名古屋にイケメンなんかいないよ。(゜＿゜)真顔
なんて小バカにして観てたんですが、
どうしてなかなかのイケメン揃いで驚きました。
どこで発掘してきたんでしょうか。
ちょっとその日に歩いただけの番組のスタッフがあんなに見つけられるのに、なぜ住んでる私がイケメンに会ったことがないのか。
自分の行動を思い返してみたところ
いつも何かに追われてて
目的地まで脇目もふらず
猛スピードで
歩き回ってるから
だということに思い当たりました。
せっかちは三文の損。(そんなことわざない)
歩いてる時に通行人を見ようと思ったことがない。orz
旅記録のつづきです。
大分から向かったのは宮崎県。
こちらも初めて行く土地です。((o(^∇^)o))
特急ソニックでは、別大の海沿いコースの車内アナウンスがあり、
一生走ることはないであろう別大コースの一部を目に焼き付けました。
宮崎での宿は延岡。
前日と同じようにチェックインしてすぐお風呂に入りました。
そして昨日に引き続き、今夜の店探し。
延岡駅の真ん前のホテルだったんですが、
前日とうってかわって、周辺に店がない。
唯一といってもいい居酒屋が開店時間を過ぎても開く気配がなく、
途方に暮れてさまよった挙げ句見つけたのは、
ものすごくディープなスナックみたいな店…。
いつも堂々とお一人様やってるように見えるでしょうが、
実は一人で飲み屋に入るのは旅先だけなので、さすがに躊躇う…。
でもはるばる旅に来て、コンビニ惣菜をホテルで食べるのは絶対イヤだ。
意を決して足を踏み入れたその店は、
案の定常連ばっかりの地域密着店でしたが、
店の人も常連さんもみんな優しくて、
しまいにゃ店内全員で飲めや歌えの大騒ぎw
店の上のマンションに住んでるおじいさんに
タクシーで二軒目(おじいさんの弟が経営してる普通の居酒屋、超混んでた)にまで連れてってもらい、
大変楽しかったです。(￣▽￣)
飛び込んでみるもんですね。
方言がほとんど聞き取れなかったのもいい思い出。
翌朝気付いたけど、一銭も払ってない。
財布を出した記憶はあるんだけど…。(;´д｀)
そしてこの日はいよいよメインイベント。
今回の旅行で一番楽しみにしていた、高千穂の神社巡りです。
このために宿を延岡に取っていたんです。
駅前でレンタカーを借りて、いざ出発！
1時間くらいでスムーズに到着。
奥から攻めて行きます。
まずは天岩戸神社西本宮。
ご神体は天照大神が隠れた天岩戸と呼ばれる洞窟。
大きくて立派です。
ご神体は本宮の後ろを流れる川の向こうにあるそうで、
お願いすると神職さんが「あの辺」と指さして教えてくれるらしい。
そこから徒歩で10分ほどで、八百万の神々が隠れた天照大神について相談したという天安河原に行けます。
洞窟の中に宮があります。
ここはもう、ほんっとに神秘的！
平日の午前中ということもあり観光客も極少で、心行くまで雰囲気を味わうことができました。
洞窟内には滲み出た水がぽたぽた落ちてきて、
太陽の光がまるで結界みたいで…
絶対また行きたい！！( 〃▽〃)
昨日の酒もすっかり浄化されたような清清しい気持ちになって、
お次は天岩戸神社東本宮。
天岩戸から出てきた天照大神が最初に住んだ場所だそうです。
西本宮の方がメインで、東本宮には参拝しない人も多いそうですが、西本宮より東本宮の方が私は断然好きです。
素朴な感じで空気が柔らかい。
気付かずに帰ってきてしまった、美味しいと名高い湧き水があるそうなんですが、次に行ったら必ずいただこうと思います。
予定にはなかったけど、すぐ近くだったので立ち寄った荒立神社。
猿田彦命と天鈿女命の夫婦がご祭神。
そのため、縁結びにご利益があるそうです。
右の板は七福徳寿板木(しちふくとくじゅばんき)と言って、心をこめて力強く7回打つと願いが叶うとか。
