名古屋ウィメンズマラソン2018③ | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

レースと同じく、まったくペースが上がらないウィメンズレポです。

ここまで引っ張ると、どこに需要があるのかわかりません。
(自分すら思い出以外に使い道がない)



ええと、24kmくらいまで行ってたはず。



コースで唯一(小っちゃい)名古屋城が見える地点は、気付いたら通り過ぎていました。
そろそろ2度目のスライドができるところですから、対向車線ばかり見てたんです。
しかし私は対向車線か沿道か、顔を右か左にしか向けてない。


去年はこの辺りで、そらさんとみやみさんに(正体不明のマリオ&ルイージで)エールを送ったのを思い出します。

…けど、あの時すっ飛んで行ったそらさんが来ない。

長く感じた1kmとか1.5km程度先で、名古屋唯一の坂の手前だったか後だったか、しんどそうなそらさんを見つけました。
去年、全身全心で楽しそうに前に進んでた姿をまだ覚えてるから、その様子にいてもたってもいられなくなり、中央分離帯の上に乗っかって声をかけます。

「そらさーーん!(好きだと言ってくれた)名古屋だよーー!ベスト!!」

Σ(゜Д゜)いかん、この言い方では自己ベストのプレッシャーを与えるかもしれん!

「今日の(ベストで)!!!」

私が最後の言葉を言い終える時にはもちろん、とっくにそらさんは通り過ぎてましたが、ずっと後ろを向きながら、笑顔で手を振ってくれてました。

( ;∀;)ごめんね、なんか私またそこはかとなく人の邪魔した気がする…。

とりあえず、会うまで考えていた「(結婚)おめでとう!」は最低限却下して正解だった。


名城公園の前の沿道はとても賑やか。
こんな仮装ランナーも見つけました。
原始人!裸足!当たり前だけど足の裏真っ黒!

直後、後ろから「Tシャツの後ろ姿がすごく可愛いので撮らせてもらっていいですか?」という声。
「どうぞどうぞ」
答えたはいいんですが、とてもマナーの良い彼女が、ついさっき原始人を勝手に激写してた私を見ていなければいいんだけど、と内心後ろめたくなる。

27kmのエイドでは愛知の有名ランチームがボランティアされており、顔見知りの可愛子ちゃんからパンを貰いました。
食べられないからポケットに入れて、一緒にゴール。


そして私が名古屋で最も嫌いなところへ。
ただでさえ辛い30km前後、沿道もガランとしていて、気を紛らわすことすらできない修業道。
それでも最初に走った頃と比べれば、人出は雲泥の差なんですが、直前までギッシリだった沿道からの落差が激しくて。

去年はなっちゃんが延々「長い」「いつまでここ走るん?」「つらい」「折り返しどこ」等々ネガテイブ全開になり、私に「グチっぽい」と叱られたところ。
去年はなっちゃんのおかげで、同じくゲンナリしていた私も気が紛れて淡々と走れたんですが。

あーーー…長いなーーー……。(´д`|||)


ようやく折り返して30kmを越え、誰かと一緒に走っていたさりちゃんとスライド。
続けて笑顔で(無言で笑)寄ってきてくれたひひふさんと、中央分離帯越しにハイタッチ!
その後、紫Tシャツの方に「とあこさーん」と呼ばれ、返事はしたもののどなただったかわからず…。
スタート直後にはじめましてのご挨拶をしたたにたにさんは先に行かれたし、あれはどなただったんでしょうか。
さらに環状線から大津通に戻るカーブのところで、ピンクアフロにピンクのサングラス&Tシャツを着た全身ピンクの誰かが手を振っている…誰??(°Д°)
声を聞いて、ようやくそれがちずりんさんだとわかり、しばし立ち話。

