北九州マラソン2018 ① | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

世間ランナー界では先日の東京マラソンが話題を独占中ですが
そのレポに紛れて、先週の北九州マラソンを上げようと思います。
(しかし東京マラソンは熱かった!( 〃▽〃))



前夜、まったく走る気が湧かないままでしたが
一人遠征で、何もかもスムーズに前倒しで進んだおかげで
21時にはすべての準備が滞りなく終了、寝るだけになりました。

絶対まだ寝れないんだけど、と思いつつ
もうやることがないのでベッドに入り、
メールやブログしてるうちに、まんまと睡魔。(上手い)
22時には完全にノンレム睡眠に入ったと推定されます。


そしてそのまま朝までぐっすり。( ̄¬ ̄)Zzz・・・・


イヤだイヤだとあれだけ言ってたわりに
メンタルへの負担はほぼなかったと見えます。

これまで出た大会のうち、どこの夜よりよく眠れ、
かつ22時には寝てたくせして二度寝したせいで、
ホテル出発予定時刻より30分遅れて出発。
どんだけ緊張感ないんだよ。(;´д`)


スタート地点までは、ホテルから歩いて10分程度。
まっすぐ歩くだけだったので迷いようもなく、
どこまでもスムーズでやっぱり滞りありません。
小倉城が見える、スタート地点の北九州市役所。


到着したら適当に場所を見つけ、荷物の整理。
北九州マラソンはスタートとゴールが違うので、
なんとしてでも荷物を全て詰め込まなくては。

荷物預け袋に入りきらない大きさのものは、
小倉駅で500円で預かってもらえるサービスもあるんですが
ホテルとスタート地点と小倉駅の位置関係が三角形で、
早い話が小倉駅まで行くのが面倒だったんです。

また、ホテルに荷物を預けて行くという選択肢も
走った後すぐ大分行きのバスに乗りたい私にはない。
早い話が小倉駅(ゴール)からホテルに戻るのも面倒だったんです。

そういう事情により、キャリーバッグを詰め込まれた袋は、
まだリュックも入れなきゃいけないのに猶予なし。

さらにリュックだけでなく、
今着ている防寒具も入れる必要があることに気付き、
…野菜詰め放題みたいにビニール袋伸ばすか(°_°)と
(やったことないけどテレビでプロ主婦がよくやってる)
隙間に手をつっこんで力を入れたところ、
バンっ!
およそビニールとは思えない音をたてて、ど真ん中が破れる。

すかさず盛大に吹き出しそうになりましたが、何しろ一人です。
澄ました顔で残りをとりあえずギューギュー詰め込んだところ、
どうやったのかわかりませんが収まりました。(°▽°)
(無理やり結ぼうとして、紐が通ってる上部分も破れたけど)

抱えてトラックに持っていき、ボランティアの女子高生に
「引っぱり起こした時に破れちゃって。( ̄∇ ̄*)ゞ」
パンパンに詰まったビニール袋を起こそうとして
ど真ん中摘まむオトボケさんは、どこのどいつだい?
という嘘丸出しの申告をする世間の垢まみれの社会人に
「大丈夫ですよー^^」
と、笑顔の清らかな女子高生。
ただでさえ可愛いのが余計に可愛く見えるわ。
ごめん汚れてて!( ̄□ ̄;)!!



…とまあ、飽くまでスムーズです。(゚Д゚)ええ、ええ。



北九州マラソンには、女子専用スペースという
女性しか入れない待機場所があります。
そこに仮設トイレも10基ほどありますし、
何か忘れましたが、ちゃんとした建物もそこにあるので
無用な気を使う必要なくリラックスして過ごせると思います。

私はその何かわからない建物の中で寒さを避けて
ストレッチしたりぼんやりしたりして過ごしました。
立ったまま。(さすがに座る場所はなかった)


さてそろそろブロックに並ぼうかなと
何かわからない建物を出たのは、整列締め切りの30分前。

気持ちはブロック最後尾でも構わないんですけど、
せっかちな性分のため待てないのと、
最後尾は人間壁がなく寒いという現実問題があるからです。


今回私はCブロックでした。
予想タイムをどれくらいで出したか忘れてしまいましたが
お前ふざけんなよ!って申告はしない主義なので
それほどめちゃくちゃなタイムではなかったはずです。
もしかすると、持ちタイムも加味されてるのかもしれません。
それと北九州マラソンのゼッケン順、
Aの前にSAとSBがあるので、実際はCでも5番目です。

ブロック入口で係員のゼッケンチェックがあったのに
いざ入って日向部分に突進、落ち着いて周りを見たら
なぜかみんなGゼッケンを着けていてびっくり。
よく見たらCゾーンと向かい側のGゾーンの間に
三角コーンが立ってるだけでなんの仕切りもなく、
入ろうと思えば好きなだけ入り込めるようになってました。
瞬間移動したかと思ったわ。
道理で日向なのに誰も行かないと…。( ̄▽ ̄;)

て言うか、入口のゼッケンチェックに意味あるんだろうか。

Cの最後尾はともかく、どれくらいで走れるかわからない今
さすがにGではバスに乗れないかもしれないので
しれっとCに戻り、スタートをじっと待ちます。
(見た目充分Gだし、ズルランナーだと思われただろうな…)


この日の天気は、前日TVが言っていた通りの快晴、5℃。
早朝の寒さはありますが、風はほとんどありません。
市役所の窓に「走」が出てるの、わかります?(  ̄▽ ̄)

大会ゲストは川内優輝、鮮輝、鴻輝の三兄弟に、
川内母を加えた親子揃い踏み!なんという(ランナー的)豪華ゲスト!
なお、川内お母さんも常にサブ4ランナーです。血は争えない。

そして細かすぎる解説で大人気の増田明美さん。
ただランナーを鼓舞してテンションを上げるわけではなく
持ち前のボキャブラリー豊富なおしゃべりで、スタート直後に



「練習不足の方もいるかもしれませんが、大丈夫ですよ!
あの羽生くんも
怪我してたけど
金メダル取ったんですから!!」
※羽生結弦がオリンピック連覇した翌日



と、素晴らしくぶっ飛んだことを言ってくれました。
ランナーみんな大ウケでしたが、きっと誰もが
一緒にしたらいかんだろ、と思ったことでしょう。


さらに私が増田さんの前を通過した頃には
「今日はお天気がいいですから、
皆さん遠足だと思って楽しんできてくださいね~。」

と、ユル~いお言葉が聞こえました。
(ひどいアングルだな)


でも実際、私にとってこの増田さんの言葉は良かったです。

そっか、遠足か。( ・∇・)
そうだな、気楽に行こう。( ・∇・)

かなり力が抜けました。
(ここまで緊張感を持ち合わせてないことは気付いてない)



ロスタイムは3分24秒。
…ということは後でアップデート見て知りました。


ガーミンのオートストップ切るの忘れてたんだよね。( ̄□||||
緊張感…




続く