かなり大きな音が周囲に響き渡るのにビビって、とりあえず急いで7回打ったはいいけど、何にも願ってないことに終わってから気付く。
「力強く」ってどれくらい！？(;;°;Д;°;;)
そして私が高千穂に行こうと思ったきっかけがこのくしふる神社。(ケータイでは漢字変換できない)
その経緯は興味もないでしょうから割愛しますが、
う～ん…無意識にハードル上げてたのか、特に感じるものはなかったかな。
いい神社だな、って感じです。
高千穂神社。
ここまでどの神社も参拝客は私一人か、それ以外に1人2人だったんですが
町の真ん中にあるこの高千穂神社は、さすがにそこそこの人がいました。
広いし、宮も大きくて立派です。
左下の狛犬は、珍しい子持ちだったので
「可愛い❤」くらいの気持ちで撮ったら、国の重要文化財だそうです。
神社巡りは一旦休憩して、旅のポスターなどでもお馴染みの高千穂峡へ。
近いところはほとんど有料駐車場で、無料駐車場はだいぶ上の方。
フル明けの脚には苦行になるほど階段を下りてくることになります。
黙々と歩いてたどり着いた高千穂峡のよく見るアングルの写真。
30分1000円のボートに乗ると、真名井の滝の下まで行けます。
休日の午後になると、乗れないこともあるとか。
私ですか？転覆した時に一人だとバツが悪いので、前もって回避しました。(転覆する前提か)
少し先の橋の上から。
しかしまあ、ここも中国人ばっか！！
私以外全員中国人ですかっていうくらい幅きかせてました。
春節に被ってたのである程度は来るでしょうが、今は宮崎のこんな辺境まで来てるんですね…。
(つーか中国ならこんな景色のとこ、いくらでもありそうだけど)
日本人に安息の地はないな…。(´-ω-`)
そそくさと高千穂峡を後にして、最後の目的地へ。
高千穂町から車で30分ほど走りますが、これがまあ、すごい田舎道。
一本道なので間違えることはないでしょうけど、すれ違いもできないくらい細く曲がりくねった道を進んでいきます。
幸いすれ違いの車もほとんどありませんでした。
が、場所が場所なので、この日が平日だからというわけでもなさそうです。
そんな細い山道の、まさに行き止まりにあるのが秋元神社。
実はこの秋元神社、拝殿が鬼門(北東)を向いている珍しい神社で、大きなパワーがあると言われています。
もちろん参拝者は私だけだったので、ゆっくりさせてもらいました。
標高が上がってるからか、車を降りた時から空気の冷たさが違って寒かったんですけど。
大きなパワーを具体的に感じることはできませんでしたが、これまで巡ってきた神社と少し違う雰囲気だったのは確かです。
面白いというのとはちょっと違うんですが、何か心に残る神社だったので、また来たいと思います。
これにて予定終了。
高千穂の神社巡り、来て良かったです。(*´∀｀)
土地が持つものなのか、不思議なことに回った神社全て、どこか同じ空気感がありました。
神聖な空気にたくさん触れられて幸せでした。
「来させてくれてありがとう、無事に帰れてありがとう。また来ます」
全ての神社でこう祈ってきました。
きっとまた行けると思います。( 〃▽〃)
レンタカーを返し、延岡駅へ戻ります。
駅前の高田万十で、ハムとマヨネーズが入ったパンダ焼きを購入。
朝食べたきりの空腹に超しみた。
(昼に予定していた秋元神社周辺唯一の飲食店が痛恨の定休日)
キャベツと卵が入ってるっていうMAXにすれば良かった！
再びの特急にちりんに乗り、宮崎空港から愛知県へ無事帰宅。
宮崎空港では、延岡のおじさんに電話してお礼を言っておきました。
(記憶にないけど電話番号が入ってたっていう)
楽しい思い出がたくさんできた北九州マラソン。
走って良かったです。(о´∀`о)(結果論)