名古屋ウィメンズマラソン2018② | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

レポを…熱いうちに…。
 
…すでに余熱すら残ってない気が…。(;´Д`)
 
 
 
トップ選手を見送った後しばらくして、対向車線側に探していた人の姿。
私が一方的に知っているだけで(しかもブログで)、まったく面識はないんですが
女子では天然記念物に近い、希少なサブスリーランナーであるふわふわさんです。
 
ん??後ろに6、7人引き連れて引っ張ってる人、ふわふわさん?
ピンクのウェアだし多分そうだよなあ。
サブスリーランナーって、こんなガラガラなコース走ってるもんなの??
 
何しろブログでしか見たことないご本人ですから、本人だと承認する作業に時間がかかり
「ふわふわさーん、ファイトー!!」と、遠慮のない大声を出したときにはすでに後姿。
声の主(私)をたとえ認識できたところで見知らぬ顔ですから、迷惑だったと思いますが
ちょっと周囲を見回して、右手を高く挙げて応えてくれました。
良かった、本人だった!めっちゃめちゃカッコいいな!!(゚∀゚)
ふわふわさんは体調不良でその後が大変だったことを後で知りましたが、この時は微塵もそんな様子はありませんでした。
 
瑞穂競技場の交差点を右折するちょうどカーブのところで、今度はそらさん発見。
名古屋前のブログで、決して万全の状態ではないと知っていたので気になっていましたが、全然余裕そう。
そしてまたも本人承認作業に遅れをとり、後姿に声をかける…。(そらさんも手を挙げてくれた)
しかし我ながら人の邪魔しかしてない気がする。
 
 
向かい側に見える女子の姿は、1歩進むごとにどんどん増えていきます。

汗がポタポタ落ちるのを見て、そんなに汗かいてるのかと気付く。
体感でそこまで暑いとは感じないんだけど、やばいかな。
体調悪いと知らないうちに大量の汗かいたりするけど、まさかそのパターン?
 
 
この先は続々とスライドが待つゾーンです。
中央分離帯の植え込みの隙間から見ながら、最初にNAHOさん。
この写真にNAHOさん写ってるんですけどね、腕がひどい。
 
すぐ後のルナママさんなんて、思い切りカメラ向けてポーズまで取ってもらったのに、画像残ってませんでしたから。
つくづく人の邪魔しかしてない。orz
 
 
折り返しのポール、去年まで三角コーン型だったはず。
折り返したところに救護コーナーがあり、そこに立ってた看板に本日の気象条件なんかが載ってました。
それによると、「気温19.4℃」とか。
我が目を疑って二度見した上に思わず音読したので、間違いありません。
同時に、そりゃ汗もかくわ、と体調不良説が一掃でき、手持ちの言い訳はなくなりました。
 
 
10km手前で最初の補給食、メダリストグレープ味投入。
正直補給食食べるの面倒なんですけど、経験で食べた方が楽だと知ってるから仕方ない。
毎年思うのは、名古屋も変わったなあということ。
最初に出走した2013年は、こんなに応援の人はいませんでした。
誰もいないような場所だってけっこうあったし(このあたりもそうだった)、
立っていたとしてもお目当てだけ応援に来ている人が多かった。
それが今は沿道に人がいないところはほとんどなく、たくさんの人が誰ともなく声をかけてくれます。
マラソンが市民権を得たんだなという実感を、毎年名古屋でしみじみ感じます。
 
 
右折したところを左折して進んでいくと、名古屋シティのランナーたちが対向にちらほらと。
去年一緒に走ったなっちゃんも、四さんもハーフに出ているはず。
どれくらいで来るのかな、シティの人数ハンパじゃないからわかるかな…。
なんて思っていたところに、視界に入ったなるT。
よく見るまでもなく、四さんじゃん!Σ( ̄□ ̄;)
ちょ、周りスッカスカだけど!そんな位置の人がなるTで走るの!?
なるTの四さんもユルいが、相変わらず私の腕がひどい。
四さんは四さんで、私が思ったより早いところで走ってたことに驚いたそうで(ここまで抜かれ放題抜かれてるキロ6だけど、最初がCブロックだから)、薄い反応でした。
 
さらにほんの1分くらいで、ノースリーブなるT(※手製)を着たなっちゃんをなんの苦労もなく発見。
相変わらず真っ直ぐ前しか向いてませんでしたが、早い段階からいとも簡単に見つけられたおかげで声かけに余裕があり、なっちゃんも私の声に反応できる時間がありました。
四さん(21分台)もなっちゃん(28分台、7位入賞)もPB更新だったそうです。
 
ところで今までハーフ90分切りがどれくらい速いのかほとんどわかってなかったけど、この状態を見てよーくわかりました。
尋常でなく大混雑してる名古屋シティで、U90ゾーンのあのスカスカぶり。
ハーフ90分切りって超速くない!?ブログ界、異常だよね!?
 
