脳の記憶能力に不安があるので、さくさくいきます。
1日経つごとに2割くらい欠乏してる気がする。(;´_ゝ`)
スタートの増田さんを撮った後の記憶がありません。(いきなりか)
おそらく増田さん提案の「遠足案」を採用したものの、
バスの時間もあるし、まさか本当に完歩というわけにもいかぬと
この日のペースについて考えてた時間だと思います。
走り出してから決めるにしても、行き当たりばったり過ぎる。
走る気なかったと言いつつ、あまりに無計画。
そして常に何かに追われてないと気がすまない
悲しきせっかち性分。(今回のオニは大分行きのバス)
先月の30km走が5’50でまったく余裕がなかったので
それならキロ6でどこまで行けるかと、キロ6ペース走に決定。
…どんどん後退している気がしますが
気のせいではなく紛れもない現実です。( ̄▽ ̄;)
遠足準備が整ったところで、ようやく周りを見てみる。

まだ1kmも走ってないところでスタート地点に近いので
沿道にはびっしりと応援の人が並んでいます。
今回久しぶりにデジカメ持って走りました。
どうせガチで走れる脚はないんだから、それならと。
カメラを持っていると、もれなく被写体を探して走るので
気が紛れる効果もあるんです。( ´∀`)
ありとあらゆる他力に恃んでおります。
まだまだ道幅びっしり。

Cブロックでもスタートはもたついてましたし
走り出してからも速いと感じるペースはなかったです。
単に5kmまで緩い上りだったからかもしれませんが。
スタートブロックではビニールポンチョを被って
寒さ対策をするというのは、もはやランナーの常識です。
ここ北九州マラソンでは、受付時にもらうゼッケンセットの中に
オリジナルのビニールポンチョが入っていました。

端っこの男性が着てるやつ。
ほとんどのランナーがこれを着てました。もちろん私も。
スタート前には各所でしきりに
「寒くなった時のために脱いでも携帯することをお勧めします」
とアナウンスしていて、大会時の不慮の事故を
できるだけなくそうという意気込みがとても感じられました。
と言いながら、脱いで即捨ててすみません。

(ボランティアがずらりと手持ちでテープを持ってくれてる)
それに加えてとてもいいと思ったのが、北九州マラソンは
「マナー日本一の大会」を目指しているということで、
ボランティアの方はほとんどがゴミ袋を持って立っていたし
脱いだポンチョや携帯していたドリンクなどで
特にゴミが出るスタートから5kmくらいまでは、
コース沿いのガードレールにも
かなり狭い間隔でゴミ袋が貼り付けられていました。
何よりボランティアの方が積極的にごみを受け取って下さるので
ごみをボランティアの方に渡すランナーを
この先でも何度も何度も、今までになく見ました。
今まで走った42.195kmの中で、断トツきれいなコースでした。
それだけでも北九州マラソンにお礼を言いたいくらいです。
話を戻します。
真ん中の白髪の女性は今年のプラチナランナー。

高齢ながらも走り続けている方を招待しているようです。
この方は70代で4時間半を切る方です。
私から言わせれば、フル走るって気概だけで尊敬ですが。
沿道にはお友だちが何人も駆け付けて声をかけてました。
あまり仮装ランナーを見なかった私の周りで
一際目立っていたバレリーナ風ランナー。

やはり沿道の声援はこういう方が持っていく。
「お嬢ちゃん頑張って!」と沿道から声がかかった時は
この方振り返って、「お嬢ちゃん!ありがと!」と
お礼を言ってました。(そして背後にいた私は察する)
賑やかな通りに入ってきました。
土地勘がないので、どこだかまったくわかりませんが。

観覧車が見えます。( 〃▽〃)


そして増田さん登場。

Qちゃんにしろ野口みずきさんにしろ、
だいたい私は沿道ばっか見ててこういう機会を逃す女なので
隣のランナーが「増田さん!」と叫ばなければ
今回も気付かなかったに違いない。
右手のカメラが今回ばかりは役に立って良かったです。
沿道びっしり!

と思ってたら、目の前にこんな造形物。

さっきも見たな…とは思いましたが
(後で確認したら、この辺ぐるっと回らされてる)
ボランティアのおじさんを捕まえて
「あれ、スペースワールドですか!?」
訊いたら、「そうそう!」と返ってきました。
皆さん改めて紹介します。(* ̄∇ ̄)ノ
今年の元旦に閉園した、スペースワールドです。(言い方)

どうせなら2月末まで営業してて欲しかった。
なお閉園理由は経営悪化ではないそうですが、
まさか魚を氷漬けにしたスケートリンクのせいじゃないだろうね。
(個人的には、ネットいちいちうるせえなと思った件)
などとマラソンに関係ないことをつらつら書いてますが、
ここでマラソン中の私の状態をお伝えします。
尻が重い。
まだ10kmも走ってないのにもう疲れてきた。
脚じゃなくて尻が重い。
気分はブラジルあたりのブリンと突き出たビッグヒップか
超肥満体の欧米人の、巨大な尻を付けて走っているようだ。
…まあ、あながちただの想像でもない。orz
そんなことを考えていたら、
後ろから「とあこさん?」と声がかかりました。
Σ(°Д°)ハッ!!
きたっ!
北九州を走ると知って、ひそかに待ってたんです。

…長い…。(ヽ´ω`)ゲッソリ
続く