そのレポに紛れて、先週の北九州マラソンを上げようと思います。
(しかし東京マラソンは熱かった!( 〃▽〃))
前夜、まったく走る気が湧かないままでしたが
一人遠征で、何もかもスムーズに前倒しで進んだおかげで
21時にはすべての準備が滞りなく終了、寝るだけになりました。
絶対まだ寝れないんだけど、と思いつつ
もうやることがないのでベッドに入り、
メールやブログしてるうちに、まんまと睡魔。(上手い)
22時には完全にノンレム睡眠に入ったと推定されます。
そしてそのまま朝までぐっすり。( ̄¬ ̄)Zzz・・・・
イヤだイヤだとあれだけ言ってたわりに
メンタルへの負担はほぼなかったと見えます。
これまで出た大会のうち、どこの夜よりよく眠れ、
かつ22時には寝てたくせして二度寝したせいで、
ホテル出発予定時刻より30分遅れて出発。
どんだけ緊張感ないんだよ。(;´д`)
スタート地点までは、ホテルから歩いて10分程度。
まっすぐ歩くだけだったので迷いようもなく、
どこまでもスムーズでやっぱり滞りありません。

小倉城が見える、スタート地点の北九州市役所。
到着したら適当に場所を見つけ、荷物の整理。
北九州マラソンはスタートとゴールが違うので、
なんとしてでも荷物を全て詰め込まなくては。
荷物預け袋に入りきらない大きさのものは、
小倉駅で500円で預かってもらえるサービスもあるんですが
ホテルとスタート地点と小倉駅の位置関係が三角形で、
早い話が小倉駅まで行くのが面倒だったんです。
また、ホテルに荷物を預けて行くという選択肢も
走った後すぐ大分行きのバスに乗りたい私にはない。
早い話が小倉駅(ゴール)からホテルに戻るのも面倒だったんです。
そういう事情により、キャリーバッグを詰め込まれた袋は、

まだリュックも入れなきゃいけないのに猶予なし。
さらにリュックだけでなく、
今着ている防寒具も入れる必要があることに気付き、
…野菜詰め放題みたいにビニール袋伸ばすか(°_°)と
(やったことないけどテレビでプロ主婦がよくやってる)
隙間に手をつっこんで力を入れたところ、

バンっ!と
およそビニールとは思えない音をたてて、ど真ん中が破れる。
すかさず盛大に吹き出しそうになりましたが、何しろ一人です。
澄ました顔で残りをとりあえずギューギュー詰め込んだところ、
どうやったのかわかりませんが収まりました。(°▽°)
(無理やり結ぼうとして、紐が通ってる上部分も破れたけど)
抱えてトラックに持っていき、ボランティアの女子高生に
「引っぱり起こした時に破れちゃって。( ̄∇ ̄*)ゞ」
パンパンに詰まったビニール袋を起こそうとして
ど真ん中摘まむオトボケさんは、どこのどいつだい?
という嘘丸出しの申告をする世間の垢まみれの社会人に
「大丈夫ですよー^^」
と、笑顔の清らかな女子高生。
ただでさえ可愛いのが余計に可愛く見えるわ。
ごめん汚れてて!( ̄□ ̄;)!!
…とまあ、飽くまでスムーズです。(゚Д゚)ええ、ええ。
北九州マラソンには、女子専用スペースという
女性しか入れない待機場所があります。
そこに仮設トイレも10基ほどありますし、
何か忘れましたが、ちゃんとした建物もそこにあるので
無用な気を使う必要なくリラックスして過ごせると思います。
私はその何かわからない建物の中で寒さを避けて
ストレッチしたりぼんやりしたりして過ごしました。
立ったまま。(さすがに座る場所はなかった)
さてそろそろブロックに並ぼうかなと
何かわからない建物を出たのは、整列締め切りの30分前。
気持ちはブロック最後尾でも構わないんですけど、
せっかちな性分のため待てないのと、
最後尾は人間壁がなく寒いという現実問題があるからです。
今回私はCブロックでした。
予想タイムをどれくらいで出したか忘れてしまいましたが
お前ふざけんなよ!って申告はしない主義なので
それほどめちゃくちゃなタイムではなかったはずです。
もしかすると、持ちタイムも加味されてるのかもしれません。
それと北九州マラソンのゼッケン順、
Aの前にSAとSBがあるので、実際はCでも5番目です。
ブロック入口で係員のゼッケンチェックがあったのに
いざ入って日向部分に突進、落ち着いて周りを見たら
なぜかみんなGゼッケンを着けていてびっくり。
よく見たらCゾーンと向かい側のGゾーンの間に
三角コーンが立ってるだけでなんの仕切りもなく、
入ろうと思えば好きなだけ入り込めるようになってました。
瞬間移動したかと思ったわ。
道理で日向なのに誰も行かないと…。( ̄▽ ̄;)
て言うか、入口のゼッケンチェックに意味あるんだろうか。
Cの最後尾はともかく、どれくらいで走れるかわからない今
さすがにGではバスに乗れないかもしれないので
しれっとCに戻り、スタートをじっと待ちます。
(見た目充分Gだし、ズルランナーだと思われただろうな…)
この日の天気は、前日TVが言っていた通りの快晴、5℃。
早朝の寒さはありますが、風はほとんどありません。

市役所の窓に「走」が出てるの、わかります?(  ̄▽ ̄)
大会ゲストは川内優輝、鮮輝、鴻輝の三兄弟に、
川内母を加えた親子揃い踏み!なんという(ランナー的)豪華ゲスト!
なお、川内お母さんも常にサブ4ランナーです。血は争えない。
そして細かすぎる解説で大人気の増田明美さん。
ただランナーを鼓舞してテンションを上げるわけではなく
持ち前のボキャブラリー豊富なおしゃべりで、スタート直後に
「練習不足の方もいるかもしれませんが、大丈夫ですよ!
あの羽生くんも
怪我してたけど
金メダル取ったんですから!!」
※羽生結弦がオリンピック連覇した翌日
と、素晴らしくぶっ飛んだことを言ってくれました。
ランナーみんな大ウケでしたが、きっと誰もが
一緒にしたらいかんだろ、と思ったことでしょう。

でも実際、私にとってこの増田さんの言葉は良かったです。
そっか、遠足か。( ・∇・)
そうだな、気楽に行こう。( ・∇・)
かなり力が抜けました。
(ここまで緊張感を持ち合わせてないことは気付いてない)
ロスタイムは3分24秒。
…ということは後でアップデート見て知りました。
ガーミンのオートストップ切るの忘れてたんだよね。( ̄□||||
緊張感…
続く