 
油断すると四さんたちに追いつかれかねないほどすでに疲れた私ですが、もう少し先には料理上手の親戚さん夫婦が待機しているはず。
彼女たちは、応援箇所と私の予定通過時間を計算して家を出てくるほど私だけ応援しにわざわざ来てくれるので、もう少し頑張らねばならぬとキロ6維持で、無事通過。
 
 
内山町交差点を左折して桜通へ。
私が初めて名古屋を走ったとき、父がここで応援していました。
あの時はガラガラだったのに、今年は人が途切れません。


広い道路で遠距離をものともせず沿道とのコミュニケーションを楽しんでいたところ、東新町のトヨペットから合流してきた彼女たち。
毎年ご苦労様です。(°▽°)
念には念をなのか、真後ろに一人男性警官もいます。


そして間もなく「気付かない」ともっぱら評判のテレビ塔です。
往路より復路の方が見つけやすいですが、復路(37kmくらい)は正直、テレビ塔どころではない。

そんな復路をトップ選手たちが通過していきました。
日本郵政の選手が最初の日本人でしたが、予習してこなかったので名前がわからず見送る。
前田さんはどうやら致命的に遅れてしまってるっぽい。
ちょうど正面にダイハツの大応援団がいたのですが、おそらく私と同じようなことを思ったんでしょう、消沈ムードがこちらまで流れてきました。( ̄▽ ̄;)


ようやくハーフの白川公園に到着です。
四さんの追随からは逃げおおせたようです。

毎年のことながら、今年もハーフが羨ましいかぎり。
が、精神衛生上よろしくないので考えないようにして、白川公園を左折。100m道路へ入ります。

と、すぐの給水所で
「さーりちゃん♪」
さりちゃん捕獲。(。-∀-)

「もうけっこう限界なんですけどー」と言うさりちゃんに「限界だよねー」と返す。
虚勢をはってますが、実際けっこう限界です。(;´д`)

ハーフ通過が2’06’06、ここまでは完璧なキロ6マシーンといえます。
内容見るとバラバラなんですけどね。
lap9と18、おかしなところで切ってるのは、ガーミンと実際の距離の差異を直しているところです。
ガーミンの方が早い場合、後半になればなるほどメンタルに響くので、都度修正…。

それにしても最初1kmのキロ7ってひどいでしょ?
隙間走法しないでいると、Cブロックでこれですよ。要改善!(# ゜Д゜)クワッ
なんて言ってる私もサブ4ブロックで頑なにキロ6マシーンだから、あまり人のことは言えない気がする。


緩やかに下る100m道路を東進中。
去年はここにBOYS AND MENがいたんですよ。
隣のなっちゃんに「ボイメンだよ、ボイメン!」と二回ほど伝えたにも関わらず、ほぼ見向きもせずの極薄反応だったな…。
(まあ私もメンバーの名前一人も言えないけど)


折り返して御園座の前を走っている時、沿道から一人のおばちゃんが
「ゆみちゃん!!お父さんだよ!!」
と言いながら、おじさんの写真をコースに向けて掲げていました。
最初はみんな「お父さんを亡くした人が走ってるのかな…」と暗黙の了解のごとくだったんてすが、このおばちゃん、「ゆみちゃん!!お父さんだよ!」と延々やりながら沿道を並走してくる。
おばちゃんの様子からすると、確実に私の周囲3m以内にはゆみちゃんがいるはずなのに、それらしき反応をするランナーは誰もいない…。
3m以内のランナーたちが次第に所在不明のゆみちゃんにザワつき出した頃、「ゆみちゃん…!…お父さん…!!…」息が切れたようで、ついに沿道からおばちゃん離脱。
ゆみちゃんが誰だったのか、未だに謎のままですが、おばちゃんは結局200mほど並走しました。がんばったなー。
そして周囲に漂うそこはかとない安堵…。



42kmも走ってると色んなことがあります。( ̄▽ ̄;)


 


続く。




…まだ先は長いな~。(ヽ´ω`)ゲッソリ