たくさんスライドできたし、嫌いなゾーンを抜けてちょっと元気になりました。

元気になったところで、スタートからブラックボックスに放り込んでいた尿意をそろそろ片付けようと、ガラガラのトイレへ。

スッキリして出たところで「コールドスプレーあるよ」と声をかけてくれたボランティアのおじさんに、「脚はなんともないんで大丈夫です」と答えた自分に( ゜o゜)ハッとする。
まぐれでサブ4(←すでにまぐれの認識)したくらいでまったく成長がないと思ってたけど、「脚はなんともない」なんて、高いレベルじゃなくてもちゃんと成長してるじゃん。


そんなことを思いながら、魅力的な私設エイドを見つけ、立ち寄ります。


実はここでいただいたコーラで、すでにこの日3杯目。 
コーラとみかん(と、そうめん)だけは逃さないと自負している。( ̄▽ ̄)
ちなみに今年の名古屋は私設コーラエイドが激増していて、とてもありがたかったです。


コーラを飲んだばかりなのに、すぐ先にレッドブルエイドが!炭酸そして炭酸!
トイレに行く前に、先のことより今を越えねばと決死の思いで37kmに残しておいたマグオンレモン(カフェイン入り)を食べたのに!
こんなにすぐカフェイン補充できるなんて!さっきのマグオン返して!
(それ以前にせっかくトイレで出した水分を、1km以内にアホほど補充している)

てゆーかレッドブルうめえな!!(# ゜Д゜)
記念にもう一枚撮ろうと向けた低い位置のカメラに、かがみこんで写り込んできたお兄さん。
兄さん、お互い動きながら撮ったにしちゃ、上手く写ってましたぜ。( ̄▽ ̄)v


ウィメンズで唯一まともな名物といえる(辛口)ういろうエイド。
毎年ピンクですが、今年は白になってました。


そして名古屋唯一の坂へ。
私、ここは決して嫌いじゃないです。(^_^)
むしろずっと平坦できたコースに変化がついて好きなくらい。
上りきるかきらないかというところで、AYUがいつものでかい声で私を呼んでいる。
よし、休憩!!(;;`;Д;´;;)(何度目だよ)

AYUの隣にいた娘さんを待っているというおばちゃんが「いちご食べる?」と、手元のビニール袋をガサガサ。
娘さんにリクエストされて持ってきたらしく、よく冷えた大きないちごをくれました。
大事ないちごを何重ものビニール袋で厳重に守ってきたようで、出てくるまでに1分くらいかかりましたけど、今日の私にはなんの問題もない。
いただいたいちごは既にヘタも取ってあって、お母さんだなあとちょっとほろっとする。
おばちゃん、おいしいいちごと懐かしい母性をありがとう。


AYUと別れて次の目的は34km地点。
ハーフを走った四さんとなっちゃんがいてくれるはず。
しんどいばかりの後半に、応援が点々といてくれるというのは本当にありがたい話です。
名古屋ならでは。(ノ´∀`*)

メッセージモニター、今までもコース途中にありましたっけ?
ナイキは黄色だったけど、ニューバランスになって赤に変わったようです。

スタートしてから15kmくらいまでは暑くてどうなるかと思ったけど、だんだん曇りがちで寒くなってきました。
風も出てきたし、朝との気温差がボランティアや応援の人たちには特に厳しそうです。


四さん&なっちゃん予定地の50mくらい手前で父のガールフレンドに声をかけられ、また立ち話。
実はこの日、町内の会合とかぶってしまった父は(今年は組長)ゴールにしか間に合わないと言っていたんです。
でも予定より早く終わったから途中にいるらしいよ、という情報をここで入手。


そしてマラソン再開から数十秒で四さんに発見される。(^o^)/
なっちゃんがいない。( ・◇・)
と思ったら、なんと入賞したらしく表彰式で間に合わなかったとか。
さらに四さんからPB更新したと報告を受ける。
自分がまだレース中なのに、人のレース結果を聞く…。( ̄▽ ̄;)




四さんに別れを告げ、散々遊び倒した30km~35km通過。
名古屋で二番目に嫌いな35km~40kmへ向かいます。
(ちなみに三番目に嫌いなのはハーフ過ぎの100m道路)(要らない情報)





早く終わりたい。レースもレポも…。(ヽ´ω`)