので、最近ハマってるものを。
それは池波正太郎(小説家)です。
元々父が彼の大ファンで、家には文庫本がたくさんあります。
引っ越して通勤時間が長くなったので、車内で読む本が尽きてきまして、そこで目をつけたのが実家の本棚。
「鬼平犯科帳」や「剣客商売」「仕掛人シリーズ(TVでは必殺仕掛人)」など、ドラマ化した作品も多い人気作家。
試しに読んでみると、これが本当に面白くて、片っ端から読み漁っています。
鬼平犯科帳の「鬼平」なんか、理想の上司過ぎて目が回りそうでした。←?
彼の作品には庶民の日常があり、そこには作者が伝えたいことが散りばめられています。
父は彼の作品に出会って、当時感じていた生きづらさから救われたそうです。わかる気がする。
先ほど「人はそれぞれの方法で想いを伝える」と書きましたが、バンクシーはそれが絵で、池波正太郎は小説なんです。
私たちも、走ることだったり食べることだったりブログだったり、そういう手段で発散してますもんね。
私が実家の本棚に手を付け始めてから、父と飲んでいる時の話題は、もっぱら池波正太郎です。
未読作品がまだまだ山ほどあるので、長引くコロナ禍もどんとこい!
…でも早く収束してね…